特別展「春日大社 千年の至宝」 鑑賞記  2/18(土)に東京国立博物館の特別展「春日大社 千年の至宝」や常設展(総合文化展)を鑑賞した。

 上野公園内を歩いて、博物館の前までやって来た。正門前のチケット売り場の前には、「展示替情報」の告知ボードが設置されていた。敷地外でここまで展示するとは、本気度が高いです(笑)。

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 今週2/14-2/19(日)は、国宝指定の鎧が4点勢揃いする。特別展のパンフレットには「甲冑そろいぷみ」と告知されている。まさに「神週」である(笑)。
 「神週」は特別展のパンフレットにある「甲冑そろいぷみ」と春日大社は神社で神様を祀っているため「神」とを引っかけて考案した造語だ。他にも同様の表記をしているサイトもあるとは思いますが、あくまで私個人でも考えたフレーズだ(笑)。

 ↓ 同じくチケット売り場に設置してあった告知ボード。
  国宝の太刀うのちのひとつが2/21以降に展示されるとある。更に、21日から25日までは入場者先着順に記念グッズプレゼントがある。
 「神週」以降もみどころ満載です(笑)。

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 敷地内に入ってからも特別展の看板を撮影しようとした。しかし、普段は置いてある敷地内の看板が無い・・・・・。あれ、おかしいな、と思いつつ。本館に歩く。本館の外壁にも特別展の懸垂幕はかかっていない。
 チケット売り場に展示品リストのボードを置いたからなのかな~と思いつつ、まあいいか、と深く考えず本館に(笑)。 先に、本館をざっと見てから、廊下を伝って平成館へ。

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 平成館の一階にある映像コーナーで「春日大社 千年の至宝」の映像を見る。タイトルは「春日大社 祈りの源流」で10分間の映像であった。
 春日大社の神事の紹介もあった。最近春日大社はマスコミで露出が多い。テレビ番組で紹介されている。更にNHKのサラメシで「神社の社員食堂」も紹介されていた。たまたま、私も見たのだが・・・。取材に応じているということだろう。
 式年造替自体は二年前のことで、私自身も一昨年の5月に春日大社の特別公開の拝観をした。謎に満ちた神秘の「盤石」(いわくら)も拝観することが出来た。

 その後、会場に入る。第一会場へ。
 最初の展示は「春日鹿曼荼羅」である。
 鹿の上にお日様のような「円」が出ている掛け軸の絵です(笑)。神域を守る鹿を神聖視しているような絵。「神秘の鹿」といったところか。「神秘の子羊」は、聖バーフ教会、・・・関係無いか・・・・・。動物に神秘性を見立てて、絵画表現するところは共通しているかな(こじつけかも知れないが・・・・)。
 次の展示も「春日鹿曼荼羅」である。次も「春日鹿曼荼羅」である。色彩は異なるが、鹿に春日の太陽は共通している。ガラスケース内には、「鹿曼荼羅」がズラリと並んでいる。
 次に「鹿島立神影図」がある。「鹿島」とは日本の地名にもなっている。茨城県には鹿嶋神宮があるし、市の名前や鹿はサッカーチームの名前の由来にもなっている。佐賀県にも鹿島市がある。
 束帯姿の男が鹿の上に載っている。背後には、大きな真ん丸な「春日」の金色太陽。説明によると鹿島神?が、常陸の国の鹿島から春日に降臨してお祭りされているそうだ。「鹿島」は鹿島神宮のことであった。
 鹿島と春日の「鹿」は関係があるかは、私の見た限り説明は無い。図録などには解説があるかも知れないが・・・・。 

↓ 特別展のパンフレットの拡大。

 
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 「春日鹿曼荼羅」のガラスケースとは反対側の展示は 「鹿図屏風」がある。文化財指定は無いが、大きい立派な屏風絵だ。表現されている鹿は、ほぼ等身大だそう。英語では材質は「Gold Papar」とある。金地着色といったところかな。
 
 「春日鹿曼荼羅」のガラスケースの並びに戻る。国宝の展示があった「延喜式 巻九」の展示である。
 春日大社の神事に関する記述があるので、その部分が展示されていた。
 「神祈祭 ・・・木綿大 一斤・・・七尺調布・・・」と布などを神事に備えることが規定されているらしい。正倉院文書にある年貢の内訳のような感じもしたが・・・・。神にお供えする物が延喜式に定められていたということだろう。
 特別展のキャッチコピーにもあるが春日大社は「平安の正倉院」だ。