2017年2月18日 土曜日

 長野県アンテナショップ 「銀座NAGANO」が入居しているビルの上のフロア3階に入居しているお店で食事をした。「銀座 真田」。見た限り、階段で他のフロアとはつながっていないようだ。
 食事後、ワン・フロアのみだが、エレベータに乗り下の階に行った。長野県のアンテナショップ二階に来る。エレベータは降りる。
 前回秋の訪問時、二階のスペースではイベント、説明会をしていた。が、今回は別の展示会を行っていた。
 二階にある「りんごカフェ」のカウンターがある。その脇を通り、奥に進む。小さいイスと机にカフェの客が数名座っているのは、前回と同じだ。
  イベントスペースでは今回、テーブルとイスを出して10名くらいの主婦らしき女性達が手芸か何かをしていた。ポスターを見ると一般参加が出来るワークショップであった。

 店内のイベントスペースには「安曇野アートライン展」と告知があった。安曇野に点在する美術館の紹介をしていた。期間は18日から21日までのわずか4日間である。

 かつて訪れたときは「碌山美術館」を見学した。その後、「飯沼飛行士記念館」を見学した。彫刻家 荻原碌山、飯沼飛行士、ともに安曇野が生んだ近代史上に名を残す人物である。
 安曇野には碌山美術館以外にも近代美術館がある。安曇野市豊科近代美術館である。その他、安曇野山岳美術館、北アルプス展望美術館などがあった。ちなみに、「飯沼飛行士記念館」は人物の記念館で美術館ではないため「安曇野アートライン」に加盟していない。

 各美術館の所蔵作品の写真ボードの展示があった。北アルプスの遠望や安曇野の風景画、安曇野の動植物などの絵の写真だった。なかでも目を引いたのが、「いわさきちひろ美術館」の所蔵、絵本画家 いわさきちひろの作品だ。あの、かわいらしい絵を、一度は見たことがあるだろう。子供の頃に読んだ物語の挿絵にも取り入れられていることが多く、私もこどもの頃から知っている。
 いわさきちひろ美術館は練馬にあると知っていたが、長野県にもあるのですね。安曇野の施設は「安曇野ちひろ美術館」である。

 「安曇野アートライン」の解説ボードが掲示してあった。安曇野の南部、松本に近いところから始まり、ちひろ美術館、安曇野山岳美術館などを経て、白馬村に所在の美術館までが紹介されている。

 ↓ ビルの前に設置してあった看板。ユキダルマはレプリカで、氷をかけて白さを演出していた(笑)。
  冬らしいな。
  
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