2015年もそろそろおしまい。
 そこで、今年見た美術館、博物館関係の展覧会、文学、歴史資料などの展示会(企画展などと呼称はいろいろとあると思いますが・・・。)のオリジナルランキングです。
 すでに新聞の文化面では「今年の美術展ランキング」の記事が掲載されていましたが、私の場合は美術展以外の展示会、企画展などについても含めます。
 
 「ベスト10」ではなく、「ベスト4」の発表にとどめておきます(笑)。

一位 「五姓田義松展」 神奈川県立歴史博物館
 知られざる名画家、五姓田義松の大回顧展です。画家の作品のみならず、その生涯や家族についても知ることができる貴重な展覧会でした。私の中ではぶっちぎりの第1位です。

 ↓ 歴史博物館の入口(正面とは反対側の馬車道側)と「五姓田義松展」の告知。
IMG_2942

二位 「モネ展 (マルモッタン美術館蔵の)」東京都美術館
 日本人が大好きな印象派。その代表的作家の展覧会。前回モネ展では図録を買わなかったので今回そのリベンジを果たしました。
 
三位 「ブラウの大地図帳」 東洋文庫ミュージアム
 2011年に開設された比較的新しいミュージアム。偶然パンフレットを見て知った展覧会。そもそも「東洋文庫」にミュージアム部門が設立され、所蔵品が公開されているとは知りませんでした。来館者をお出迎え、アテンドをしてくださるMA様のあでやかな衣装にも注目です。が、決してMA様の存在メインで選んだ訳ではありませんよ(笑)。

四位 「小田原ゆかりの皇族 閑院宮を知る」 小田原文学館
 展示室は小さい部屋一室のみ。ミニ企画展といってもよい展示会でした。期間も春先のわずか3週間だけ。皇族の身分ゆえ、戦後も語られることの少なかった明治から昭和戦前期の当主、載仁親王を中心に江戸期~明治、大正、昭和戦前期、戦後を含めて閑院宮家の資料が初めて展示された貴重な企画でした。    

別格 「春画展」 永青文庫
 日本初の本格的な春画展。特殊なカテゴリーの展覧会なので順位は付けようがありません
 これだけ展示室の中が「白熱」した展覧会もそうそうないでしょう。まさに「別格」に位置にふさわしい展覧会でした。

別格 「東寺百合文書展」
 今年ユネスコの世界記憶遺産に指定された文書の展示会。すでに文書などが一括して国宝にも指定されています。この展示会は過去も含めて継続的に開催されており、順位付けは難しいです。文書の内容は膨大なのですべてを展示することは到底不可能でしょう。今後も継続して展示会は開催されていくと思います。

 「ランキング」といってもそれほど多くの展覧会、展示会を見た訳ではないので順位付はかなり難しいです(笑)。あくまで独断と偏見です。
 高野山の塔頭といいますか、別院、子院が総じて「別格本山」を冠しているので、それにちなんで「別格」を設けました。