みかん狩りにつづいて、サイクルスポーツセンターにやってきました。熱海市内を抜けて、網代、宇佐美から峠を越えてやってきました。途中みかん狩りの畑もおおかったです。
私が初めてここを訪れたのは小学生の頃。伊豆スカイラインを通って行くので、途中の眺めがよかったのを覚えています。
あれから幾星霜。自分の子どもを連れて訪れるようになりました。
あどけない(またはやんちゃな)少年はいつのまにか年を重ね、只のおじさんになってしまいました。私の顔や手にはいつのまかシワが刻まれ、同時に自分の親は老年の域に達しました。
胸に去来するのは「歳月不待人。」「少年老い易く、学成難し。」「馬上少年過ぎ・・・」などの言葉です。
11月下旬の秋の空。抜けるような快晴。この空の色はあの頃と変わりません。
ペダル付きボート。子どもは鯉のエサあげに大喜びです。
私が子どもの頃は1時間半待ちはザラ。今は少子化の影響なのでしょうか、待ち時間は無しで乗ることができました。
あの頃の大混雑がうそのようです。あの頃は子どもの数がまだまだ多かった。(昭和20年代前半の団塊の世代よりも少ないが。)
あの頃は(人数が多かったこともあり)子どもを大切にしない風潮があったような。子どもはうるさいし、邪魔だと・・・。そのため、いつのまにか社会全体が子どもを大切にしない世の中になり、老年者優遇の政策、戦後日本社会の成熟化、バブル経済の崩壊による不景気時代の突入などいろいろな要因が重なり、深刻な少子化社会になってしまったのでしょうか。(個人的な意見ですが・・・・)
池の回りの空中自転車。私が子どもの頃は同じく大混雑でしたが・・・。
このたび私が感じた客数の減少は、
レジャーの多角化、多様化、施設の老朽化などいろいろな要因はあります。
一概に上記のように社会全体の少子化のみとはいえませんね。
5キロサーキットは伸長130センチ以上でした。初めて訪れたとき、私は小学校二年生くらいで、身長はギリギリ足らない128センチくらいでした。乗ることができなくて、くやしくて泣いたこともありました。何回か訪れるうちに身長も伸びて、乗ることができるようになりました。
下の子はまだ身長が達していません。あの頃の私と同じです。
時の流れを感じます・・・・・。
駐車場は比較的すいていました。少子高齢化のためでしょうか。