11/22(土)(2014)


 「三井寺」の見学もほぼ終わりました。駐車場に向かいます。金堂横の石段の上から、山門や市街地方面。
 写真では見えにくいですが、先に三井寺の山門が見えました。
 意外とーにも、三井寺の境内からは琵琶湖の水面は見えないです。さらに上の観音堂からは写真にも載るくらいですから、眺望が良いのでしょう。
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 時刻は、夕方四時半に近く。山門に向かい歩きます。拝観者は皆、門に向かい退出しています。
写真右には、券売所がありますが、すでに閉まっています。この日の拝観受付も終了しました。
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 いやはや、京都の大寺院にも負けないくらいの見どころがありました。所蔵文化財の貴重さ、堂宇の歴史、由緒、歴史的背景をとっても、実は「京都以上!」です。
 寺の境内に「京都駅から電車で10分」と看板がありました。確かに知名度では京都におとります。文化財の豊富さのわりに、観光客が足を運ばない・・・、のが悩みなのでしょうか。アクセスの良さや所蔵文化財など見てもひけをとりません。京都駅を起点として、金閣寺や銀閣寺よりも時間はからないのではないでしょうか。皆さんもっと「足を運びましょう。」。見ないともったいないです。イヤ、本当に。
 滋賀と京都と行政区域で分断されていますが、いわゆる京都を中心とした文化や歴史とは一体化しているのではないでしょうか。そう考えれば、もっと身近に滋賀や大津、三井寺などの見どころをさらに「充実して」体感することができます。

 ↓ 山門。(帰るときに撮影)

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↓山門の拡大。(帰るときに撮影)
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 ↓ 山門側から、出口の方面(琵琶湖側)。。(帰るときに撮影)

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 ↓ 夕方の駐車場。(帰るときに撮影)。
   写真には写っていませんが、向こうの林の先にには「大津市立歴史美術館」があり。
   「三井寺の宝物」の特別展を開催していました。市立の施設なので寺とは直接関係はありませんが、
   立地からすると、あたかも附属博物館かのようです。
    (三井寺の宝物、文化財を学術的、美術的視点から管理、展示、研究する施設かも)
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  駐車場付近のモミジ。近くで見ると美しく紅葉していました。写真を改めて見ると、枝木が写り込んでしまい。モミジの美しさ半減といったところでしょうか・・・。
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