2016.4.9 春4月、「2016年奈良のたび」
信貴山~奈良市内 移動 奈良国立博物館
信貴山から下り、奈良市内に向かう。奈良国立博物館の特別展「信貴山縁起絵巻」の鑑賞が主な目的だ。
↓ 信貴山に参拝後、助手席の窓から、奈良盆地方向を撮影した。道路がクルリとカープをして、街の方向に下っている様子がわかる。
来た道を戻る。結構な下り坂だ。交差点のところに「信貴山」の看板が出ている。
タンクは住宅地の給水用かな。
タンクの下は、山の斜面地を切り開いて造成された住宅分譲地がひな壇状になっている。
近鉄の線路の上の陸橋を通り、法隆寺方面へ。
起伏のあると地域だ。道は元々は狭かったろうが、近年区画整理されたようで、車道のアスファルト舗装や歩道が新しい。道路の両側の建物も新しい。建物を移転して、道路を広げて新しい道の両側に改めて、住宅やビルなどの建物を建てだのだ。
古い住宅が密集していた地域も、ここ10年~15年くらいで、ようやく区画整理が進んだのだろう。高度経済成長の時代にもっと早くに行っておこべきだったが。
と、竜田川のほとりの道を通る。ちょうど法隆寺方向への道との交差点付近。↓
和歌に出てくる「・・・・龍田川 かにらくりないに 水くくるとは。」は、この龍田川のこと。あまり、風情の無いごく普通の川となっている。もっと上流の龍田川沿いの道も通ったことはあるが、住宅地と丘陵地帯の合間を流れるふつうの川といった感じ・・・・・。
法隆寺の前を通り、奈良市内へ。と、以前食べたことがある「ココ壱番屋」のカレー店の前を通った(笑)。
奈良盆地は平らであるが、道はまっすぐではない。いろいろ、曲がっている。かつての条里制のあとのように、直線の道路でもない・・・・。
やがて、奈良市内に向かって、斜め、北東方向に通っている道に入る。市内に近づいてくると、渋滞というか、ノロノロとなる。1時間くらいかかって、やっと奈良市内に着いた。この日の閉館時間の関係で、あまり奈良国立博物館がなさそうだ・・・・。
車はおなじみの奈良県庁の駐車場(P)に停めた。料金はおなじみの1000円均一(笑)。
急いで、奈良国立博物館に向かう。
↓ 県庁の前の道と、その奥は奈良公園。
奈良国立博物館の特別展「信貴山縁起絵巻」を鑑賞。
閉館時間近くまで鑑賞した。
その後、地下から地上の出口に出た。
↓ 博物館の地下スペースの上には、芝生があり、鹿さんが一生けん命「草」を食べていた。
地上の鹿と地下の博物館(レストラン 「ハーフタイム」)のコントラストが面白い。
漢字で書くと「ハーフタイム」は「葉風泰夢」だったかな・・・。
奈良公園、なら町方向に向かう。