2016年3月20日 お彼岸

 ようやく、春めいてきました。千葉県佐倉市にある「国立歴史民俗博物館」(略して「歴博」)にやってきました。
  「東洋文庫」の記事でも書いたように、この日は夕方まで歴博を見て神奈川に戻る途上で都内の東洋文庫の「解体新書展」に行ったのだった。

 ↓ 館の建物の横には、春先の光の中、花が咲いていた。
 2016年の桜は、開花が早かった。が、この日の開花宣言はまだであり、晴れていてもまだ冬の気温であったが、日差しは明るくどことなく春めいていた。


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 企画展「万年筆の生活誌-筆記の近代-」の記事は先に投降しました。
 

  歴博を訪れるのは、今回が初めてだった。よって、その道のりから記すことにする。
 神奈川県の自宅から、佐倉に向かう場合、首都高湾岸線を通ることになる。しかし、お台場を過ぎると、道路は渋滞である。江東区から浦安の先まで混雑している・・・・。お彼岸の連休、暖かくなってきたので、皆さんお出かけかな?。やっとのことで、千葉県内、市川付近に来ると車は流れるが、千葉方面は交通量が多いのだ・・・。
 更に幕張の手前から再び混雑。流れているときは、スピードを出す車が多いし、渋滞やノロノロ運転中では無理な車線変更が多い。交通マナーが随分悪い。混んで動かないと、スっと急に入り込んでくる。「ハッ」とするが、特にはクラクションは鳴らさないでいる。と、ツレは「さっきは、なんで鳴らさないのよ。危ないのに。」と文句を言われる・・・・。鳴らすと、「あんまり鳴らすと、報復されるよ。」と文句を言うくせに・・・・。私は、車間距離を開けて運転するクセがあるので割り込まれやすいのだヨ。

 更に宮野木で房総に行く車が渋滞している。分岐点なのだ。よって、房総方面へ行く車が渋滞しているため三車線のうち、二車線のみが通行可。真ん中車線から房総方面へ車列に突っ込み車が止まる場合があるので
危ない。さっと 走行車線に入り込むことも想定されるし。この付近は、千葉の北地域の感じで、ここから房総に行くイメージは無いのだが、東京、千葉の西エリアから房総に行く車は、多いのだと知った。

 分岐点を過ぎる、その先はすいた。順調に走行して四街道インターで下りる。久々の千葉だ。千葉といえば、「丘陵地帯」。洪積台地というのだろうか。インターを降りてからしばらくは、台地の上の道だったが、進むと坂道を下り、台地の下に出る。田んぼの中の道を行く。周囲には田と洪積台地の林と家々が点在する風景が広がる。まさに「ディープチバ」。台地の上の街、成田にも、とんと来ていないな~。

 一般道を走行し、二時間半以上かけて佐倉市の歴史民俗博物館に到着した。市内でも迷った。JRの佐倉駅方向から市内のアプローチした。周知のようにJRの佐倉駅は台地の下の周囲には田んぼが広がるエリアにある。が、佐倉の市街地は、台地の上にある。台地の上に出る坂道を車で登る。市街地に入ると道が狭い。よって、迷ってしまった。市街地をウロウロし、さらに台地の下へ(来た方向とは別の方向へ)下る道を進む。

 やっと「国立歴史民俗博物館」入口の看板を見つけて、曲がる。入口は、市街地のはずれ、台地の下にあった。駐車場までは、城跡の坂道を更に上る。博物館の入口付近には石垣がある。かつての佐倉城だ。博物館は台地の上に築かれた、城跡の石垣の中にあった。

 博物館の駐車場には、空車があった。訪れる人は少ない。駐車場に車を停めて、博物館の建物へ歩く。

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 ↓ 駐車場の付近。

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 思ったよりも、博物館は大きい建物だ。まるで神殿のようなコンクリートの建物だ。建物までは、ゆるいスロープのような長~い階段を登る。館内に向かう人は、少ない。お彼岸とはいえ、まだ寒いからだろうか。

 建物の中に入る。中は、広いロビーだが、人が少ないのでガランとした感じ。視線の先に、受付の横長のカウンターがある。高い天井に、広いロビー。紺色の制服を着た女性係員がカウンター内にいる。他にも、同じ制服を来た女性の係員が多数いる。
 実をいうと、みなさん40歳~50歳くらいの女性のパート職員のようだ。近くに住んでいる主婦がここで働いているのかなというのは、考えすぎか。実をいうと、展示室内の看視員も含めて係員で40歳くらいだと若手の部類に入るのではないか?。
 ロビーの内部には、大きな模型の展示がある。お寺の門の模型があり、内部構造も見ることが出来るようになっている。
 どこかの奈良の大きなお寺の門かと思った。

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 ↓ 京都の東福寺の三門の模型であった。
   巨大な門で、国宝に指定されていた筈。三門の内部公開を行っているとき、東福寺に私も行ったことがあるが、三門の内部には入場しなかった。

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 中庭の池に面したところにある、お寺の塔の模型。
 高野山の多宝塔かな。と思った。金剛三昧院の多宝塔は国宝に指定されていて、私も外観を見たことがある。
 あの多宝塔は、だいぶ古くなっていて、部材は色あせていたが、創建当時を復元して模型を制作したのかなと思った。

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 ↓ 説明を見ると根来寺の多宝塔であった。
   高野山と根来寺は同じ和歌山県だし「同じようなモノだな。」と勝手に自分を納得させる(笑)。
  
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 ↓ ロビーに面した中庭の池。コンクリートが打ちっぱなしの中庭である。
  休憩できるようになっている。ロビーには、書籍などを販売する売店があった。

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 地下の企画展から見学した。企画展と常設の第一展示室では入口が違う。企画展へは「そのまま地下へ降りるように」と係の女性に言われる。指示に従ってエレベータで下った。
 企画展「万年筆の生活誌-筆記の近代-」を見学して、同じフロアにある第6展示室を見学する。

 地下の同じフロアに第6と第5の展示室がある。企画展示室Bの隣にある「第6展示室」から見てみることにした。第6のテーマは「現代」である。