良月(りょうげつ)の たび日記

神奈川県 湘南地区在住。折口良月(おりぐち りょうげつ)の神奈川、東京、静岡、山梨、長野など関東近郊地域への行楽、外出。美術館、博物館めぐり。その他国内旅行などお出かけの記録。

2017年06月

 

「萬鉄五郎展」 開催(情報) 神奈川県立近代美術館葉山館

 きたる2017年7月2日より
 神奈川県立近代美術館葉山(館)で「萬鉄五郎展」が開催される。
 梅雨入りした6月、前の日曜日は鎌倉に行った。あじさいの季節の鎌倉に観光で行ったのは10年以上ぶりであった。鎌倉の国宝館を見学したのだが、そこで同展覧会のパンフレットを見つけたのだった。パンフレットで開催を知った次第です(笑)。

 ※「鉄」は現代字体で表記する。

 神奈川県立近代美術館葉山館は、四角い、コンクリートが打ちっぱなしのビルがいくつも連結しているモダンな建築だった。前回は昨年の4月に訪れた。「原田直次郎展」の鑑賞であった。大変、有意義な展覧会で、私が選ぶ この年の展覧会ランキングの第一位にランキングされたのだった。(自分の独断であるが・・・・。)

  神奈川県立近代美術館 葉山館 
 ↓ 中庭とお店(建物の右側)、お店の左が、小さいながらもレストランの入口。
   中庭の向こうは海。2016年4月の暴風雨の日に撮影した。


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↓ 萬鉄五郎展の重要文化財指定「横たわる女」 201年12月東京国立近代美術館で撮影。  


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 萬鉄五郎展の作品はこの重要文化財指定作品以外は、思い出すことが出来ない。他の萬作品を鑑賞したことがあるかも記憶にない。この機会に他の作品も見てみたいものだ。


 開催期間は7月と8月を丸丸含み、9月初旬まで。
 真夏の期間はすべて展覧会の会期だ(笑)。


  ↓ 入口付近のモニュメントと敷地内の庭。歩道の先は県立公園、海岸につながっている。
    (2016年4月撮影)
  葉山御用邸の隣の敷地だ。今年の夏は神奈川県立近代美術館葉山館とその後は、葉山の海で海水浴かな(笑)。

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 さあ、これからボクの夏が始まる。2017(トゥエンティー セブンティーン)、My Summur !!。
 (スペルが違っているかも。)
 

「ミュシャ展」1 混雑で入場断念 国立新美術館

 2017年 6月4日のこと。

 国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」。
 前回?、昨年秋にはここ新美術館では、鑑賞しなかったのだが「ダリ展」が開催された。大変な混雑だったそうで、会期中の入場者は60万人を超えたそうです。西洋絵画の展覧会は会期が長いことが多いので通期での入場者総数は多くなることが多いですが、会期の長さを別にしてもすごい人数です。.
 今回の「ミシャ展」の会期は6月5日の月曜日まで。最終日を翌日に控えているが、特に混雑はしていないだろうという推測のもと、地下鉄で日比谷から緑のラインの「千代田線」で移動した。乃木坂駅で下車、美術館に直結する改札口へ階段を足早に登る。改札を出ると、駅の改札の外、地下通路でミュシャ展のチケットを販売している。特にチケット購入のため並んでいない。「さて、ここで買って入場するか。」と思いきや、ハンドマイクで係員がアナウンス。
 「ただ今、ミシャ展は130分待ちとなっています!!。」わが耳を疑った(苦笑)。

 「えー、そんなに混んでいるの??。」と思った。事前にウェブサイトは、チェックしていなかった。いや、この日、電車での移動の最中、スマホでミシャ展サイトを見たところ待ち時間は、掲載されていなかったので、特に混雑していないだろうと思い込みをしていた・・・・。
 正確にいうと混雑状況を表示しているミシャ展「公式ツイッター」に私は辿り着けなかったのだ・・・・(ガーン)。
 あとでツイッターを閲覧したところ、バッチリ混雑状況が表示されていた・・・・。 
 即座に判断して鑑賞をこの日は断念した。地下鉄の改札の外に出てしまったので、運賃はかかってしまった。改札を入り、別の所に向かったのだった。

