2015年9月21日の月曜日、北海道旅行2日目。
 北の大地の水族館「山の水族館」 見学2 (イトウ大水槽など)

 北見市留辺蘂町温根湯にある「山の水族館」にやって来た。今、話題の水族館だ。
 サケの泳ぐ様子を見て、続いての水槽に移動する。
 ここ山の水族館の目玉「イトウ大水槽」がある。

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 ほほう、これが幻の魚といわれる「イトウ」なのか・・・。しげしげと見つめる。人間が食べることもあるそうだが、私は食べたことは無い。現在では食用禁止?か食用の流通は限られる?。
 サケに似ている。サケに比べてイトウは大きいし、動きがあまり無いもよう。


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 説明によると幌加内のダム湖にも生息しているそうだ。すると、この付近の河川には生息していないのだろうか。感じでは「魚」に「鬼」。
 清流の上流や水のきれいな沼沢に生息しているのかも知れないと思った。

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 水中のヒョウのような顔つき。サケと比べて斑点が特徴だ。
 お顔の様子はサケと比較すると穏やかだ。海に下って、回遊して戻って来るサケとは異なり、淡水で生息するから、顔立ちは違うのであろう。

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 泳ぐイトウの群れ。動きはゆっくりしている。サケのようにせっかち感がない。沼沢や川でゆったり泳ぐのだろうか。漢字で書く「魚」+「鬼」の文字が示すように、どっしりとした感じ。
 このイトウの水槽の真ん中には、枯れた木が沈めてある。川底を再現しているのであろう。

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 イトウ大水槽の様子。サケの水槽と異なり、屋外と接続している水槽ではない。室内にある半円形の水槽。意外にも水槽は大きくはない。
「大水槽」というと、アクリル面がタテヨコ、ワイドに広がっている某大水族館の水槽を思いだすが、ここでは違う。
 
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↓ ゴリの展示。

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 ↓ 北海道にはサンシヨウウオがいた。「エゾサンショウウオ」
   中国地方など西日本だけではない。
   もっとも、箱根にもサンショウウオがいるのであるが。

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↓ 小さいながらもエゾサンショウウオがいる。

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 ↓ ベニサケの説明。

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 ヒメマス。 海に下りサケになって戻って来るとは到底信じられないが、有名な話。一度は聞いたことがあるお話だ。
 ヤマメはシロザケに。ヤマメは、日本の川には多く生息している魚。川に下れば、サケになって戻って来る。
 本当に不思議だ。

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 ↓ 川をさかのぼる様子の水槽(だったと思う)。

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 ↓ 出ました。アロワナ。

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 ↓ 中国語での漢字説明もある。団体でもここにやって来るのであろう。中国人は淡水魚がなじみ易いことも理由のひとつか。特にアロワナはお金、金運をもたらす幸福の魚として大人気であろう。

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 ↓ 「おんねゆ」ならではの温泉の水を利用して熱帯魚も展示している。
   熱帯魚コーナーは一般的な水族館と変わらないかも。

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 ↓ アフリカのお魚もいる。

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 一旦出口に。
 水槽の水が透明なので、熱帯魚が浮いているかのようだ。
 水槽の先の木目の壁の部屋は、先ほど入館したエントランスホール。


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