良月(りょうげつ)の たび日記

美術館、博物館めぐり。アート、カルチャー、資料館、記念館、寺社仏閣、国宝、特別名勝、特別史跡、日本の世界遺産など。神奈川県湘南地区在住 折口良月の日記録。

2015年06月

 

カップヌードルミュージアム 「マイカップヌードルファクトリー」 体験(導入編)

  2015年4月上旬のこと。
 日清食品の 「カップヌードルミュージアム」。

 「マイカップヌードルファクトリー」 体験です。
 整理券の指定時間の少し前、上のフロアにエスカレータを登ります。このフロアも広いです。すでに行列しています。数百人はこのフロアの「マイカップヌードルファクトリー」にいるでしょう。整理券はチェックされるので、持っていない人が勝手に並ぶわけにはいきません。これだけ大人数をさばくことができるので、当日でも空いていれば「マイカップヌードルファクトリー」を体験できるのですね。
 本日の目玉はこれ。「特製カップ」です。

DSC01637



























 壁に沿って並びます。すでに座っている人は、前の時間の整理券を持った人達でしょう。列に並んでまずは、「カップ」を購入します。1個300円自動販売機で購入します。キャンセル料を取られるわけではないので、反対に、整理券を持っていても「やっぱりいいや」という人もいるかも知れません。
 自動販売機で通常のカップヌードルのカップと「特製カップ」をこの日は選択できました。私はもちろん「特製」を購入です(笑)。

DSC01638




















 座って作業をしているのは何かと最初は思いました。「カップに絵を描いている」のです。絵を描くために座るテーブルとイスを係員が案内しています。食べているわけではありませんでした。道理でニオイはしないし、チラかっいないし、ゴミがでていないわけです。「描くだけ」なので回転は速い。すぐに座ることができました。
 だから、カップにデザインをせず、すぐにでも「マイカップヌートドル」をつくりたい人はスルーして、具材を入れる列に並ぶことができます。

DSC01643




















 カップのデザインをします。私はあまりペインティングしませんでした。カップヌードルにトッピングを入れる方が先決だからです(笑)。 (カップに描く)絵に時間をとっても食べてしまえば一緒やねんと、麺と具材を入れてナンボのもんじゃいと子供達をせかしました(笑)。

DSC01644
























 特別展「鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝」「後期」 最終日前日の混雑状況(報告)

2015年6月6日の土曜日。夕方の東京国立博物館。
  特別展「鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝」(略して「鳥獣戯画展」)の「後期」に行きました。最終日の前日の混雑状況(報告)です。

 この日の天気予報は、くもりのち雨。朝から雨が降っていたほうが、混雑は少ないかなと思いましたが、実際は雲が多いながらも晴れていました。しかし、午後になると曇天となり雨もぽつぽつと落ちてきました。関東も梅雨入りでしょうか。
 この日の東京国立博物館到着は16時45分頃。閉館時刻は18時。
正門の前の表示によると、
特別展入場までの待ち時間・・・・・・・・無し。
会場内で「甲巻」までの待ち時間・・・・180分待ち。
「乙・丙・丁巻」までの待ち時間・・・・・・無し。

 実は、向かう途中、山手線の電車の中でスマホから特別展のツイッターを見たところ「甲巻170分待ち」でした。前日のツイッターを見たところ平日、金曜日の夜は20時閉館ですが、入場までの待ち時間が無しで「甲巻150分待ち」くらいでした。平日の夜でこれだけ待つのだから、土曜の夕方はもっと混むな~と覚悟を決めて向かいました(笑)。
 と、私の入館直前、正門前で係の人が待ち時間の数字(ホワイトボードで表示)を消しました。「空いたなのかな?」と思いましたが、書き直しで「190分待ち」。10分だけですが更に増えました(笑)。

 入館してみると、平成館の館外で行列はしていませんでした。「甲巻待ち」の行列は館内にあるのですね。
 先に特別展の展示と「国宝 華厳宗祖絵伝師 元暁絵」、「乙・丙・丁巻」を見ます。「乙・丙・丁巻」のガラスケースは混雑していて見にくかったです。
 覚悟を決めて、「甲巻待ち」の列に並びます。体調も整えないといけませんね(笑)。