 この日は日曜日であったが、結局最終日の翌日5日に出直しした。月曜日なのに仕事は早めに切り上げしたのだった・・・・・。いや~すごい人気ですね~。
 ↓最終日、平日の「ミュシャ展」の行列の極一部の様子(笑)
  会場は2階であったので、エスカレータで更に昇って入場した。

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 今年2017年は「日本におけるチェコ文化年」であった。関連の展示があった。


総合文化展2017年6月 鑑賞2 東京国立博物館

 2017年 6/4(日) 東京国立博物館

 最終日を迎えた特別展「茶の湯」の会場に行く前に常設展(総合文化展)を鑑賞した。
 先に本館を見ることにした。
 二階の国宝展示室へ。

 ↓ 浅草寺経 といわれる「法華経巻第一」 (東京国立博物館ニュース) 6月-7月号より。
    撮影禁止であったが、画像はニュースに掲載されていた。展示場面は冒頭の部分だったと思う。
  4月に浅草寺の伝法院と寺宝公開で複製品を見た。もっとも、「複製」とは書いていなかったので、国宝と誤解してしまったのだが・・・・。


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  刀剣女子ブームは一段落したかなと思うが、まだまだ刀剣展示室には、女性が多かった。が、漫画?の読者層ではなく、もっと見学者層は高いかも。


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 刀剣2振が並んで展示されいた。うち1振が国宝であった。

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 ↓ 国宝「福岡一文字吉房(号 岡田切)」

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 銘は「吉房」と入っている。(ピンボケだが。)

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吉房の刃紋は「丁子刃」なのだそう。
波の模様では無い、不均一の刃紋にしか私には見えないのだが、この刃紋の焼き方がたまらなく良いのでしょうね

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 本館の総合文化展を見てから、廊下を伝って平成館へ行く。最終日、閉幕時間も近づいた平成館の特別展「茶の湯」へ向かった。

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総合文化展2017年6月 鑑賞1  東京国立博物館

 6/4(日) 東京国立博物館

 最終日を迎えた特別展「茶の湯」の会場に行く前に常設展(総合文化展)を鑑賞した。

  いつものパターンで、先に本館を見ることにした。特別展の見学には時間がかかると思い、余裕をもって入館したので(笑)、まだまだ時間があるため本館の総合文化展を見てから、廊下を伝って平成館へ行き、その後平成館の特別展を見る予定。

 常設展(総合文化展)の二階の展示室をざっと見てから、一階に降りる。近代の展示室に入る。特に注目したのは今村紫紅「近江八景」だ。重要文化財に指定されている紫紅の代表作だ。
 今村紫紅の日本画 「近江八景」は、ここ東京国立博物館所蔵の重要文化財なのだが、今まで見たことは無かった。紫紅の重要文化財指定作品を見たのは横浜美術館で見た「横山大観展」が初めてであった。
 紫紅の「熱国の巻」の片方が展示されていたのだった。その後、昨年であったか、ここ東京国立博物館の総合文化展の近代の展示室で「熱国の朝」と「熱国の夕」の両方を鑑賞する機会に恵まれた。「熱国の巻」は両巻とも鑑賞コンプリートしたので(笑)、「近江八景」の展示を待望していたのだ(笑)。

 ここ数年鑑賞の機会を探っていたのだが、私が展示機会を逃したのか、又は数年間展示が無かったのか、定かではないが、今回展示されていた。
 題名の「八景」の文字の如く「8幅」ある。(単位が間違っているかも。「点」と単位付けした方がよいかな。)
 ガラスケースの中に8幅が整然と並んでいる。
 一番、目にとまった作品は↓ この作品。

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 作品ごとに名称の表示がある。上の作品は「比良山」。「近江八景」のうちの「比良山」。
 空と琵琶湖の湖水の青、そして画面中央上部にもくもくと広がる白い雲が大変印象的だ。山脈には白い雪のような白がある。季節は夏なのか、冬なのか?。入道雲のようなダイナミックな雲と雪をかぶった山脈・・・・。
 両方を同時に見ることはできないのだが・・・・。
 ともかく、現代においても琵琶湖の大津や草津付近から見上げる比叡山系の比良山地は湖面から屹立するようにそそり立っているので風光明媚である。断層帯でニョキニョキと山地が上に伸びているのだ。琵琶湖が世界最古の断層湖のひとつといわれるため.、この景観が成立しているともいえる。
 そして湖面には魚をとるための「簗」というのか、仕掛けがある。定置網というのだろうか?。モロコが代表的な琵琶湖の魚であるが、モロコの追い込み漁のための仕掛けだろあうか?。琵琶湖の伝統的な漁法だろう。

