2014.11.9
 続いて興福寺の境内を進みます。正面には「南円堂」があります。しかし、年に1回しか公開がありません。(と、このたび知りました。笑。)
 更に、北円堂に歩きます。境内内の工事の関係で少し奥まったように感じられる場所にあり、南円堂と比べると位置が分かりにくいです。入場は大人300円。
 北円堂と南円堂と三重塔の違いを整理すると・・・。
 ①北円堂・・・国宝(建造物) 鎌倉時代、
        本尊 弥勒如来坐像 国宝 運慶作 鎌倉時代
        本尊の両脇に 菩薩立像が二体 国宝
        四天王立像 国宝 平安時代前期(西暦790年代)
        毎年 秋に一定期間公開がある。春の公開については分かりません。
 ②南円堂・・・重要文化財(建造物) 江戸時代中期 
        本尊 観音菩薩坐像 国宝 康慶作 鎌倉時代(平安後期)。
                          運慶の父作。北円堂の運慶作より20年ほど古い。
        四天王立像 国宝 鎌倉時代(西暦1200年代)
        本来安置されていた法相六祖象(六人の高僧像)は国宝館に移動して展示。
         年に1日のみ(10月)公開。2013年(平成25年)春などに特別公開があった。
 ③三重塔・・・国宝(建造物)
 (仏像名は長いので省略しています。間違いについてはあしからず・・・。)
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 ↓外から撮影。堂内の本尊の影が少しばかり見えます。もちろん堂内は撮影禁止です。
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 ↓北円堂のそばにある木。紅葉が始まっていました。「秋雨濡れる北円堂」といったところでしょうか。
  ここでも御朱印(300円)がありました。むしろ私のほうが御朱印に積極的なっているようです!?。
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