2017年10月8日、秋の三連休。

 再びの名古屋方面のたび。徳川美術館にやってきた。前回は、2015年12月に「国宝 源氏物語絵巻」全巻公開のときに訪問した。訪れた日は、公開最終日の12月5日の日曜日だった。
 1年10か月ぶりの再訪となった。徳川美術館はこれで3回目の訪問だ(笑)。

 気持ちの良い秋晴れの日、徳川美術館を再び見学する。↓ 
 青空に白い雲。雲の形は、すっかり「秋の空」だな~。
 
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 前回訪問時は12月の第一日曜日だったので、晩秋、初冬の気候で付近の平野部の紅葉のピーク。 淡い陽射しの中、落葉をふみしめて訪れた。
 今回は10月の第二日曜日。「秋晴れ」「秋の空」とは書いたものの、気温は25度以上あり、暑い。私のこの日の服装は半袖のポロシャツでハーフのズボン。夏と同じ服装。汗ばむ陽気だった。写真を見ても木々は緑色で初秋の風情を感じないな~
 早速入館し、第1展示室に入る。展示テーマは「武家のシンボル-武具・刀剣-」。徳川美術館の展示は、「常設展」とは呼ばないようだ。第1から第5??くらいまで展示室がある。しかも、展示替えはかなりの頻度で行われるようだ。「武家のシンボル-武具・刀剣-」。の展示リストでは今回の展示期間は、9/5(火)から12/13(水)までの3か月間。特別展の期間とは一致していない。特別展とは期間やテーマは異なる。3か月間の間でも、展示替えが行われる。
 今回の期間の目玉展示は、国宝の短刀だろう。国宝「無銘 正宗 名物庖丁正宗」。展示期間は10/11までの「A」の展示期間(展示リストによる)。展示期間終盤の鑑賞となった。Bの展示期間は10/12(木)-11/14(火)まで。Cの展示期間は11/15(水)-12/13(水)まで。ほぼ1カ月ごとに一部の展示品が入れ替わる。必ずしも閉館日に展示品の入れ替えが実施される訳ではないので「月曜休館だから日曜日までに見れば
いいだろう。」と思っていると、実はその週の「火曜日」や「水曜日」で展示期間が終了してしまうので注意が必要だ。

 最初の展示は甲冑。黒っぽい甲冑。文化財指定は無い。「松平勝長(尾張家8代宗勝6男)着用」と解説に書いてある。戦の無い、江戸時代中期の甲冑だが、解説には「常に戦(いくさ)に備えて、武具の準備を行っていた・・・。」と言う意味の文章があった。徳川宗勝は、将軍吉宗の一字をもらっている当主なので、宗春のあとの当主。その子の甲冑なので、西暦でいうと1750年頃の人物かな。
 独立したガラスケース内に鎮座している。そして、順番に壁面のガラスケース(内の展示品)を見ていく。
 昨今の「刀剣ブーム」で、各地の美術館、博物館では「刀剣」をテーマにした特別展、企画展の開催が盛んにおこなわれている。「刀剣女子」がマスコミで取り上げられるようになったのは、2014年か2015年頃。それから展覧会を企画するので、開催は早くて2015年。昨年2016年から今年2017年
 ここ徳川美術館は、国宝の刀剣を多数所蔵している。国宝に限っていうと、刀剣以外の国宝は「光友正室 千代姫の初音の調度」と私が前回訪問時に鑑賞した「源氏物語絵巻」だ。
 徳川美術館では、刀剣は重要な所蔵品なのですね。よって「名刀スタンプラリー」を実施しているのでしょうか。入館受付のところにスタンプラリーの台紙が置いてあった。既に今年の4月から始まっている。現在は10月。所定期間のうち6回訪問すれば、記念品がもらえる。期間は残り半年、6回の展示替え期間。つまり来年3月まで毎月来ないと記念品はもらえないのだ(苦笑)。名品コレクション 
 受付の人に確認のため聞いたのだが対応は冷ややか。明らかに「あんた、残りの期間は展示替えの都度、ほぼ毎月、あと、6回も来ないでしょ。」と言っているようだった。

 9/5(火)から12/13(水)までの第1展示室の展示リストとスタンプラリーの台紙。 ↓
 写真の刀剣(金工)は 国宝「短刀 名物 後藤藤四郎」で既に今年5/7(日)で展示期間は終了していた。

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 ウェブサイトに掲載のPDFリストやこのスタンプラリー台紙によると第1展示室は、この期間「名刀物語③」と展示テーマが書いている。館内にあるB5版の展示リストには、そのようなタイトルは書いていないし、展示室内でも大々的に「名刀物語」の表示は無かったように思う。(気付かなかっただけかな・・・・)。
 が、このブログの記事のタイトルもこのスタンプラリー台紙に従い「名刀物語③」と書くことにする。既に①と②は終了している。

 国宝「短刀 無銘 正宗 名物庖丁正宗 」の展示は、入って左手のガラスケースにあった。お隣は重要美十品の(長い)刀の展示があった。うち一つの刀は、「無銘 吉家」。解説によると平安~鎌倉時代の刀で松平信古(三河吉田松平家7代)所持とある。名古屋から同じ愛知県内の松平家に伝わった刀であった。
 国宝の短刀は鎌倉時代の作。 短刀は、刀身というか側面に 長い溝がある。不動明王の持っている刀を細長く延ばしたような形。この時代の刀には同じような刻みがあったように感じる。密教の信仰の影響かな、と思った。 
 これで 徳川美術館所蔵の国宝刀剣を鑑賞したのは3点目。もしかしたら、東京国立博物館など別の施設の特別展で見ているかも知れないが。あと、×件見れば コンプリートかな??(笑)。