2014.11.23(日) 

 二日目。この日は、比叡山に登り(モチロン車で)、京都市内に下りて、大徳寺などの特別公開を見学、京都水族館にも行く予定。

 山道を登ります。車が連なっています。比叡平を過ぎ、比叡山ハイウェイの入口へ(大津方面からみて)右折。料金所のところには「紅葉見ごろ」と看板告知が出ていました。
 ハイウェイを行きます。次第の高度は上がっていき、カーブの連続です。途中の展望台には行かずに、延暦寺の東塔地区をめざします。当初は、琵琶湖大橋を渡り、堅田方面から横川地区→東塔地区と、三年前のコースと逆を行こうとしましたが、時間がかかりそうなのでやめました。
 横川地区では、告知にありましたが、この日「だいこんの炊き出し」があるそうです。先着200名?とのこと。まずは大根・・とも思いましたが(笑)、断腸の思いで断念し、名神道→大津市内→山道を登り→東塔地区のみにしました。
 午前9時半前に比叡山の第一駐車場に到着しました。思ったよりも時間がかかりました。山道の起点であった近江神宮付近から30分では到着しませんでした。
 比叡山は、三年前の春以来です。あのときは、震災直後の4月でした。
 秋の紅葉シーズンだからなのでしょう、この時間でかなり混雑しています。駐車場の空きはあまりないようです。ただし、入場はさせてくれるので、まだ空きはあるのでしょう。駐車場の一番奥の方のスペースに空きを見つけて車を停め、入場口の方へ歩きました。
 
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 おなじみ(といっても私は二回目ですが・・・)、延暦寺の入場券売り場。
 今回は、国宝殿との共通拝観券1200円を購入します。バラバラに購入しても諸堂拝観は700円、国宝殿は500円のため、共通券を購入しても割引ではありません。子供の場合は、国宝殿は100円で共通券は無いとのこと。拝観券で東塔、西塔、横川地区すべてを拝観できますが、本日もここ東塔地区のみしか拝観する時間は無いようです。すべて見て回ると少なくとも半日以上はかかるでしょう。
 写真左の国宝殿から見学しました。
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 国宝殿を見学後、参道を歩いて登って行きます。多くの人で賑わっています。今まで「国宝殿」と現代漢字で書いていますが、正確には「宝」は旧字体です。以後も便宜上、「宝」と現代漢字を使用します。

 参道の両脇には、説明のパネル板があります。

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 参道を抜けて最初に到着する境内の様子。金堂?、本堂?、講堂だったでしょうか。おそらく鉄筋コンクリート造と思われ、新しい建造物です。
鐘楼も近くになります。

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 観光客、参拝客で賑わっているため、鐘をつくために待つのの行列ができています。
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 お堂付近から、根本中堂への坂道を下ります。
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 根本中堂付近のモミジが美しく紅葉しています。ただし、杉と思われる針葉樹林も多いため、紅葉はまだらで、一様ではありません。そのため、写真で見てみるとあまり写りがよくありませんね。
 修学旅行らしき高校生の一団がいます。あとで根本中堂に入ってから判明しますが、修学・・・というわけではなく、別の目的で団体で訪問したようです。
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 (既出の写真) 比叡山周辺は、紅葉が見ごろでした。
一昨年、つまり平成24年の11月の三連休まで比叡山の「夜間ライトアップ」が開催されました。昨年はありませんでした。今年もあるかな?と思いましたが、開催はありませんでした。一度、昼間に来たことがあるため、今度は紅葉のライトアップも兼ねての見学がいいかな、と思いましたが、一昨年だけの限定開催だったようです。

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