2014年11月24日

 平成26年 錦秋の三連休 最終日。ここは滋賀県の彦根市。

 埋木舎を後にして、再び車に乗ります。車で内堀沿いの道から琵琶湖方面に出ることはできないそうで、一旦先ほどの中堀に抜け、バス駐車場の前を過ぎ、本丸から見えた陸上競技場方面へぐるっと迂回して、湖へ向かいます。
 信号待ちの時間を含めても10分ほどで琵琶湖沿いの道路に出ます。やってきたのは、松原地区。
 旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園 特別公開です。

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 湖岸道路は以前通ったことはありましたが、ここに大名庭園(お浜御殿)があるとは知りませんでした。
 が、少しばかりでも「土地勘」はあるので、場所はすぐにわかりました。(笑)
 本来土地勘は「土地鑑」と書くようですが、ここではわかりやすく「土地勘」とします。(笑)
 
 常時公開はしていません。国の名勝指定を受けたのは平成に入ってから。名勝指定地は、観光資源としても有用なのですが、なぜ今まで一般には知られていなかったのでしょうか?。
 毎年春は4月下旬から5月初旬のゴールデンウィーク期間に、秋は勤労感謝の日を含む期間にそれぞれ10日間程度の特別公開を行っているようです。彦根において春の特別公開といえば、現在工事中の彦根城博物館蔵「彦根屏風」。彦根屏風は毎年4月~5月のゴールデンウィーク期間を含む約1か月間に公開されているようです。春に「彦根屏風」とここ「松原下屋敷(お浜御殿)庭園」の特別公開に来ようと思っていたのですが、この1月(26年1月)、江戸東京博物館の「大浮世絵展」で図らずも「彦根屏風」を見ることができたため、このたび「秋の特別公開」は「彦根屏風」ではなく、「松原下屋敷(お浜御殿)庭園」にターゲットを絞って彦根を訪問したわけです。(笑)


 特別公開用に開放された駐車場。お屋敷の隣接地の空地ですがとても広いです。
 写真の左が琵琶湖、右が屋敷の林です。正面はマンションですね。
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 湖岸には「かんぽの宿」があります。
 
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 かんぽの宿の大津方面の隣には彦根港と駐車場が。
 竹久島などへの観光船もここから乗ります。写真には水面は写っていませんが・・・琵琶湖のほとりです。

 後日ですが、テレビ番組で「滋賀の旅」として、彦根港と遊覧船や彦根駅商店街近くの「近江ちゃんぽんの店」などが紹介されていました。 
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 庭園の案内看板。

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