東京文化財ウィークのパンフレットによると、日本銀行本店本館の公開に関しては、
「レクチャー付き見学ツアー」・・・10月最後の平日(月曜日から金曜日) すでに終了。
「ミニ見学付き市民講座」・・・事前予約制 11月1日-3日までの三日間
「特別展示」・・・予約不要
の三種類があります。
 写真は、「特別展示」の会場内の様子。本館内の一室に説明ボードやお札の見本などが置いてあります。金融広報ナントカ委員会、という例の委員会の名称がでてきます。どういう委員会なのか説明はありません。実のところニチギンの別動組織ですね。今まで、国際フォーラムなどでも展示をしていたのを見たことがありますし、サイトもありますが、銀行の名前は表に出さず、この委員会の名前を全面に出しています・・・・・。
IMG_2070

 












 会場内、説明のボード。建築当時の写真も多数展示がありましたが、周囲は木造の日本家屋や商家が密集しています。明治20年代の東京市内(当時)の貴重な写真です。その密集地域の一角に様式の石造りの建築物を建てたのですから異彩をはなっています。
IMG_2062
















 









 内部の案内ボード。ただし、勝手に見学はできません。
IMG_2063


























 本館の模型。右側の突き出た建物部分は、昭和13年に増築されたもの。明治時代に建築されたのは、左側の正面玄関を中央とする建物。
IMG_2064














 内部の様子。日本銀行のパンフレットも置いてあります。本館の建物の説明のものではなく、日本銀行の役割を説明したものなど、皆々立派なパンフレットで、お金をかけていることがよ~く分かります。見学も平日は予約があれば受け入れしており、今日だけ公開しているわけではありません。そのため、見学者用パンフは常備されています。「案内の人は、日銀の役割についても説明をしています。日銀には、全部で5000人くらいの職員がいて・・・全国各地の支店にも勤務しています。・・・」などなどです。
IMG_2066














 「恒例の」お札体験コーナー。 IMG_2068















 窓の外を見ます。中庭と日本橋川(つまり西)方向の建物が見えます。。「ミニ市民講座」を予約した人は、この中庭に面した別の入り口から出入りしていました。
IMG_2067

 
























 本館を出ました。大型バスで次々に見学者がやってきます。本館前には、何台か大型バスが駐車していました。
IMG_2080














 次に道路をはさんで反対側の貨幣博物館に入りました。
 道路は信号が無いのですぐに道路を渡ることができます。