2014年11月23日

 紅葉たけなわの京都 紫野の大徳寺。境内を歩き、黄梅院までやってきました。門の所に特別公開の受付があります。小さい机を出して女性が三人くらい拝観券の販売とお金の収受をしています。私達も入場します。

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 門を入ると正面に庫裡と思われる大きな建物があります。禅宗のお寺によく見られるタイプの三角尾根が特徴的な庫裡建築です。もっとも、妙法院門跡は天台宗で禅宗ではありませんが、最大級の国宝庫裡もほぼ同じような建築と思います。禅宗のお寺に限るわけでは無いのですね。(よく知りませんが。)
 拝観客は、庫裡の前庭にカメラを構えて撮影しています。
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 ここ黄梅院では、庫裡から建物内には入場はせず、庭園に通じる別の門から更に先に進みます。門の脇には、「蒲生氏郷」や「小早川隆景」などの墓所があると示す石碑があります。そうそうたる戦国武将の面々ゆかりのお寺のようです。

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 庫裡付近のモミジの紅葉の様子。完全に色づいてはいないようです。写真には写っていませんが、周囲は撮影する拝観者で賑わっています。
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 順路に進む門の付近の紅葉の様子。門の脇に「蒲生氏郷」などの石碑が見えます。
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 庫裡の横のモミジも見事でした。写真で見るよりも、実物は美しかったです。緑と赤のコントラストは、実際に見てみると写真よりも美しい。庫裡の奥に壁がつづいていて、その一番奥に小門がありますが、本堂の庭園に続く門のようです。

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 アップで撮影。やはり、腕前が・・・・(笑)。
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 別の角度から(本堂庭園に続くと思われる門)を撮影。
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 地面に落ちたモミジの葉。「苔」も非常に手入れされています。よく見ると苔も一様ではなく、苔寺のように何種類もあるようです。丹念に水をまいて苔の手入れもしているのでしょう。

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