2015年4月

 「ダブルインパクト展」 東京芸術大学美術館にやってきました。
 実に初めての訪問です。

 キャンパス奥に至るところに展覧会の看板がありました。この看板の先の校舎には入っていきにくいものを感じます。というより、関係者以外は立入禁止となっていたと思います。もとより、私は部外者です(笑)。
 

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 大学美術館の建物自体は、道路の壁沿いに建っています。今までこの道沿いの建物が美術館であったとは気づきませんでした。
  ここでチケットを購入・・・・・ですが、実は事前に前売り券を購入しています。コンビニの端末で簡単に購入できます。この日が「ダブルインパクト展」の開催初日。講演会はありますが、それ以外のイベントなどはありません。


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 ここ東京芸術大学美術館では、数年前に「高橋由一展」が開催されました。そのときには来たかったのですが、結局来ないうちに会期は終了してしまいました・・・・・。昨年か一昨年くらいに「興福寺仏頭・・・・展」もありました。ただ、この「仏頭・・・展」は、中核となる展示物が重複している展覧会が過去別の場所でも開催されている(よう)ので来ませんでした。
 大学美術館ということもあり、私のような一般人にわかるような展覧会はなかなか開催が無いと思います。どうしても大学美術館というと専門的になり、一般の公立、民間の美術館のような「万人受け」するテーマでの開催が無いような・・・、というより万人受けするようなテーマを組む必要は無いのでしょう。

 入館すると一階はロビーのようになって、売店(つまり、MS = ミュージアムショップ)があります。エレベータに乗って三階に行くように指示されました。その後は地下二階に下りるように言われました。一階には展示スペースが無いようです。エレベータを待ちます。が、なかなか来ない。なぜかって、上の階を観覧した人が地下に降りるので、一階に停まってもすぐに再び扉を閉めて地下に行くからです。地下二階から昇ってきて、一階で降りる人は観覧を終えた人です。まだ開催初日の昼過ぎです。(開会直後の)午前中から観覧していた人でないと展覧会を見終えた人はいません。退出する人よりもこれから見学としいう人の方が多いのです。
 エレベータに乗ってもあまり大きくないのでぎゅうぎゅう。なぜかって、エレベータの同乗者は皆老齢なのです。つえをついている人もいて。大学美術館なのに大学生くらいの年齢の見学者は全然いない!!。これじゃ階段を歩けばよかったかな・・・・・と。入館当初の私の周囲では平均年齢が最低でも70歳。(ただし、私やウチの子は平均年齢の算出対象メンバーから除く(笑)。)
 その後、展示室を見学していくと、実は学生くらいの若い人も結構観覧に来ていましたが・・・・。


(既出) キャンパスの角地にある桜と「ダブルインパクト展」の告知。











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 東京芸術大学美術館を見学した後は、上野駅まで戻らず地下鉄の根津駅へ上野桜木町のゆるやかな坂を下りました。 東京芸術大学からは上野駅よりも根津駅の方が近いのではないかと思います。しかも、上野の丘の上からは、根津に向けて下り坂なので歩くのに楽チンですからね(笑)。