 ↓ 夕方6時(行列に並ぶ締切時刻)直前の行列最後部付近の様子。
   実際の最後部は写真の右の方でした。
IMG_2542




















 結局「甲巻」に辿りつくまでは2時間50分待ちました。ずっと立ちっぱなし。壁に寄りかかるくらいでした。実際は「2時間30分」くらいで見ることができると思いましたが、甘かったです。ほとんど予告待ち時間と同じでした。
京都で前半を見たときに「甲巻60待ち」のところ、「35分くらい」で見ることができたので、楽観していましたが。
 先に前期に公開された「甲巻 前半のレプリカ」を見て、次に「甲巻 後半」のオリジナル。オリジナルの部分を見終わったのは、20時50分前。観賞は1-2分。私のあとの列はあまりなかったので、私が見た後数分で、本日の観賞者はすべて見終わったという訳です。
 あらかじめ、待つことを想定して読む本などを持っていったので、最初の1時間くらいは長く感じましたが、あとはスッと行ったような印象が・・・・。
 まだ、一階の特別展クッズショップコーナーが開いていました。こちらもにぎわっていました。
  

カップヌードルミュージアム 常設展示 見学

  2015年4月上旬のこと。
 日清食品 「カップヌードルミュージアム」です。

 入場口を入ります。エスカレータで、更に上のフロアに上ります。三階でエスカレートを降りると正面の部屋にドーンと過去の商品のパッケージが陳列されています。何かで見たことがあります。一番有名な展示かもしれません。
 過去に自分も食べたことがある商品の容器もあります。そういえば、今も売っているのか、今は無くなっているのか?という商品もあります。ラ王シリーズは一時期すごい量のCMが流れていたのですが、最近とんと食べたことがありません(笑)。昔濃厚なみそのラ王を食べたことがありますが、あれはいつのことだったのでしょうか?。ラ王といえば、濃厚なタレというか、スープにプラスする濃厚な調味料が売りだったのでしょう。
 似た商品で「スパ王」も日清食品でしたが、今も売っているのでしょうか。

DSC01632



























 ヤキソパのUFOは今でもあります。よくよく考えれば日清食品だったなと気づきました。何種類もありますが、通常販売しているのは一種類か二種類くらいでしょうか。基本は『ソースヤキソバ』です。次に『塩』でしょうか?。


DSC01633





















 大勢が順番に見て行っています。即席めんの歴史コーナーです。

DSC01634



























 ↓映像コーナーが終わった後に行くようになっている、チキンラーメンの開発小屋の復元。

DSC01622



























 最初に見るのが映像ルーム。即席めんの開発過程について学習します(笑)。
 重要なのはチキンラーメンとカップヌードルは違うということに改めて気づきました(笑)。
 開発はチキンラーメンが先でした。いわゆる「袋ラーメン」で容器に入れて、お湯をかけて食べる方式ですね。

DSC01618




















 カップヌードルの誕生秘話は、映像の中ででてくるのでご覧ください(笑)。アメリカに売り込みに行った際に現地の人が、(日本のようなどんぶりが無いので)カップに入れて、フォークで食べたことにヒントを得たそうです。
 

 開発小屋の内部。ガラスごしなので、(撮影すると)反射してしまいました。中は混雑しています。どうなっているか、見ることができませんでした。
DSC01620





 





















 開発小屋には、鶏小屋がありました。ラーメンに玉子を入れたからでしょう。食べる際にニワトリが生んだ卵を入れて食べたのでチキンラーメンと名がついたようです。(誤解かも。)
 しかし、鶏の羽が舞ったり、鶏が暴れたりケンカして土ほこりが舞ったりするので、開発小屋の外には、麺を干していたようですし、お世辞にも衛生的にはどうかと思いました・・・・・。戦後まもない時期昭和20年代から30年代はこんなものだったのでしょうか。
 
