2017年2月
寒い冬のある日のこと。渋谷区にある国学院大学博物館を見学した。
(※ 本来は旧字体で表記するのが正しいが、ここでは現在字体の漢字で表記することにする。)
特別展「火焔型土器の機能とデザイン」
新潟県の十日町市博物館所蔵 笹山遺跡出土 国宝 深鉢型土器(火焔型土器)が展示されていた。
↓ 国学院大学博物館で撮影。「写真撮影OK」であった。
その日の夜、自宅に帰ってから見学記録を書くついでに「京都国立博物館」のウェブサイトを何気なく閲覧した。すると、この(平成29年)秋に同館で「国宝展」が開催されると告知があった。
特別展覧会「国宝」である。
サイトには展示予定の国宝の写真が掲載されていた。まだ、ほとんど内容は固まっていない(というよりも、公表を控えている)ようで四点のみの告知だった。
等伯の「松林図屏風」と等伯の子、久蔵筆の智積院蔵「桜図壁貼付」。福岡市博物館所蔵の「金印」と、この十日町市博物館所蔵 笹山遺跡出土 国宝 深鉢型土器がの写真がサイトに掲載されいるではないか!!!。
↓ 2017年1月撮影。東京国立博物館所蔵「松林図屏風」。
「京都国立博物館」のウェブサイトによると「春は友松」(海北友松の特別展)、「秋は国宝」とのロゴがありました。さて、「秋は国宝」なのですが、今のところ4点のみ決まっている(というよりも、公表を控えている)「国宝展」の出品作品のうち、2017年になってからまだ日も浅いのに「半数」の画像を撮影することに成功しました(笑)。
過去、
東京国立博物館での国宝展の「金印」展示期間は相当混雑したようです。
等伯の子、久蔵筆の「桜図壁貼付」が所蔵、展示されているのは京都国立博物館から徒歩4分くらいの(笑)、智積院の収蔵庫。私が行ったときは、等伯作品のうちの一つが東京国立博物館での国宝展に出品されていて、展示が無かった。
京都の「国宝展」(特別展覧会「国宝」)は平成29年10月の開催。まだまだ先のこと・・・・。恐らく会場内の写真撮影は禁止でしょうから、開催前に写真撮影できたことは貴重ですね。