11/22(土)(2014)

 山門をくぐり、といいますか、山門脇のチケット売り場で入場券を購入し、境内を歩きます。琵琶湖に向かって開けた斜面に堂宇が建っています。坂を登っていきます。境内の見学の順番からいうと、一番北、山門から見て右の端にある光浄院から拝観し、その後、智証大師坐像の安置されている「大師堂」を経て、「勧学院」に向かうのがよいようです。
 すでに時刻は午後2時半を過ぎています。秋の日は短い、4時には特別公開が終了すると仮定し、早いところ目的の塔頭に行き見学をしなくては、、、と気は焦ります。(笑)よって、「光浄院」への道も自然と早足になりました。(笑)
 うっそうとして杉?の林の中の道(石段が途中で組まれている坂道)を登り、金堂の石垣の下まで来て「右折」、つまり北に歩くと、光浄院前の広い平坦な砂利道に出ました。突き当りが光浄院です。
 ↓ 特別公開の受付。門とその内側(写真、左)DSC00826に光浄院の屋根と破風部分。



















 

 受付の看板。山門のチケット売り場で特別公開も入場できるセット券も売っていました。しかし、小中?学生以下の子供がいる場合は、その都度特別公開の場所で入場券を購入したほうがよいということで、受付で料金を支払い、人数分購入しました。 大人一人400円とお得です。

DSC00827


























 看板では、内部の障壁画がカラー写真で掲示されていますが、もらった見学者用のパンフは白黒写真です。建物内部の鮮やかな金色の障壁画と紅葉した木々に彩られた池泉の庭園は「この目」に焼き付けるしかありません。
 門の内部の撮影は禁止でしたし、門の外からわずかに見える建物の入り口付近を撮影するのが精いっぱいです。
DSC00825



















 院の建物は床が高いです。靴を脱ぎ、縁側を歩いて、建物の上座の間、次の間の方へ。ここは寺の客殿。書院に面した庭園は池と緑の木と紅葉が見ごろのモミジが。お客様をもてなすための見事な庭園です。上座の間から、客人が庭園を観賞したりでしよう。書院の障壁画は狩野山楽などのもの。昨年春、一部は京都国立博物館「狩野山楽・山雪展」で見たような・・・。松の絵や、いわゆる花鳥図です。
 上座の庭園側に更に上段の間があります。2畳程度の狭い床の間のような空間です。ここが庭園を眺める「特等席」なのでしょう。
 庭に面した廊下も、一部が庭園に向かって広くなって、せり出しています。(京都 龍安寺の枯山水の庭に面した縁側のように一直線の廊下ではない。)能舞台のような縁側です。

 ↓ 由緒の看板と院の壁、写真左は石垣が。石垣が庭園の南の敷地の区切りとなっています。
 南は境内内部の道の下の傾斜(一部が石垣)、西は山の斜面に面していて、院の内と外を区別しています。
DSC00828




















 ↓ 大師堂、勧学院方面へ歩く途中に振り返って国宝の金堂 正面(南側)より撮影。
DSC00841