2015年5月6日 
 
 東京ミッドタウン内にある「サントリー美術館」を見てから、ツレは先に国立新美術館に行きました。前日、私が観覧した「ルーブル美術館 風俗画展」を見るためです。私は、「蕪村と若沖」展、副題「生誕三百年 同い年の天才絵師」の観覧に時間がかかったので、あとから国立新美術館に移動しました。
 二日連続の国立新美術館です(笑)。私は「ルーブル美術館 風俗画展」を前日に見たので、この日は無料入場券を入手していた「国展」の観覧です。
 入場料は本来一般1000円、学生は無料です。別の美術館で無料券を配布していましたので入手したのです。どこの美術館で、かというと、東京から遠く離れた(すごく遠いという訳ではないが・・・)安曇野の「碌山美術館」で、です。
  DSC02143





















 「国展」の会期は短いです。2週間もありません。この日観覧しなかったら、次の機会に来ることはできません。同じ館内の「マグリット展」を見ることは時間的に無理なので、「国展」のみ観覧しました。
 「日展」、「院展」は有名なので知っていますが、「国展」はよく理解していませんでした。展覧会の名前は似ているので混同しやすいです(笑)。
 「国画会」が主催しているのだと知りました。パンフレットに 「国画会」の沿革について解説がありましたが、会員といいますか関係のあった芸術家は、絵画では梅原龍三郎、高村光太郎、工芸では柳宗悦、濱田庄司、バーナードリーチ、版画では棟方志功など錚々たる顔ぶれです。
展示室も「絵画」「版画」「彫刻」「工芸」「写真」と分かれています。絵画の部屋が一番大きいです。

 写真撮影は禁止ではありませんでした。室内で写真を撮影している人もちらほら。

 展示作品は前年見た「制作展」と同じように大きなカンパスに描かれています。出展する場合の作品は「○号」と大きさが決まっているのでしょうか。絵画の作品を主に観覧しましたが、ほとんど現代絵画というか、現代抽象画です。現代の芸術はこうなのでしょう。写実的な風景画や人物画は流行では無いようです。
 展示室では受賞した作品に「国画賞」「新人賞」などの表示がありました。
 写真は受賞作品のひとつ。写実的でホントに写真のようです。私が一番印象に残った作品です。
 が、見ると写真ではないことに気付きます。画中の人物がエサをあげている?動物は現在のところ、現実には存在していない動物だからです。工場のようなトタン壁のようなどこにでもある建物の脇に不思議な動物がいる・・・という構図で私の印象に残りました。

DSC02141




























DSC02142



























 (後日談)
 「マグリット展」の会期は6月の下旬までありました。しかし、結局私は観覧に行くことができませんでした。京都でも開催されるとのこと。今年、京都の特別公開で自分の興味のあるものがあれば、秋(9月か10月中旬まで)に京都に行き、同時に観覧しようと思います。ただし、特別公開で特に(自分にとって)めぼしいものがない場合、「マグリット展」単独で京都まで行くのはキツいかも(笑)。