2016年3月20日 千葉県佐倉市
国立歴史民俗博物館」(「歴博」)。常設展示 見学 (第1展示室 「原始・古代」)
「原始」の縄文時代から展示が始まる。縄文と弥生時代のはサラッと見る。
次は「古代」の展示。古代は、古墳時代以降から奈良時代くらいまでをいうのでしょうか。
「古代」の展示では羅城門の模型がドーンとある。大きいレプリカである。羅城門の模型にしても、ここは模型が多く展示されているので、撮影は比較的自由だ。フラッシュは禁止であるが、撮影禁止のマークがなければ基本的に撮影可能だ。
羅生門と間違えやすい。
平城京の宮殿の模型。
ちょうど内裏というか、天皇の生活する御所や正殿付近の模型。
長いお堂が直線状に並んでいる。現在、唐招提寺や元興寺に残るお堂は、こうした平城京の宮殿の建物を移築したものだった(と思う。)。
↓ 羅城門の模型の裏側と展示室内の様子。
薬師寺の仏像の複製品の展示。
国宝の仏像は現物は撮影禁止。が、複製なので撮影できる。
記憶にとどめておくことが出来る。見ただけでは忘れてしますが・・・。こうして見ると、エクゾチックな顔の仏像です。モデルが外国の当時でいう「胡人」なのかな・・・、インドかペルシアの影響か・・・・は分からない。
撮影禁止なので、本物を見てもすぐに忘れてしまうので、こうして複製品を撮影できるのはありがたい。
が、そもそも薬師寺の東院堂自体に行ったことすら忘れている・・・・・・・・。いや、そもそも行っていない!!??。
特筆すべきは沖ノ島の展示があった。
※ 沖ノ島について、別の記事とします。
多賀城の模型がある。多賀城の碑もレプリカがある。
「碑を探してみよう」と書いてあった。。「どこにあるでしょう?」とう謎かけかな・・・・。うーん、なかなか見つからないぞ。
碑は 城の入口の近くに置かれていた。ちょこんとあるので分からない。城は壁に囲まれたエリアは広い。古代中国のように壁に囲まれた土地、街、役所を守るようなイメージ。
原始から奈良時代までが第一展示室だった。
見ごたえがあるので、ずいぶんと見学に時間を消費してしまった。
最果ての防御の拠点。茫々たる荒野の城だったのだろうか、当時は。
展示室を出て、次の展示室へ。「中世」の展示へ。