遊行寺は藤沢市にある時宗の総本山です。正式には「清浄光寺」ですが、一般的には遊行寺と呼ばれています。藤沢駅から、県道(旧東海道)の通る藤沢橋、お寺に向かう道は「遊行通り」名づけられています。
「藤沢橋」は交通渋滞が発生しますので「交通情報」ではおなじみです。藤沢橋は元々「大曲り」といって東海道が遊行寺の門前で大きく西に方向を変えていたのです。
現在の国道一号線はバイパスになっているので、旧東海道の県道が曲がっています。「箱根駅伝」はまっすぐ海へ進むルートをとりますけどね。
宝物館のリニューアルオープンを記念して 「一遍上人絵巻 全巻公開」と銘を打たれた今回の展覧会。
「全巻展示」はここ遊行寺宝物館のみでの公開。新聞の地元版にも記事の掲載がありましたが、準備は9年前から始められ、「全巻同時公開」は初めてのことで、「恐らくこれが最初で最後の全巻公開になるであろう。」とのこと。 実は10月10日から展示は始まっていました。が、一か月以上、行っていませんでした・・・・。行こうと思えばすぐに行けるのですが・・・・。
最終日も近い。急いで見学に行きました。今年の11月は雨が多いですが、この日は雨もあがりました。自転車で出かけました。
地元で開催される国宝の大公開、「地元ネタ」を積極的に掲載していかねば(笑)。
今後は、三館(後述・・・。)で分散して展示され、「全段」が公開されるようです。
実はここ藤沢での公開の目玉「江ノ島断簡」は10月下旬で公開が終了しています。江ノ島での一遍の踊り念仏の様子を描いた部分の断簡のようです。地元、藤沢ならではの公開だったのですが、遅きに失した訪問でした・・・・。
↓ 宝物館。展示室は二階でした。中に入ってみるとさほど広くありません。
「全巻 全段」公開するには、更に三倍の広さが必要ということがやっと理解できました(笑)。

実は宝物館に入るには初めて。
そのためリニューアル前の姿を知りません(汗)。
実は遊行寺の近くは時々通りますが、境内に入るのは10年ぶりくらいです(汗)。
↓ パンフレットより。展示のあった 第四巻の第三段 福岡の市

備前の神社の息子が妻が出家したことに怒り、一遍を追いかけて刀を抜くシーン。
この後、息子は一遍に帰依して自分も出家して髪を切るのですけどね。
実はこのパンフレットはここ宝物館ではなく、先に「五姓田義松展」のときに神奈川歴史博物館で入手したものです。
実は「全巻」と「全段」の公開がどう違うのかはっきり分かりませんでした。藤沢市の広報誌にも「一遍聖絵 公開」の紹介があったのですが、イマイチ分かりませんでした(爆)。
「全巻」とは「全12巻」、国宝の「一遍聖絵」の全部の巻物を藤沢で公開すること。
「全段」とは「全12巻」のうち、更に巻物ごとにいくつかの場面に分かれていて「段」と呼んでいること
が分かりました。段の区切り(の基準)は何かな?、と最初は思いましたが、「段」が変わる毎に説明の文章が絵巻の途中に入っていて場面が変わるのでこの区切りを「段」としていることを(やっと)理解しました(笑)。
確かに12巻がありましたが、開いているのは一部のみ。その他は巻かれていて公開されていない状態でした。
「三館に分散展示する際には、巻物を全部開いて見せる。」=三館で見れば合計して「全巻かつ全段」を見ることができるいう意味でした。
すると、すべてみたい場合は、
11月の下旬以降に三館、即ち
一、神奈川歴史博物館
二、県立金沢文庫
三、ここ遊行寺宝物館にもう一度
来ればすべて見ることができます。無理に本日来る必要はありませんでした・・・。
すると、国の重要文化財の「江ノ島断簡」を見逃したのは惜しかったかも(笑)。
「藤沢橋」は交通渋滞が発生しますので「交通情報」ではおなじみです。藤沢橋は元々「大曲り」といって東海道が遊行寺の門前で大きく西に方向を変えていたのです。
現在の国道一号線はバイパスになっているので、旧東海道の県道が曲がっています。「箱根駅伝」はまっすぐ海へ進むルートをとりますけどね。
宝物館のリニューアルオープンを記念して 「一遍上人絵巻 全巻公開」と銘を打たれた今回の展覧会。
「全巻展示」はここ遊行寺宝物館のみでの公開。新聞の地元版にも記事の掲載がありましたが、準備は9年前から始められ、「全巻同時公開」は初めてのことで、「恐らくこれが最初で最後の全巻公開になるであろう。」とのこと。 実は10月10日から展示は始まっていました。が、一か月以上、行っていませんでした・・・・。行こうと思えばすぐに行けるのですが・・・・。
最終日も近い。急いで見学に行きました。今年の11月は雨が多いですが、この日は雨もあがりました。自転車で出かけました。
地元で開催される国宝の大公開、「地元ネタ」を積極的に掲載していかねば(笑)。
今後は、三館(後述・・・。)で分散して展示され、「全段」が公開されるようです。
実はここ藤沢での公開の目玉「江ノ島断簡」は10月下旬で公開が終了しています。江ノ島での一遍の踊り念仏の様子を描いた部分の断簡のようです。地元、藤沢ならではの公開だったのですが、遅きに失した訪問でした・・・・。
↓ 宝物館。展示室は二階でした。中に入ってみるとさほど広くありません。
「全巻 全段」公開するには、更に三倍の広さが必要ということがやっと理解できました(笑)。

実は宝物館に入るには初めて。
そのためリニューアル前の姿を知りません(汗)。
実は遊行寺の近くは時々通りますが、境内に入るのは10年ぶりくらいです(汗)。
↓ パンフレットより。展示のあった 第四巻の第三段 福岡の市

備前の神社の息子が妻が出家したことに怒り、一遍を追いかけて刀を抜くシーン。
この後、息子は一遍に帰依して自分も出家して髪を切るのですけどね。
実はこのパンフレットはここ宝物館ではなく、先に「五姓田義松展」のときに神奈川歴史博物館で入手したものです。
実は「全巻」と「全段」の公開がどう違うのかはっきり分かりませんでした。藤沢市の広報誌にも「一遍聖絵 公開」の紹介があったのですが、イマイチ分かりませんでした(爆)。
「全巻」とは「全12巻」、国宝の「一遍聖絵」の全部の巻物を藤沢で公開すること。
「全段」とは「全12巻」のうち、更に巻物ごとにいくつかの場面に分かれていて「段」と呼んでいること
が分かりました。段の区切り(の基準)は何かな?、と最初は思いましたが、「段」が変わる毎に説明の文章が絵巻の途中に入っていて場面が変わるのでこの区切りを「段」としていることを(やっと)理解しました(笑)。
確かに12巻がありましたが、開いているのは一部のみ。その他は巻かれていて公開されていない状態でした。
「三館に分散展示する際には、巻物を全部開いて見せる。」=三館で見れば合計して「全巻かつ全段」を見ることができるいう意味でした。
すると、すべてみたい場合は、
11月の下旬以降に三館、即ち
一、神奈川歴史博物館
二、県立金沢文庫
三、ここ遊行寺宝物館にもう一度
来ればすべて見ることができます。無理に本日来る必要はありませんでした・・・。
すると、国の重要文化財の「江ノ島断簡」を見逃したのは惜しかったかも(笑)。