平成28年4月
 「ボッティチェリ展」 東京都美術館

 先に東京国立博物館の総合文化展のみを見た後、桜の花が満開で大賑わいの中、東京都美術館(都美)へと上野公園の人口池のほとりを歩く。都美に向かう途中の芝生の周囲は、大きな桜の木はない。桜並木というほどでは無いが、木の下では、大勢の人が宴会をしている。お花見、というより、外飲み会というのでしょうか?(笑)。
 子供用の遊具のある広場では、たくさんの子ども達が遊んでいる。この広場は、芝生ではなく、土なので、土ほこりが立っている。
 美術館に向かって歩いている人が多くなるが、前回来た「モネ展」ほどの数ではないもよう。あのときは、夜間の延長開館時で平日だった。今回は土曜だが、比較しても「ボッティチェリ展」の方がすいています。
 
 「ボッティチェリ展」の会期は4月3日まで。閉幕前日の見学、鑑賞と相なりました。モネ展のときは (10月18日までの期間限定で代表作「印象、日の出」が公開。)18日までは連日夜9時まで延長開館をしていました。今回は、通常の金曜日の夜8時までの延長のみのようでした。

 ↓ 館内の告知看板。「聖母子」の絵が。

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 早速チケット売り場に並びます。二列、窓口が開いていました。それぞれの窓口に15人くらい並んでいる。が、大混雑ではない。入館制限もない。桜が見頃なので「絵よりもお花」かな(笑)。
 久しぶりに、音声ガイドを借りました。音声ガイド用の展示リストは入手できましたが、一般用の展示品リストは配布がありませんでした。「あれ、どこかな?」と周囲を見回しましたが、入館者の誰も持っていません。会期は明日までなので、追加印刷は控えたのですね(笑)。


 
 ここで入館後、周囲の状況をレポートします(笑)。都美術館に来たのは、昨年の10月以来半年ぶりでした。「」鑑賞者の平均年齢は・・・・・、(開催場所が違うしも時期も違うので)春画展と比べようもありませんが(笑)、前回鑑賞した「モネ展」と比べると、ぐっと「若い」の反対で比較的年齢は上がった模様。しかも、女性率は、高くない4半々くらいかな。モネ展では「若い女性が多い」と書いたが、土曜の昼のためか、年齢層はバラバラ。主婦層の入館者も多い。小さい子を連れた家族連れもいるし、春休み期間中なので、小学生くらいの子もちらほらいる。偉いな~。お花見+芸術鑑賞ですね。ウチの子は、誘っても、もはや来ませんよ(苦笑)。
 

 ※ おまけ。上野公園内では人工池をバックにして特設ステージを設置してあり、
   着物のイベントを開催していました。

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