今年は12月の21日、22日、23日がいわゆる三連休でした。その初日、鳥取県琴浦町から「かに」が届きました。寄附自体は11月に行ったので、いつ御礼の品が届くかは分からなかったのですが、思ったよりも早く来ました。
カニは冬の風物詩であるので、漁が解禁の時期でないと「御礼の品」を受け取ることはできません。もっとも春や夏に寄附をして、カニを指定した場合、発送は11月以降順次の自治体もあるそうです。
一定額以上の寄付金で「寄附額に応じて」カニの「御礼の品」を受け取ることができます。写真は松葉カニの(小)2ハイです。寄付金に応じて1ハイのこともあるようですし、ある金額以上では、大1ハイ、小2ハイなどと決まっているようです。
↓冷蔵便でこのような発砲スチロール箱に入って送られてきました。カニはすでに茹でてあります。(つまり、ボイルしたカニ。)自治体によっては、生のカニを発送してくれる所もある? 琴浦町での取り扱いで生があるかは、失念しました・・・。発砲スチロールのシールには「赤碕町漁港」とあります。昔の地図を見ると「琴浦町」の表記はありませんので、平成の大合併で誕生したのでしょう。漁港は昔の「赤碕」のままなのだと思います。
鳥取県は以前、山陽地方に住んでいたときに時々訪れました。上の子はゼロ歳の時から鳥取県に行ったことがあります。冬の時期に中国山地を越えて、境港までカニを買いに行ったことも懐かしい思い出です。最近では2011年の夏にやはり、境港を訪れました。ここから、車で中国山地を通過して旅行しました。大山の北側、日本海岸に位置する琴浦町は通過したことはありません。しかし、米子方面に行くときなどに近くを通ったことは何回もありますので、「かに」をゲットすべく今回寄附をしました。境港市への寄附でもよかったのですが、基準額が大きいので今回は断念しました・・・・。その他、鳥取県や鳥取市への寄附でもカニの御礼の品はありました。しかし、基準額が厳しく、断念。
「品物目的」と言われればそれまでですが、寄附をするならば財政規模で恵まれている「県」や県庁所在地の市や地域の中核となる市ではなく、なるべく(人口規模の)小さな町や村に行うようにしたいです。 もっとも、市制を施行していても限りなく町や村程度の人口しかない自治体も多数ありますし、平成の大合併で市となったが、数年前までは、町や村で「市」というよりは、「町村連合」といった「市」もありますが・・・。
↓(下の写真は)食べたあとのカニの殻です。カニミソもおいしく食べました。「カニの身ほぐし棒」(略してカニ棒 ! 笑)はもともと自宅にあったものです。「御礼の品」には附属していないので、あしからず。自宅でカニを食べる人は必須のアイテムですね。(笑)