DSC01621




















 あとは、館内展示ボードをご覧ください。
 創業者百福氏が事業に失敗して無一文になったところから開発を始めたそうです。

DSC01623




















 ↓ 解説のパネル展示が続きます。
  「開発小屋」の模型先の展示は、ほとんどがパネルでの製品、商品の説明だったような。
  主に企業の販売促進が目的ですからね。ことにこの会社はテレビCMやスポーツ協賛など広告宣伝に力を入れています。多額の広告宣伝費をかけているということはマスコミ、特にテレビ業界にとっては最大規模のスポンサー「広告主様」です。年間の広告出稿ベースで○百億円は下らないでしょう。代理店としても日清食品様様ですね。

DSC01624



























 ↓ 展示品ですが、オブジェであり、何かの解説ではありません・・・・。
   宇宙船の中で麺を散らばすとこのようになるのでしょうか。

DSC01627



























  ↓ カップの下には空洞があります。麺にカップをかぶせる方法だそうです。
   「逆転の発想」だそうです。この「逆転の発想」はよく解説で出てきました。

DSC01628




















 ↓ この話はよく知られていますね。事件当時警察庁のキャリア官僚で指揮にかかわったのが、現在の亀井静香議員だったとか。

DSC01629





















 この展示を見て以前のCMで宇宙船と宇宙から見た地球がでていましたが、やっとこのCMの意味がありました。「カップヌードルは人類の英知を超えて宇宙に飛び出した。」というCMプランナーの演出かと思いましたが、「宇宙食にもなったカップヌードル」をイメージしてCMを作成したのだと気づきました。
 当時は「何でカップめんと宇宙と地球なのか??」と疑問に思っていましたが。ここに来て初めて疑問が解けました(笑)。

DSC01630



























↓ こちらは、常設展示コーナーの撮影スポット。
 「NEVER GIVE UP」の語も「逆転の発想」とともに映像や解説バネルでよく出てくる言葉でした。
 創業者、企業のモットーですね。
DSC01631



























日清 カップヌードルミュージアム 体験 in横浜みなとみらい

  2015年4月上旬のこと。

  
 この茶色い外壁がレンガ造りのような建物は何??。
 東京都美術館か!?。にしては、建物の形状がシンプルだ、ムムム違うな(笑)。
DSC01616




























 上野の東京都美術館に似ていると思いきや、少し離れたアングルから撮影すると全然似ていません(笑)。
 正面の先は、海。上野公園とは全然違います。道が途切れている・・・・。そして右側の建物は
 日清食品 「カップヌードルミュージアム」です。(笑)

DSC01617




















 中に入ります。入場券売り場の様子。エントランスは広いです。上は吹き抜けのようになっていて、天井が高いです。入場料は大人のみかかります。500円。高校生以下は無料です。つまり、高校生がタダで遊べる施設です。ただし、カップヌードルつくりなどアトラクションは別料金がかかりますが。
 企業の宣伝施設なので、入場料は子供からは取らないのでしょう。商品を買ってもらうため、PRのためのミュージアムですからね。
 実際、高校生カップルが何組もいました。(私服だけど高校生と分かりますよ。)まだ新学期が始まったばかりで授業や部活も本格的にスタートしていないから時間があるのでしょうか。もしかしたら、中学生もいたかも。お金をかけずデートできます(笑)。しかし、自分の子供がカップルで来ていたら、アイテをブン殴りますけどね(笑)。

DSC01607




















 開館時間は夕方6時まで。事前にマイカップヌードルファクトリーの申し込みはしていないので、入場券売り場で開いている時間帯を確認して予約券をもらいます。5時が空いていまた。
 ややこしいですが、
 マイカップヌードルファクトリー・・・当日申し込みできる。満員の場合もあり。所要は30分くらい。
                     事前予約は可能?。
 チキンラーメンファクトリー・・・・・事前申し込み。時間は1時間半くらい。定員がマイカップヌードルファクトリー
                     に比べると少ないので休日などは満員のことが多い。
 と区別できるでしょうか。

 ↓ 入口への長い、というか広い階段。本当に天井が高いです。
DSC01613


























 
 写真では写っていませんが、団体でも大勢来ています。エントランス付近は添乗員さんが待機していたりします。
 階段下には、カップヌードルの大きなぬいぐるみがあり、盛んに写真撮影しています。
DSC01609





















 階段途中から。入口玄関の上にも白いカップヌードルのモニュメントがあります。
 まさに「カップヌードルのための」施設です。 " For The Cup Nudl "でしょうか。(スペル間違いあり!?)

