先ほどは「70分待ち」との表示だったので、科学博物館のあとに入場。時刻は夕方4時半です。この日は6時まで開館なので十分見ることが可能です。このときの待ち時間は「20分」となっていました。入場に20分、さらに壁画を見学するまで20分とのことです。
 やはり「古代モノ」は人気だ高いです。いうなれば「飛鳥ロマン」。その他時代は違いますが、「天平ロマン」「斑鳩ロマン」などと呼ぶべき時代のものも人気ですね。
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 写真の右に並んでいる人の列が写っています。並んでいる間、係員が持っている「20分待ち」の看板(プラカード)をデジカメで撮影する人が・・・・。ずいぶんと撮影にご執心でした。自分のブログ、呟鳥、顔本などに載せるのでしょう。撮影した若い人ではなく60歳から70歳くらいの男性でした。(つまり自分の親世代。)最近こういう人はつとに多いです・・・・。私の感じるところ、若い人よりもこの世代のほうがデジカメ撮影、SNS投稿にご熱心です。また、世代、年齢にかかわらず、所かまわず人に向けて撮りまくる人も多いですね・・・・。トラブルにならなければよいのですが・・・・。自分も気をつけないと、人ごとではありません。
 入場するのに20分待ち、入って最初の展示は、壁画の複製バネルです。複製なのですが、混んでいてよく見えません。みなさんじっくり観察をしています。続いて出土品の展示など。
 会場の中でオラジナルを見るためにさらに2列に並びます。ただし、少しずつ動いているのであまり待った感じはしません。20分くらい待ったでしょうか。その間に説明のボードや写真を見て理解を深めます。今回展示されているのは、3つの壁画で、天井と東壁の壁画は無いそうです。展示は、玄武(簡単に言えば亀)、朱雀(同じくクジャク)、1白虎(同じく虎)の3つです。白虎は伝説で伝わってきた姿を描いたものなのでしょうか。ともかく、「ネコ科」の虎の特徴がよく描かれていました。東壁の青龍は破損の恐れがあるため展示がないそうです。
 壁画とぃっても、石壁すべてを古墳からだして展示しているわけではなく、壁が描かれている部分付近を切り取った石片が展示されていました。他には石室に描かれている十二支のうち「子」と「丑」の展示がありましたが、消えかかっていてその姿がよく見えませんでした。石は白いです。飛鳥地方で産出される玄武岩と説明があったと思います。オリジナルの壁画は、ゆっきり動きながらではありましたすが、よく見ることができました。
 展示の最後には(キトラ古墳の)近隣にある高松塚古墳の壁画の写真と解説がありました。その後、常設展を少しばかり見学。
 
  SNS・・・とは別ですが、博物館に来る途中、上野公園を歩いている間、ある撮影をしていました。カメラマン1人と被写体の大学生風の女性1人の2人での撮影です。不忍池の眺望のきく場所で黒い何も書かれていないプラカードを女性が掲げて、カメラマンがバシバシとオトまでは聞こえなかたですが、撮影していました。知っている人ならば知っているでしょう。「美人時計」のサイトの撮影でした。実際のサイトでは「ミニ黒板」には「時刻」が記入されているですが、撮影の段階では「ミニ黒板には何もかかずに」数ポーズ撮影し、「あとから時刻を入れる」ことが判明しました。(考えてみればそりゃそーです。その方がカンタンだし。。。)なぜ美人時計の撮影だと気付いたかというと、このパソコンはVAIOだからです。購入して初期のポータルサイトを開くと「美人時計が作成したサイト」がいやおうなしに飛び込んでくるからです。(笑)