2015年12月6日。 (なごや旅8)

  犬山城を出て、駐車場に移動。再び車に乗り、明治村に向かう。


  犬山の市街地を南下し、先ほど小牧から来た道、バイパスとの交差地点方面に走る。実際は、パイパスの手前で、左折し、東に向かうのだが。
 朝、小牧から来るときに気付いたのだが、小牧から国道のバイパス降りて、犬山の市街に向かう途中の地名は「五郎丸」であった。交差点の信号機にも「五郎丸」と冠した標識が取り付けされている。今年大変話題になったお名前だ(笑)。
 犬山から、明治村への道中でも「五郎丸」地区を再び通った。「明治村」の方向へ、東の入鹿池方面に向かう道路の途中、「犬山五郎丸」郵便局があった。昔の「領地」にちなんだ地名であろうか、九州に限らず、実際には消滅してしまっている所もとるかも知れないが各地にありそうだ。

 ↓ 沿道にあった犬山五郎丸郵便局。一旦、車を停めて撮影した。


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 田んぼの中の道、次いで丘陵地帯に造成された住宅分譲地の中の道を通過。以前、4年前、土岐から、犬山に来る途中に通った道だ。見覚えがある。あのときは、明治村は割愛した。
 「明治村」の大きな看板に従い車を走らせる。丘陵の坂道を登る。と、明治村の大きな看板がある駐車場に出た。しかし、明治村の駐車場は、北門にあるらしい・・・。すると、正門から入ることは出来ず、退出も北門から見る。今後、予定も考えると、入場は、正門から入場がよい。ということで、再び車を運転し、正門近くまで行く。結構起伏のうる坂道を行く。数分では着かなかった。以外にも距離がある。
 正門近くにやってきた。広場、車寄せのようになっている。バスは停まっているが、一般車の駐車場はない・・・。正門前の広場を離れ、道路に戻り、更に少し先に進むと駐車場がある。
 「大駐車場」と看板がある。明治村のオフィシャルPではなく、地元の地主さんの経営するパーキングのようだ。


入場。
券売り場は行列ができていた。
犬山城で購入しておいて正解だった。

 ↓ 明治村の正門を含め、注意書きが無い以下の写真は、すべて帰る直前に撮影。

 ↓ 民間駐車場。 歩いている途中に撮影。

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 駐車場の様子。

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 民間駐車場に車を停めて、正門まで歩くのだが、実は、正門まで歩道がないのだ。路肩もスペースがほとんどない。車は結構通行する。しかも、カーブもあり、やって来る車が直前まで見えないこともある。大変に危ない。
 なぜ、歩道が無いのか・・・。というと、明治村の公式見解としては、駐車場は「北門」に設置しているので、車で入村する人は、北門からどうぞ、というスタンス。正門近くの駐車場は、明治村とは関係無いので、正門から入って来るのは、ご自由に、ただし、歩道も無いし、道も狭いし、車にはねられるなどの事故が起きても無関係ですよ、ということだろう。何か、あからさま(笑)。
 むろん、北門の明治村公式駐車場(オフィシャルパーキングとは言わないか・・・。)に停めて、何か事故が起きても、一切責任は負わないのだが・・・・。


 歩道の無い道路脇を歩いていると、建築物がフェンスの内側に見える。
  学校の建物の裏側である。


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敷地の外から・・・。兵舎のような建物の裏側から。


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 歩いて、正門に。入場する。なんと、券売り場には、行列ができていた・・・。窓口の数が少ないのか、50人くらい並んでいる感じ。これでは、10分、15分くらいは、チケットを買うだけで経過してしまう。
 犬山城で「共通入場券」を購入しておいて正解だった。しかも、割引でお得だし(笑)。

 正門。内側から外の広場を見る。旧制第八高等学校の門。

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 正門の近く。丘の上に建築物がある。園内は、意外にも起伏が多く、高低差がある。
 地図で見ただけでは、分からない。明治村開村「50周年記念」の看板がある。

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