DSC01611




























横浜みなとみらい地区 海外移住資料館、JAICA会館

  2015年4月上旬のこと。(ミニお出かけ情報です。)

 横浜みなとみらい地区。
 赤レンガの方へ歩いていると、ある建物がありました。入口は歩道橋と直結しています。
 「海外移住資料館」とあります。JAICA国際協力事業団の関連施設でした。建物内にはレストランがあり、お得な値段でランチメニューなどが提供されています。
  上の棟は、アパートのようになっており、外国人や海外青年協力隊が一時滞在する、できる宿泊施設になっているようです。資料館ですが、入館は有料です。私は入館しなかったのですが、移民の歴史など展示内容は良かったと感想を話していました。

DSC01670





















 ↓ さて、次なる目的地にやってきました。
  

DSC01612















 




 すでに午後4時8分。閉館時刻は6時です。
 さてここはどこでしょう!?。

横浜 JALシティ関内 ランチ

  2015年4月上旬のこと。

 横浜にやってきました。中華街の近くにあるJALシテイ関内。ここのランチはお得です。JALカードがあるのでマイルを貯めることができますしね。
 バイキング形式ではなく、ランチのセットメニューとして洋食が3か4種類あります。ライス+肉のソテーやハンバーグがメインの皿がひとつあります。またはパスタのみもあったと思います。スープとサラダはブュッフェスタイルです。
 ↓ 天気がよいとテラス席も利用できます。この日は暖かったのでテラス席で食事をしている人も
   ただ、この時期では天気が崩れると少し寒いかなという感じはします。
  IMG_2351





















 すでに午後1時半を過ぎ、2時近くですが、混雑していました。20分くらい待ちました。人気ですね。
ホテルのロビーで待つことができるのでありがたいです。レストランだけの場合、出入り口で待つ必要があるので窮屈ですが、ここではゆっくりロビーで新聞などを読んで待つことができます(笑)。
 順番待ちをしている人は一定年齢以上の女性が多い。45歳~50歳くらいの女性グループが私達のあとのウエイトでした。ちっょとの差で私達があとの順番になるところでした(笑)。それくらい、お客さんが次々にやってきます。この休日の昼の時間帯、女性グループの方々は旦那は家などに置いて、友人同士で遊びに来ているのでしょう(笑)。

 私はポークの焼き物を頼みます。
IMG_2350





















 この日サラダバーには「クスクス」がありました。食紅で色付けしているようです。または小豆で色を出しているのでしょうか。分かりません(笑)。
 サラダーバーだけで十分にお腹がいっぱいになります。
 種類は限られますが、飲み物自由に取ることができ、デザートもあります。この日は杏仁豆腐や小さい一口サイズのケーキなどがデザートでした。

IMG_2349





















三菱みなとみらい技術館 海洋ゾーンリニューアル 深海探検ミッション

  2015年4月上旬のこと。

 三菱みなとみらい技術館の展示を見学します。
 改装された海洋ゾーンの新しい体験コーナーです。しんかい6500の真ん前にあります。
 「スーパー深海」、正式には「SUPER SHINKAI」。

DSC01603




















 一人一回4-5分かかるので、前に三人並んでいると15分くらい待ちます。行列が少なくても長い時間待つことがあるかも知れません。
 深海調査船を操縦し、深海でのミッションを達成する体験ができます。
 ミッションは三種類あり、未知の鉱石採取。その他二つがあります。
 海上から潜航していく場面からスタートです。
 DSC01594




























 ↓ 何も映っていないように見えますが、海面から潜航している様子。太陽の光が上の見えます。200メートルも潜ると日の光は届かなくなり、深海の世界に入っていくことにあります。太陽光線はわずか200しか届かないのです。

