5月9日土曜日。

 20年に一度の式年造替記念 春日大社 国宝本殿特別公開 参拝です。拝観、見学・・・などいろいろな呼び方があると思いますが、あえて「参拝」と記します。
 南門のそばで、特別公開から退出します。そのまま、人の流れにあせて南門から退出。振り返って撮影しました。

 ↓ 多くの人が春日大社 南門を出入りしています。盛況です。

  

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 参道を戻って坂を降りずに南に向かってほぼ同じ標高の参道を歩いてみることにします。大小様々の石灯籠が並んでいる様子が分かります。
 あと女性率が高いです。神社がパワースポットと言われて久しいですが、最近の言い方を借りればパワースポットでの更にスピリチュアルなポイントが特別公開されるので、特に女性に人気が高いのでしょうか。

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 南門の前と門の前の「神聖な石」の前から登ってきた参道を見る。
 外国人観光客もいます。世界遺産のため外国人向けのガイドブックや観光ウェブサイトに掲載されているからだと思います。円安効果といわれて久しいですが、引き続き円安なので外国人観光客は増えているのでしょう。

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 ↓ 解説の高札。

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 南門からやや進んだところにある 本宮神社遥拝所。
 「本宮」という呼び方にここが神の宿る本拠なのだぞという由緒も感じます。 「御蓋山」は「みかさやま」と高札に書いてあります。一般には「三笠山」、同じ山なのか別の山なのか分かりにくいです。先ほどの春日大社の特別公開でもらったパンフレットには「御蓋山」とあり、「三笠山」との記載がありませんでした。よくよく考えれば三笠山が載っていないのは、不思議だと思う筈ですが、私は忘れていました・・・・。
 先の記事にも書きましたが、特別公開エリアの「御蓋山 遥拝所」と似ています。「御蓋山 遥拝所」が撮影禁止でその光景を忘れてしまったため、この写真で想起するしかありません。

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 春日大社の子社と思われる別の神社がありました。階段を登ってみます。

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 若宮神社というそうです。本殿と拝殿の二つの社が並んでいます。通常は本殿が中央に位置すると思いますが、並列です。写真撮影禁止なので画像はありません。「春日権現険記にも似た建物が描かれている。・・・」とあるので、春日信仰で重要な位置を占める神様と思います。それゆえ、写真撮影が禁止されているのでしょう。

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 夫婦大国社のお守りやお札の売り場。

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 ハートマークの絵馬。私にはもはや無関係です・・・。
 「私達」ではなく「私」と一人称単数を使っているところがポイントです(笑)。


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 参道わきにある看板です。ハートマークです。「恋心」この言葉も無縁です。はい(涙)。
 五月の雨がしたたっています。夫婦大国社を参拝した今のボクの心を表しているかのようです(笑)。


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