2015年9月22日 

 北海道の知床にやって来た。 知床岬遊覧船を下船して、「ウトロ漁協婦人部食堂」で遅い食事をした。
その後、港近くの駐車場に車を取りに戻り、ツレをピックアップして出発。今まで船に乗っていたので、車に乗ると感覚が何か変・・・・。
 

 次に、港のほど近くにある「道の駅うとろ シリエトク」へ寄ってみることにする。港から車で1分か2分で到着する。 すでに午後3時近く、陽射しがだいぶ西に傾いてきた。
 駐車場には多くの車が停まっている。駐車してトイレに行く。観光案内所があるので、建物の中に入ってみる。観光情報のボードが設置してある。案内カウンターもある。
 
 ↓ 道の駅の長い平屋の建物。
 その先には「ウトロ世界遺産センター」もあり、展示コーナーもあるようだが、時間の関係もあり行かなかった。
 この日は、羅臼に宿泊の予定なので、「羅臼ビジターセンター」にも同様の展示があると思い、ウトロは割愛し、羅臼のセンターを見学してみることにする。


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 観光案内所と同じ建物内には、附属してレストランもある。いくら丼などのメニューがある。「漁協食堂」で食べることが出来ない場合は、ここで食べるか、近くの食堂で食べることが出来る。
ソフトクリームも販売している。さすがに、食事の直後なので買わなかった。

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 観光案内カウンターの横には、観光情報が掲示されている。宿泊はホテル、民宿とも「満室」とある。五連休中だから当たり前か。知床半島の遊覧船も大型船オーロラ、クルーザーともに知床岬コースは満席。知床半島の遊覧船は、私があらかじめ予約していた「オーロラ」は満席。硫黄山などで引き返す短いコースもほとんどの便で満席。午後の硫黄山航路では、遅い時間発のクルーザーなどには、ところどころ空席があった模様。

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 本日の日没時刻の掲示もある。秋の日、どんどん日没時刻が早くなっているので、教えてもらえるのはありがたい。17時21分が日没。前日の同時刻、私達は、「博物館 網走刑務所」を出発するところだった。
 知床五湖の駐車場の状況も掲示されている。知床五湖は「渋滞700メートル」とある。朝、五湖の帰りに私は「600メートルくらいかな」と推定した。あながち私の推計の待ち車の台数、渋滞の長さも間違ってはないな。あれから、更に伸びているのだろう。


 朝10時に遊覧船に乗って、午後の2時に下船した訳だが、疲れはない。デッキに見て景色を眺め、飽きたら
室内で座り。時には寝て・・・。しかも本日は、ベタ凪で揺れなかった。
 これが、クルーザーだったら・・・・、所要時間は短いのだが、ずっと同じ場所でほぼ座っているか、立っているのか分からないが、限られた船のスペース内で、移動するのは大変そうだ。
 9月のお彼岸の候とはいえ、結構太陽光線はきつかったし、潮風に当たって「天日干し」で疲れるかも。波をバシヤバシャ切っていて乗るのも大変かな。
 遊覧船「オーラロ」だったら、売店でビールも打っているし、団体バス乗車のご一行ならば、車の運転をしないので、朝からビールで遊覧という手もあるし・・・・。
 一朝一短あるし、それぞれで判断となる。

 さて、道の駅で少し休憩をした。「漁協食堂」の席を確保するため、ダッシュしたこともあるので、やっと一息つけたかも(笑)。
 次は、知床経由で本日の宿泊地の羅臼に移動しようかと思ったが、まだ時間的に早い。「オシンコシンの滝」に行くことにする。

 ↓ 右が道の駅の建物。その裏手はウトロの港。

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