2017年9月10日 南伊豆町 「ヒリゾ浜」4 シュノーケリング(海中で見える魚)
ひと泳ぎして、陸地で休憩。日が傾いて来たためか、帰り支度をして、テントをたたんで撤収しているグループも周囲にちらほらいる。「芋を洗うような」浜の状況ではなくなってきた。
若い女の子のグループは、浜にあまりいなかった。先程、渡船に私達が乗る前、券売所のテントの前で既に泳ぎ終えて足を洗っているビキニの女の子のグループがいたが。
家族連れが多い。カップルも多い。意外と????中年以上の男と女の二人連れがいるのだ。だから一口に「カップル」といっても若い学生くらいの年齢のこともあるし、若くない「中年以上」のケースもある。まさにケースバイケース(笑)。
ツレに言わせると「カップル率が高かったな。」そうだ。
カップルは、監視船に近い岩礁が比較的少ない海面上で、浮き輪に乗ってプカプカと漂っている。仰向けに浮き輪に乗ったり、うつぶせに浮き輪に乗って、ゴーグルをつけて海面に顔をつけて水中観察をしていたり。
先の記事でも書いたが潮の流れが速い。マジで流される。この日は西から、東へ流れている。子供も浮き輪やライフジャケットを着用して海面に浮いているが、子供だけにしておくと危ない。小さい子供、幼児もいる。幼児は渚の浅瀬で遊ばせておくのが安全だが、なにせ石ころ、岩場の海岸なので転ぶと危険だ。「小さい子連れの場合は、ちょっと危ないなぁ。」というのが(子育てはほぼ終わった)私の感想だ。
↓ 船着き場の横の岩場、西方向。写真右から左へ早い潮の流れが。
乗船券についているパンフレット(ヒリゾ浜のパンフ)によると、沖合の岩の更に先には「クマノミがいる」と書いてあった。手前の岩の海中にもいるようだが、水面下、海底の方を見ても、いない。そのかわりに、岩場の合間にウツボがいた。「あれ、本当かな」と思ったが、確かにウツボだ。 岩場に細長い体を隠しているというよりも、海底に近いところをおよいでいるというか、体をくねらせて滞留している感じだった。
噛みつかれないうちに、撤収を決意した(笑)。
↓ ヒリゾ浜のパンフの抜粋。魚の解説と写真。
あとで見えた(と思った)魚にエンピツでマルをした。
車にはゴルフ場で使用する、あのエンピツ数本を常備しているので(苦笑)、車内でマルつけ。
魚群も多かった。カマスの群れも本当にいた。やや胴体の大きい細長い魚の群れもいたがあれは「ボラ」だった。ボラは東京湾の多摩川河口などにもいると思うが。
パンフに目撃の難度に応じて「レベル2」「レベル3」とある。
さすがに「レベル3」の魚類は見なかった。クマノミも見なかった。 パンフの「ソウシハギ」の写真のところにマルをしているが目撃した確証はない。実はハコフグだったかも!?。
「ウツボ」がいるとはパンフには書いていなかった。
↓ ヒリゾ浜のパンフの抜粋。私達が陣取ったのは、監視所の南。浜の端に近い石ころの上だった。