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  重要文化財指定作品マークのある解説文。
 「琵琶湖畔の名勝八景を従来の観念にとらわれず描く。西洋絵画の影響を受けているのは明らかであるが大正元年の夏に湖畔を旅して歩いた折の・・・・」とある。
 雪山?にかかる夏雲と夏を思わせる湖水の明るさと伝統漁法の様子は、確かにどこか西洋画のようだ。

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 ↓ 瀬田の橋であろう。現在の大津市、琵琶湖から瀬田川が流れ出すところの風景か。
  「瀬田」。右が下流かな。すると手前の家々は膳所の街かな。

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 「堅田」 有名な浮堂を描いたものかな。湖水の対岸は、現在の近江八幡市かな。
 対岸が近い。現実とは異なる独自の描写である。

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 三井寺の石段であろうかと思った。「三井の晩鐘」であろうと推定したが、「石山寺」の「石山」。
 瀬田のやや南、瀬田川の流を見下ろすかのような立地のお寺である。近くを通過したことはあるが、参拝したことは無い。道理で鐘は描かれていない筈だ。
 
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 「矢走」 画中の丸い山は、先の比良山ではなく、近江富士を拡大で描いたと思われるが違うかな・・・・・。
 漁夫の姿が描かれている。大観の「蕭湘八景」のうちの1点の絵に何となく似ている。
 大観が表現したトンチン湖での舟の様子にも似ている。 

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 「唐崎」
 枝の伸びた松が印象的。
 
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 「粟津」
湖水を走る帆舟と手前の緑の松、松林の中を歩く牛と牛使いの小さい姿が対照的。
後方の山は比良山系であろうか。 
ダイナミックと人と家畜が対比されている。


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 ↓ 手前は大津の港であろう。これが「三井の晩鐘」。奥の石段の上に三井寺(園城寺)。私が拝観に訪れたときは、まるでお城にように感じたが、絵で見ても大津の街を守る城郭のように感じる。
 上で「道理で鐘は描かれていない筈だ。」と書いたが、「三井寺」にあの鐘楼を見出すことが出来ない・・・・。鐘のお堂はある?。すると、私が三井寺に行った経験からすると中央左の小さいお堂かな。


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 ↓ 8点のうち、右側の4点を撮影。
   人が多かったのだが、たまたま人の流が途切れたときに撮影。

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 ↓ ガラスケースの支柱を挟んで真ん中の作品4点。


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↓ 8点のうち、左側の4点を撮影。
 人が多かったのだが、たまたま人の流が途切れたときに撮影。「比良山」は一番左にあった。
 東博の広報誌にも「比良山」の写真のみ掲載があった。

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 「比良山」の青に次いで、パッと見たところ目立つのは緑色の松の「粟津」だ。鉱石から削るーったと思われる緑の顔料がふんだんに使われている(と見える)。

 2階の近世の展示室には、渡辺華山の作品の展示があった。
 「十友双雀図」

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「十友」とは梅、菊、芍薬、くちなしや薔薇などの草花のことだそう。
雀2羽と草花が美しく描かれている。

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↓ 落款の拡大。

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 「渡邊 登」と書いてある。「登」は小さく書いている。「・・・窓下晴快・・・」と力強い字である。
華山その人の肖像画を見ると意志の強い人柄であったようである。その非業の死とともに、維新の前の時代、近代への胎動期に活躍した人物として二宮敬作、高野長英、楠本イネ、大村益次郎、その名を挙げれば枚挙にいとまがないが、彼ら彼女らも含めて、なぜかその生涯には魅かれるものがある。

↓ 応挙の作品があった。

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 小童子の右横に応挙の署名がある。
 当時の漢字の字体で「寛政・・・初秋写」「平安源応挙」と几帳面な文字である。
他の作品と同じ署名である。(当たり前だが。)大変丁寧な文字で応挙は「A型」なのかなと思ってしまうのは議論が飛躍しすぎかな。
 応挙の作品で一番印象に残っているのは 永青文庫で見た「春画」だ。実にリアルな描写であった(苦笑)。

