5月10日(日)
 
 五條市に戻ってきしまた。以前、高野山や「たま駅長」の帰りに、五條のガストで食事をしたことがあります(笑)。
 ガストの近くに重伝(重要伝統的建造物群保存地区)指定の地区にあることを後日知ったのです。重伝地区の案内看板は国道沿いには無かったと記憶します。それ故通ったときは、分かりませんでした。なぜ、知ったか?。後日ガストは五條も含めて奈良県南部にはどれくらいあるのだろうか?と素朴な疑問を持ち、ガストのウェブサイトで調べたのがきっかけです(笑)。

 この日も、九度山を出発し、奈良県側の紀ノ川沿いの国道を走行して戻ります。前回は2010年秋のことでした。奈良県に入り、五條市の市街地付近を走行しても、やはり重伝地区の看板はありません。国道沿いのガストを通過してしまいました。バスターミナルがあります。例のテレ東の「旅番組」でも登場したことのあるバスターミナルです。ここから、日本一長い路線バスといわれる、十津川方面、和歌山新宮行きのバスが走っています。(その後、水害もあったので、現在も路線が維持されているかは、分かりません。)。
 ともかく、ガストを通過した時点でこれは違うと一旦戻ります。
 市街地の交差点を川の方へ曲がると、「まちなみ館」と小さい表示がありました。どうやら、ここが重伝地区の案内施設のようです。しかし、一切重伝地区の表示はありません。
 どうした、五條?(笑)。ボクにとっては、ガストの位置こそが五條市での道しるべです(笑)。
  川沿いには製材所があり。林業の一大産地であることが感じられました。
  
 重伝地区への道は狭くて分かりにくいです。一旦、川沿いの道まで行ってしまい、またまた引き換えします。ようやく狭い路地に入ります。一方通行の道を通り、ようやく重伝地区らしき木造の家々が軒を連ねる街並みとなりました。
 国道からつながる道路沿いには、立派な昔ながらのお屋敷があります。「栗山家住宅」と看板が出ています。重要文化財に指定される民家です。が、「重伝地区」の表示はありません。(もしかしたら、あったかも知れないが、大きく告知はしていないので非常に判りにくい。)

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 まちなみ館の小さい看板を目指して近くまでやってきました。やはりもほとんど告知はしていない。夕方で閉館時刻を過ぎていました。と、道の真ん中に立ち(といっても幅は狭いので真ん中に立つという表現は適当ではないかも)撮影。
 ↓ まちなみ館から西側(和歌山方面)を撮影。道は旧紀州街道とのこと。

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 古い家並みがずっと続いているわけではなくて、ところどころは駐車場になっています。
 家並みが切れて駐車場になっていました。川が見えます。五条新町は、川の水運の要衝地として栄えたことが分かります。重要な水運の物資とは何か?。間違いなく、中心は木材だったでしょう。山から切り出した木材を馬でここまで運び、舟に乗せ換えて運んだと推測されます。
 ↓ 翻って現代の五條新町。鯉のぼりがはためいています。
   「鯉のぼり」と言えば、梅雨。旧暦に合わせて、現代暦の子供の日以降も「鯉が泳いで」います。

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 まちなみ館を出て、西に車で旧紀州街道をゆっくり走行します。(一方通行なので。)と、まちなみ館のさらに西に『まちなみ伝承館』の告知がありました。車を数台停めるスペースもあるようです。閉館時刻は過ぎているでしょうから、そのまま通過しました。
 狭い道を戻り、国道に出て、吉野方面へ去りました。重伝地区を告知していないのは勿体ないです。よそ者の私にとっての目印が『ガスト』ではあきへせんで。せめて国道沿いに「重伝地区!!」の看板付けてくれなぁ(笑)。(!!は余計かも・・・・(笑)。)