前回の見学から半年が過ぎました。秋の展示会が行われているそうなので、仕事の合間に行ってみました。公文書館のサイトで調べてみると、特別展というのは、年に2回、春と秋に開催されているようです。特別展については木曜日と金曜日は夜8時まで開館。その他の日は夕方5時30分まで開催。
 特別展の他に企画展も随時開催されているようです。ただし、開館は5時までで、日曜日は休み。夜間延長も無い模様。過去の特別展は、平成23年以来、3年くらいなかったようです。たしか以前、国立近代美術館に来たときに工事中だった記憶があるため(違うかもしれませんが)、この春の特別展は普段よりも大きく広報したのでしょう。そのため、特別展の開催を私も知ることができたわけです。
 休館日はというと、特別展の期間は無し。博物館、美術館など公共の施設は月曜日または祝日翌日の火曜日が休みのことが多いですが、特別展の間のここ国立公文書館は気合?が入っています。通常、公共施設は夕方5時までのところを5時30分まで開けているのは、やはり見学者を公務員と想定しているのでしようか? 見学者の中にも公文書館の係の人と会話をしている人がいたので、旧知の同じか関係のある他の役所 内閣府(昔の総理府?)や宮内庁関係の人?
 
250707 竹橋駅方面より歩いて向かいます。写真に写るは公文書館といいたいところですが、東京国立近代美術館でした。公文書館はその左隣、緩やかな坂を登った奥の方にあります。10月中旬とはいえ、紅葉まではまだ時間がかりそうです。秋とはいえ、緑色があせていません。






250709今回のテーマは「旗本御家人Ⅲ」お仕事いろいろ。
写真撮影は、フラッシュ禁止ならばほぼ自由。
江戸時代の後期、将軍 徳川家斉の時代から展示がはじまりました。写真は乳母の選定に関する文書です。
 「Ⅲ」とタイトルされているので、このテーマの特別展は三回目のようです。
 家斉の子が多かったので(実に50人以上!)乳母の選考範囲を広げていたようです。
 家斉の子女全員の説明ボードが掲示してありました。(写真は無し。)
 これによると、男子第一子の竹千代はすぐに亡くなり、将軍となった家慶は3番目くらいの男子。(くわしくは忘れた。ネットで調べて下さい。)4番目くらいに生まれた男子が正室近衛氏が生んだ敦之助。
 数年前に大河ドラマで放映していた「篤姫」関連で説明していた(ので知った)が、家斉の正室は「近衛氏」とはいうものの、実は島津家から養女で、当時の藩主 島津重豪の姫君だそうで。これにあやかり、篤姫も将軍家にお輿入れしたそうです。篤姫の場合、むしろ、幕閣、大奥から「薩摩の姫君を・・・」と望まれていたようです。
 50人以上生まれて、成人したのは男女あわせ半分もいない。さらに明治時代まで存命したのは数名程度。比較的長生きしたのは、女子が多い。やはり男子短命・・・。ただし、一番長寿だったのは男子で、津山藩に養子入りした松平斉民の78歳。(私がこのボードを見たところによる。)
 重要文化財としては貞享暦が展示してありました。これが今回一番の目玉かも知れません。展示の最後のほうに金採掘や金貨鋳造に関する展示があり、個人的には興味がありました。
250710
 秋の日は短い。1時間も見学していませんでしたが、外に出ると暗くなっていました。皇居のお堀に映るビルの電気がキラキラしています。
 前回と同様に東京駅まで歩て戻りました。