DSC01595



























 さあ、数時間の選考の末、深海の海底に到着。(体験では1分もかからないうちに、途中省略で深海に到達できます。)
 ミッションの種類を選びます。ここでは、「未知の鉱石採取」を選びました。

DSC01596



























 制限時間は二分。マニピュレータを操作して船外に取り付けされたカゴの中に鉱石を採取して入れます。コツとしては、ゲームセンターの「キャンディーすくい」の要領でしょうか?。(笑)
 採取しながら、何か所か進んでいきます。一か所で採取できればミッションクリアーではありません。


DSC01597



























 ↓ 鉱石をまさに採取しようとするところです。どうしても上手くなりたいという人は、練習はゲーセンでしてください(笑)。
DSC01598



























 無事ミッション「コンプリート」しました。このあと、海上に上がっていきます。本当は上がるのにも数時間かかりますが、これは体験シュミレータ、すぐに海の上に出ます。ボワッと浮上し、ホッとしました。体験
コーナーですが。太陽の光がまぶしいとは、まさにこのことですね。
 終わったところで、次の人に交代します。マシンは一台しかないため、混雑するときはかなり待つかもしれません。この日は前に二人待ったくらいでしたが、「待つ」というのは、結構長く感じます。

DSC01599



























 体験コーナーのとなり。
 しんかい6500の模型、操舵室の中が見えるようになっています。

DSC01591




















船体模型の後部には、スクリーン画面で説明がありました。


DSC01590




















 遠足のような中学生が来ていました。修学旅行?地名からすると青森県の学校のようです。


DSC01602









三菱みなとみらい技術館 展示室リューアル 見学記つづき(航空 船舶分野展示品など)

  2015年4月上旬のこと。

 みなとみらい地区にある三菱みなとみらい技術館の展示室を見学します。年間を持っていまたが、半年くらい来ていませんでした。
  
↓ MRJのシュミレータ。 「航空エリア」は変わっていませんでした。

DSC01582



























 初飛行は大丈夫でしょうか。
 実は、この訪問の数日前に「初飛行の遅れ」が報道されていました。「四回目の遅れ。大丈夫か国産飛行機?」のような見出しが出ていました。「初飛行」は遅れるが、「納期」には変更が無いそうです。報道によると納期の遅れの場合には、違約金がユーザーに支払われるそうです。すでに400機以上受注していますが、納期に遅れが無いとはかなり強気です。日程的にはかなり無理をしているな、信用を落とさないために現時点ではこういうしかないのかなと、全くの素人、部外者ながら報道だけでそう感じてしまいます。
 昨年、国内大手航空会社が発注していたと報道があったような。(つまりJALですね。)飛行機社側は会見で触れていませんでしたが、航空会社長はニュアンス的に「いいお値段だった」とも発言。つまり、相当な値引きが示唆されました。値引いても受注優先でとにかく実績(といっても受注のみの・・・・)をつくって開発は後手に回りながらも同時に進めて・・・・・とういうよな印象が否めません。新規参入のため実用実績が無いので「飛びながら飛行機を造る」感じです。初飛行の遅れは、開発、製造過程での無理がたまり推進機、システム、計器、電気系統など様々なトラブル多発の確率上昇に直結します。
 最近この会社グループ、ロケット打ち上げ関連は成功していますが、今後飛行機で足をとられそうな予感が。納期の遅れが現実になると787以上に深刻な事態になりそうです。

 この日、操縦シュミレータは比較的すいていました。普段は40分1時間はザラに待ちますが・・・・。空いているのは「初飛行」の遅れ発表とは全然関係ありません(笑)。
 上の写真でも待っている人が写っていません。
 子供に聞くと操縦は「いい」というので、別のコーナーに移動しました。私がシュミレータ体験をしてもよかったのですが、いい歳したオッサンが小学生くらいの子供達と並んで(一人で)操縦体験するのも何なのでヤメておきました(笑)。

 二階に登ります。子供が自由に見ている間、私は図書コーナーや模型コーナーにいることにします。(こちらは今回改装されていません。)

