ホンマに久しぶりどす。(京都弁のイントネーション)。
 関東人に多い月並みなセリフですが「ここに来るのは修学旅行以来です。」(笑)
 私もごたぶんに漏れず、京都に初めて来たのは中学校の修学旅行のときです。おそらく、三十三間堂が初めて来た京都の観光スポットではないでしょうか。(次に清水寺に行った?。)もっともそのときは、京都御所の一般公開があった時期なので、御所に一番最初に行ったのかもしれません。実は、御所の一般公開日は現在と違う日程でした。現在、春の一般公開は、4月の桜の時期ですが、昔は別の時期だったのです。
 今回気づいたのは、順路が昔と違うのではないかということです。当時は、お堂の左から右(南から北)へ歩いて仏像を見た記憶がありました。が、今回は入口を入るとまず仏像の前に出て、お堂の右から左(北から南)へ歩き、全部仏像のひな壇を見てから、裏側を歩いて出口に向かいました。忘れましたが・・・。今となってはどちらでもよいです。(笑)
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 ともかく、初めて京都に来たとき以来の三十三間堂。入場券を買い、お堂の入口に歩きます。入口などのことはもはや覚えていません。前回は、修学旅行だったのでたしか平日だったのですが、今回は秋の紅葉シーズンの休日。混んでいます。外国人も多いですね。

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 チケット売り場の裏。お堂側から。
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 修学旅行のときにここを見て思ったことを覚えています。たしかに、お堂の左(南)から右(北)に歩きながら、ぶづぞうを順に見ていきました。(記憶違いかもしれないけど・・・。)
 「仏像の横に『国宝』って札がボンボン立っている。国宝って滅多にあるものではないと思うけど、こんなに国宝ってたくさんあるの?。ボコボコ国宝の札が立っているってことはこの仏像はすごいのだなあ。どの仏像がどれでよくわからないけど・・・。」と素直に感じました。(笑)
 そして、今回改めてお堂の中を歩いてみると・・・閉堂時間が近いにもかかわらず混んでいます。(笑)。進み方もゆっくりです。『国宝』の札はありますが、私が記憶していたようにボコボコ「林立」していません。『国宝』の札は観音様のひな壇の最前列に安置されている「十二神将」「二十八部衆像?」のところに立っています。二十八体??がほぼ等間隔にお堂の中、端から端に並んでいるので、約4メートル程度の間隔なのでしょうか??。
 ボコボコ『国宝』が立っていると「勘違い」したのはこれらの像の「説明の札」だったのでしょう。ともかく長年の謎が解けてよかったです。(笑)
 堂内には、ろうそくの「献灯」が三か所くらいあります。本尊の近くに一か所あります。自分の子には当時私が感じたような「感動」を味わってもらいたいと思いましたが、いかんせん、特に下の子は、ろうそくに火を灯して立てることしか興味がないようです・・・・。
 気になったのは、消火器は近くに備え付けされているが、火の番をする係の人がいません。観光客で混雑しているので、万が一体や荷物がぶつかってろうそくが倒れてしまったらどうするのでしようか?。地震だってありますしね・・・。
 下の子は、「ろうそく」をさせろとせがみます。2本の中くらいの大きさのろうそくを寄進?しました。と、閉堂時刻が近づいたのか、はたから係の女性がろうそくの火を消していきます。細いろうそくについては、すべて消してしまいました。下の子は自分のろうそくが消されないかヤキモキしていましたが、観光客が寄進?献灯?するろうそくは消さなかったです。(笑)
 ↓内部は撮影禁止なので見学後一旦外に出てから。月並みですが「本当に長~いです。」(笑)
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