2017年 6月4日のこと。

 国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」。
 前回?、昨年秋にはここ新美術館では、鑑賞しなかったのだが「ダリ展」が開催された。大変な混雑だったそうで、会期中の入場者は60万人を超えたそうです。西洋絵画の展覧会は会期が長いことが多いので通期での入場者総数は多くなることが多いですが、会期の長さを別にしてもすごい人数です。.
 今回の「ミシャ展」の会期は6月5日の月曜日まで。最終日を翌日に控えているが、特に混雑はしていないだろうという推測のもと、地下鉄で日比谷から緑のラインの「千代田線」で移動した。乃木坂駅で下車、美術館に直結する改札口へ階段を足早に登る。改札を出ると、駅の改札の外、地下通路でミュシャ展のチケットを販売している。特にチケット購入のため並んでいない。「さて、ここで買って入場するか。」と思いきや、ハンドマイクで係員がアナウンス。
 「ただ今、ミシャ展は130分待ちとなっています!!。」わが耳を疑った(苦笑)。

 「えー、そんなに混んでいるの??。」と思った。事前にウェブサイトは、チェックしていなかった。いや、この日、電車での移動の最中、スマホでミシャ展サイトを見たところ待ち時間は、掲載されていなかったので、特に混雑していないだろうと思い込みをしていた・・・・。
 正確にいうと混雑状況を表示しているミシャ展「公式ツイッター」に私は辿り着けなかったのだ・・・・(ガーン)。
 あとでツイッターを閲覧したところ、バッチリ混雑状況が表示されていた・・・・。 
 即座に判断して鑑賞をこの日は断念した。地下鉄の改札の外に出てしまったので、運賃はかかってしまった。改札を入り、別の所に向かったのだった。

 この日は日曜日であったが、結局最終日の翌日5日に出直しした。月曜日なのに仕事は早めに切り上げしたのだった・・・・・。いや~すごい人気ですね~。
 ↓最終日、平日の「ミュシャ展」の行列の極一部の様子(笑)
  会場は2階であったので、エスカレータで更に昇って入場した。

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 今年2017年は「日本におけるチェコ文化年」であった。関連の展示があった。