「義」の字は違いますが、ここでは便宜上「義」で統一します。あしからず。
 続いて上野に移動し、東京国立博物館(以下、トーハクといいます。)にやってきました。妻は本当に久しぶり。私と子供2人は昨年の清明上河図の見学以来です。1年以上来ませんでした。今年は興味がある展示会が数回予定されているので、4000円のパスポートを購入しました。(その場での記名式)。年6回まで、特別展につき1回見学できます。展示替えなどあって、同じ特別展を2回見ることができないそうです。
 すでに円空展は始まっていますが、開催は4月上旬まであるため、次回とします。本当はその前に、正月に公開された長谷川等伯(とうはく)の「松林図屏風」を見たかったのですが、行くことができませんでした。
 等伯展(とうはく)は3年前の2月~3月にここトーハクで開催されましたが、私はノーマークでした。年度末で仕事の繁忙期と重なっていたせいもありましたが、行かなかったのはもったいないことをしました、というよりは等伯(とうはく)の重要性を認識していませんでした。認識したのは、昨年の秋に見学した犬山名鉄ホテル内に移築されている正伝院においてです。国宝の茶室 如庵が目的でしたが、内部で展示されていた等伯の水墨画の説明を聞いてというより、ホテルの従業員50歳台~60歳くらいの女性2人の私語を聞いてでした。「一番観客を集めたのが等伯展だったんだって。亡くなって400年記念ということで、等伯の作品を集めるのは今回限り、一回こっきりだということで。この作品も出品されたのよ~。私も見に行ったわ。次に観客が多かったのは「阿修羅展」ですって。・・・・」(見学者への説明ではなく、私語を私がたまたま聞いたというのがポイントです。)
トーハクのとうはく展を見逃した私でした。(一応、インを踏んでいます。)
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平成館入口の鴎外の写真です。
館長室がここにあったことを示しています。






















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書についてよく理解をしていない私でした。
蘭亭序に関する展示が中心のように感じました。