11/22(土)(2014)

 滋賀県大津市にある三井寺(園城寺)にやってきました。
 「勧学院」と「光浄院」、そして「智証大師像」などの特別公開拝観が今回訪問の大きな目的です。


 先に「光浄院」に行きました。その後に金堂(国宝)の前を通り、「智証大師像」などの拝観、そして「光浄院」の拝観をしました。さらに「べんべん君」とのご対面があったわけです。(笑)
 「べんべん君」については後日述べます。
 DSC00834↓金堂の裏側(つまり北側)。「光浄院」方面からの階段を登ると目の前にドーンと建っています。




















 ↓有名な「三井寺の晩鐘」。金堂の前にあるのですね。
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 「晩鐘」といえば、現代日本人が真っ先に思いつくのがミレーの「晩鐘」。
 やっぱり日本人は印象派が好きです。(結局オチはソコかよっっ、、、っって感じです。笑。)
 
 ↓「三井寺の晩鐘」付近のモミジ。
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 ↓ 勧学院方面へ歩く途中に振り返って国宝の金堂 正面(南側)より撮影。
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 三井寺の特別公開は、ウェブサイトでは一年以上前から告知がありました。最初は全国新聞の電子版(つまりネット版)で知りました。関西版は紙媒体では関東で見ることは困難ですが、電子版は容易です。たまたま関西かどこかの社会面のニュースを見ると関西版のページになり、「平成26年秋の三井寺の特別公開」のついての記事の見出しを見つけました。

 先の記事では山門前には「光浄院」「勧学院」の特別公開告知の看板の写真がありました。
実は、周知の方も多いですが両院ともに「三名以上」で一週間前など一定期日前に「往復はがき」で予約すれば拝観は可能です。
 自宅にある「るるぶ」の表紙の次のページには「三井寺」の拝観案内の全面広告が掲載されています。そこに三名以上で予約拝観できる、と案内があります。拝観は通常の拝観料500円ブラス志納600円。
 しかし、個人で訪問するときは「三名以上で事前予約」はなかなか大変です。そこで今回の特別公開にネライわ定めました。(笑)
 「るるぶ」に全面広告(しかも表紙裏の一番よいページに)を出すとは、三井寺の財力は相当なものだ、大寺院だな、と推察しました。今回の訪問にあたっても寺のウェブサイトでも調べましたが、・・・立派です。サイトを見ると、大津のホテル宴会場で○○記念パーティー等を開催したり、盛大です。しかも、こうしたパーティーなどを通じて地元の首長、議員さんや経済界とも密接な関係を持っているな・・・、と推測しました。
 今回、平成26年(2014)の特別拝観の核とするのは国宝「黄不動」公開ですが、日程は11/21-23のわずか三日間との告知・・・・。これにあわせて訪問日程を組みましたが(笑)、訪問直前に再度、寺のウェブサイトを見ると「黄不動の拝観は結縁灌頂を受ける方のみ」で「受付終了」の告知が・・・。料金は10,000円。この点は見落とししていました。(笑)。
 拝観料「10,000円」の時点で、何らかの宗教儀式に参加したうえで、初めて拝観できることに気付くべきでした。当初私は、11月の三日間ならば「1000円」で特別拝観できると考えていたのでしょうか!?。今となってはどう理解していたのか分かりません・・・・。自分のことなのに(笑)。