2017年10月8日 特別展「天璋院篤姫と皇女和宮」 鑑賞1 徳川美術館

 名古屋市東区の徳川美術館。
 第1展示室で国宝の短刀「無銘 正宗 名物庖丁正宗」を鑑賞し、第5展示室まで見てから、廊下で繋がっている蓬左文庫を見て、再び徳川美術館の建物へ。廊下の途中で
 第6展示室では、源氏物語の紹介パネルの展示。現物の展示期間ではない。今年もこれからの季節に、一部が展示されることになっている。

 特別展の展示室へ入る。前回訪問時は、「源氏物語全巻公開」のあった展示室だ。登録有形文化財に指定されている旧館だ。あのときは、最前列で絵巻を見るための行列が閉館時刻なのに伸びていたな、と思い出にひたる

 特別展「天璋院篤姫と皇女和宮」
 何年か前に某大型ドラマで放映されたテーマに似ている。私は某放送の某大型ドラマはあまり見ないのだが、篤姫のドラマは私が唯一、全部の回を見た(勿論録画も含め)某大型ドラマシリーズのドラマなのだよ。元々歴史上大変有名な人物という訳ではないが、好調な視聴率を記録したドラマと記憶している。

 展示のプロローグ
 ペルリ(ペリー)の一行が神奈川に上陸したときの絵図の展示がある。ここ徳川美術館の所蔵。ついで、福井藩主 松平慶永あての徳川斉昭の書状の展示がある。文字が大きかったり、小さかったり、丸っこい文字だ。ありふれた性格の持ち主の人物の文字ではない、激しい性格の持ち主のような文字だ。字を見ただけで激情型の人物であろうか?。「烈公とおくり名された通り、斉昭の激しい性格を現す字である・・・。」のような解説があった。

 最初は「天璋院篤姫」の展示から。
 徳川家定の肖像画がある。教科書、歴史資料集に載っているあの画像だ。描け軸のような表装である。徳川記念財団蔵とあるので、本物である。解説には 「顔に無精ひげが描かれていて生前の人物像をよく現している・・・」のような意味の文章。家定の死後に描かれた絵で、生前、家定は薄いひげを生やしていたのは事実らしい。写実的な絵だそう。最初は「家祥」だったが・・・・縁起をかついでのちに改名した、と有名なエピソードの解説もあった。
 家祥筆の絵も展示してあった。「蔓草の図」。どちらかというと、上手な部類に入る彩色の日本画だった。世子時代に描かれた作品かな。解説文があったかは、忘れたが・・・。病弱であったと説明される家定であったが絵の作品は、ごく普通であり、病弱であることは感じさせない。でも、絵のタッチは、きれいだけど女性的で男の絵としては弱弱しいな~。
 葵の御紋の入った道具の展示があった。
 続いて篤姫に関する展示と解説がある。
 明治時代の篤姫の写真の展示があった。書籍、テレビなどでおなじみの写真。徳川記念財団蔵なのでこれがオリジナルなのだろう。意外と小さい写真だ。拡大された画像のパネルが写真の上に展示されて見やすくなっていた。
 「薩州桜島真景図」 桜島の風景画。某大型ドラマの紹介コーナーでもこの絵の映像が放映されたと思う。
 晩年の篤姫がずっと手元において故郷を懐かしんだ絵ということだったが、たしかこの絵だった筈。
 
 特別展「天璋院篤姫と皇女和宮」
 子供向けのパンフレットの抜粋。大人用よりも分かりやすいかも(笑)。 ↓
 

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 「篤姫御方御由緒」 巻物の紙に書かれた墨書の由緒書き。斉彬の娘で近衛家の・・・と書いてあったかな。
 「近衛家由緒書」 近い代の近衛家の当主の名前などが書いてあったかな・・・・。
 黑い漆塗りの篤姫の婚礼調度品などの展示があった。葵の御紋がハィっている。薩摩切子のガラスのコップ、グラスのような工芸品が展示されていた。

 ↓ パンフレット抜粋。
 黑い漆塗りの篤姫の婚礼調度品、薩摩切子の写真がある。


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 次いで 皇女和宮の紹介。
 夫となった徳川家茂の肖像画の展示がある。教科書に載っている画像と同じ。徳川記念財団蔵なのでこれがオリジナルなのだろう。和宮の写真の展示がある。これも歴史資料集などで見たことがある。
 和宮降嫁のときの黒い漆塗りの調度品も展示がある。「初公開」と告知されているものもある。婚礼調度品は葵の紋が入っている。婚礼が決まってから、制作されたのだ。今回初公開なのは、お付きの女中に分け与えられ、女中の家族か、受け継いだ家族の子孫から寄贈されたかららしい。解説文があったが忘れてしまった・・・・。
 
↓ パンフレット抜粋。
 

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続いて展示を見て行く。