2015年3月
 
 早春のある日のこと。私の姿は、神奈川の西部、小田原市内にありました。
 小田原文学館の企画展示 「小田原ゆかりの皇族 閑院宮を知る」の見学です。
 
 実をいうと、小田原文学館は初めての訪問です。というより、存在を知りませんでした・・・・・・。今回の企画展示は新聞記事を読んで知ったのです。記事の内容には「・・・・・・青年将校らが決起した二・二六事件当時、参謀総長であった閑院宮の・・・・・事件当日などの動静を記した日誌などが展示される・・・・・。」とあったように記憶します。
 訪問前にあらかじめ、ウェブサイトで調べましたが、文学館独自のサイトは無いようです(あくまで私が調べたところによる。)。全くサイトが無いというわけではなく、小田原市の公式ウェブサイトの一部として小田原文学館の案内がありました。
 今回の会期は2月27日から3月18日まで。今年の2月は28日間しかありませんので、会期は3週間もありません。非常に短いです。しかも2月27日から会期開始なので、やはり2月26日に発生した「二・二六事件」に関する資料が中心なのかな、と思いながら訪問しました。

 ↓ 小田原文学館の玄関と展覧会の「のぼり」。閉館後、帰る前に撮影。

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 ↓ 小田原文学館の建物(写真右)前、南面に広がる庭園。
   写真右、つまり西側から夕陽が差し込んでいます。 
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 二階の窓からの眺め。この先は海です。
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 二階のバルコニーの様子。休憩室になっています。八角形の洒落た造りです。

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 訪問したのは、夕方の閉館に近い時刻。入口近くに数台停めることができる駐車場があります。文学館の前の道路で近所の子供達がボール遊びをしていました。見学者は私一人のみです。シーンとしています。敷地内には案内看板があり、文学館は「旧田中光顕邸」とありました。明治政府の旧高官の別邸でした。現代につながるような個人住宅ふうの建築で、顕官の住宅にしては豪華ではないな・・・・という感じ。明治時代のレンガ造りのような洋風建築とは違うなと思いましたが、昭和時代のはじめに建築された比較的時代の新しい建物でした。
 神奈川県内の「文学館」というと「鎌倉文学館」の建物を想像してしまいますが、「鎌倉」に比べると「小田原」は簡素な建築です。