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 時代はややさかのぼって 久隅守景の作品。ここ東博所蔵の国宝と人物描写が似ている。
 国宝と同じく??、一曲の屏風。

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「守景筆」とある。真作で間違いない。他の作品と同じ筆跡である。
(もちろん筆跡だけで判別しないだろうが。)

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名古屋城 訪問 (2017年6月) テレビ放映の紹介

 2017年6月 「なごや旅」 名古屋城

 突然ではあるが、最近名古屋に行く機会があった。 
 車で自宅を出発。東名高速道路、新東名を走行。順調に走り、市内にやって来た。名古屋城にでも行ってみようか、ということで行ってみた。妻は、名古屋城に来るのは初めてのことらしい・・・・。
 「名古屋城は再建だから、わざわざ観光で行っても・・・・。」と言う人はいるのだが・・・。

 ※今回は速報記事なので、詳細は後日投稿する。
 
  以前も書いたが「名古屋の観光名所」といえば、どこであろうか?。昔から有名な場所は「名古屋城」と「熱田神宮」であろう。現在では、色々な有名観光スポットも増えているのだが、私が少年の時分に来たとき、「名古屋名物」の食べ物といえぱ「きしめん」と「ういろう」しか無かった。
 今でも覚えていて、観光のときの「名言」として記憶しているのが当時、名古屋で乗車したタクシーの運転手さんの言葉だ。「名物の食べ物は何ですか?」との質問に対し、きしめんなどを評して運転手さんは「名物にうまいモン無しだよ。」と言ったのだ。
 ボクは当時少年ながら、この言葉に衝撃を受けた。繰り返しになるが、おさっんとなった今でもはっきり覚えている。生涯この言葉を忘れることは無いだろう(笑)。あの運転手さんは、今どうしているのかな?。と、名古屋を通過するときに思い出すし、来るたびに思い出す・・・・。
 当時、運転手さんは50-60歳くらいの年齢であったと記憶する。訪問したのは平成×年のことであった。あれから〇十×年たち、もしかしたら既に存命では無いかも知れない・・・・・。時間は確実に流れたのだ。時間は止まることが無い。

 「名古屋城」に入場した。料金なんと500円。お得です。天守閣の近くではなく、お堀に近い二の丸の入口付近の門から入場する。私が来るのは、前回、少年時代以来二十×年ぶりである(笑)。
 前回は西側の門から入場して天守閣に行った記憶があるが、今回は東門から入った。
 ニュースにもなっているが、本丸御殿が建築途中である。前回来たときは、広い砂利の更地だったように記憶するが。
 「木造で再建」することはニュースなどでも報道されていて、よく知られている。初めて本丸御殿の「復元御殿」を見た。一大プロジェクトですね(笑)。

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 本丸御殿の真新しい建物を見た後、その先は工事現場の囲みなどがあり、その先に歩くと本丸の名古屋城天守閣の眺望が開けた。入城料500円で木造の本丸御殿も見学でき、天守閣にも入れるのでお得感がハンパないです(笑)。
 と、天主閣の前に立看板が・・・・。NHKの「ブラタモリ」がきたる6月10日と6月17日の 共に土曜日、夜7時のニュースの後に「名古屋」編が放送されるという事前告知である。
 テレビ番組のロケ地で放送の事前告知は珍しいのではないか?、と私は思う。地元「ナゴヤ」の力の入れようが伝わってくる!!。

 ↓ 「ブラタモリ」の告知看板。「タモリ、名古屋を歩く」と副題が付いている。ブラブラ歩いたのですね(笑)。


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 タモリ様とNHKの局アナ様の服装や写真に写っている背景から察するに、4月の桜の季節よりも更に前、桜の開花前か開花直後の3月下旬くらいにロケを行ったように思える。
 
 (今現在の)6月初旬の初夏の時期の放映ではないので、ロケ当時と放送日との間があるので季節感はズレているかな・・・。

 天守閣には次々に見学者がやってくる。夕方閉館時間近くに撮影したので西日が当たり、思いっきり逆光になっている(苦笑)。
 ↓
 
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 ※ 追記 6/10土曜日の放映。
 「ブラタモリ」 名古屋編。見逃しました。夕方まで出かけていたし、帰宅後間もない時間帯だったので視聴を忘れてた・・・・(苦笑)。
 
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