 以前の訪問時に撮影をした写真も含まれます。三菱造船所が建造した船舶の模型です。
 ↓ 南米航路に就航したあるぜんちな丸。 
  移民を運んだと説明にあります。
IMG_0944




















 ↓ サンフランシスコへの北米航路に就航した浅間丸。

IMG_0946





















 ↓ サンフランシスコへの北米航路に就航した天洋丸。
  時代は上の浅間丸よりも前の時代で船体模型もやや小ぶりです。

DSC01604





















↓ サンフランシスコへの北米航路に就航した鎌倉丸。
 上の浅間丸とほぼ同時代、同型の船舶のようです。浅間丸よりもやや排水量が大きいが、速力は1ノットばかり遅いようです。
 1万7千トンという排水量は現在の大型クルーズ客船と比べるとかなり小さいですが、当時としては最新鋭の舡だったのでしょう。
DSC01605




















 欧州航路に就航した船の模型展示は私の見る限りありません。
 撮影したものは、主に戦前の外国航路の船舶でしたが、戦艦や戦後のタンカーなど明治時代から昭和時代、戦後までの模型があります。隣には航空機模型の展示ガラスケースもあります。
航空機の模型の展示コーナーの方が人気で、写真を撮影すると見学者が思いっきり写ってしまうためヤメておきました。

 あの豪華客船の模型は別のもっと目立つ場所にありますね。


三菱みなとみらい技術館 海洋ゾーンリニューアル と久々の見学

  2015年4月上旬のことに時間を巻き戻しします。

 横浜にやってきました。みなとみらい地区にある三菱みなとみらい技術館の展示を見学します。年間パスを持っていましたが、半年くらい来ていませんでした。
 年間パス会員あてに実は二月にリニューアルの通知が来ていたのですが、そのときは行けませんでした。日にち指定で、オープン前に事前に見学できるかイベントがあるというようなお知らせでした。
 昨年は二階の展示が改装されて「スペースラボ」などとなり、体験施設が別料金ながら増えました。今回は一階部分の改装です。かなり、重工グループは投資していますね。
 今回は「海洋ゾーン」が改装されました。展示中心でしたが、「映像」も強化されました。

「しんかい6500」の船体模型。海洋ゾーン最大の展示です。

DSC01583
  


























 この深海調査船は、日本科学未来館にも展示があったと思います。重複していますが、船体などは三菱が建造したのでしょうね。
 新たに、映像スクリーンがしんかい6500の船体の近くに設置されました。
お絵かきした図柄が表示されるようになっています。
 先ごろ開催された日本科学未来館の「踊るアート展」の図柄と酷似しています。しかし、科学未来館は期間限定の企画展示です。絵を描いた後、スキャナーで読み込みして画面に表示されて動く形式でした。こちらは、コンピュータ画面で操作して、あらかじめ定められたパーツを組み立て、色を付けて表示する方法です。
 二階の「カスタムラボ」に似ています(笑)。
 正式の名前は「シーメカニマルをつくろう」です。アニマルおさかなをつくろうというコンセプトですね。
 
  ↓ 作成画面です。例えば「アンコウ」を作成しようとすると、尾びれ背びれなどのパーツを選び、
   色も選んで彩色します。

DSC01584




















 OKと完成ボタンを押し、画面に投影されます。ほかにもいろいろな生物??なとが動いています。

DSC01593




















 子供が作った『おさかな』を探しますが、見つかりません。クラゲのような生物が上下に動いています。おかけでピンボケしました(笑)。

DSC01592




















 画面中央の下に見つかりました。オリジナルおさかなくんです。
  ↓ 緑色の「あんこう」もどきの魚をつくりました(笑)。
DSC01589




















 それでは、パーチャルな世界での遊泳をお楽しみください(笑)。
 
DSC01588




















DSC01587




















 この日、作成する子供達が少なかったせいか、長い時間、子供が作った『緑色のおさかな』=あんこうもどき が泳いでいました。
 科学未来館のときは、大混雑ですぐに(スクリーンから)いなくなってしまいましたが。
 
DSC01586




















 タッチパネルの画面。


DSC01585



















プロフィール

りょうげつ

カテゴリー
  • ライブドアブログ