2017年9月10日 南伊豆町 「ヒリゾ浜」 撤収と帰りの渡船、着替え

 ヒリゾ浜から仲木港への渡船の最終時刻も近づいて来た。「4時が最終の船の時間です。」と繰り返し沖合に停泊している監視船のスピーカーからアナウンスがある。浜に上がり、レジャーシートを片付ける。撤収準備だ。
 少し離れたところにテントなど張って陣取っているブラジル人のグループの声がうるさい。ポルトガル語での大きな会話の声が盛んに聞こえる。彼ら、彼女らは最後まで残っていた。

 ウェットスーツを着た人も多い。日焼け防止のためであろうか、ラシッユガードを着た女性も多い。9月ともなると、夕方には涼しくなるし、夏と同じ水着ではやや寒いかな。私は[脂肪のため]水中でも寒さ、冷たさは感じなかったが
 私らのいる所の前で撤収していた女性のグループがいた。私と同じく40歳前後(アラフォー)かなと思われる彼女らは、ダイビングをするのかウエットスーツ姿である。普段からダイビングしている感じの女性3人組。石ころの浜辺でウエットスーツを脱ぎ、ビキニの水着となった後、上はTシャツを着て、下は水着の上にホットバンツをはいて、船着き場の方向に帰って行った・・・・。

 ↓ 船着き場の横の岩場、西方向。
   ほぼ撤収して人がいなくなった。船着き場に歩く人と、岩場の向こうに迎えの渡船が見える。

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帰りの船を待つ人が岩場で列をつくる。待つため並ぶ。

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皆、浮き輪などを持って、船を待つ。子供も多い。岩と岩を渡す板の上にも並んで待つ。
落ちないように注意。

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 列に並び、少し待つ。並んでから2回目の船に乗れた。意外に早かった。数十名は乗れるので早く順番が回る。帰りは満員である。ぎゅうぎゅうに詰めて座る。出航して本土へ帰る。
 と、先ほどヒリゾ浜に上陸するときに同じ船だった。親子連れの家族が帰りの船にも乗っていたが、この家族は、行きも同じ船だった。私は操舵室の真横の板の上に座った。
 ウィーンと音を出して、船は海上を走った。

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ヒリゾ浜の岩場 ↓

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出航した直後に沖合から見たヒリゾ浜の岩場。随分と人が少なくなったが、まだ残っている人がいる。


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船から見た水中。透明度が高い。

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飛沫(しぶき)をたてて、風を切って、船は走る。

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仲木の港に帰って来た。

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 浜から港に戻り、再度本土に上陸する(ヒリゾ浜も本州 本土にあるのだが・・・・。)と、あれほどたくさん車があった駐車場は、かなりスカスカとなり、車がすいてきた。
 本日の渡船運行はほぼオシマイ。発券所のテントでは、本日の売上金の札束を集計している。テント近くのトイレに一旦行く。近くには、更衣室があり、何人か女性が並んでいる。男性用よりも女性用更衣室の方が混雑するようだ。シャワーも人が並んで列ができていた。お帰り前、着替えのための混雑タイムだな。並んでいるのは皆女性。というか、女性用のシャワーなのかな。若い日人よりも、比較的年齢が上の40~50前後かダイバー風の女性が多いかな。(たくさんの人がいるので、画像はない。)

 ↓ 港の前の駐車場。 16時頃。

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 テント前の「水がたまっている小プール」に、ひしゃくが置いてあり、水をすくッてスンダルについた砂を落とす、というか流す。通常の海水浴と違い、ヒリゾは、岩場と石場なので、砂がほとんどつかないのは便利、といいうか砂を水で落とす必要が、あまりないのでラクちん。水着姿の人が入れ替わりやって来て、砂を流していく。
 車に戻って、私は着替える。砂がつかないので、シャワーを浴びる必要が無いのだ。着替えが本当に楽だ。私らの車と車線をはさんで反対側に停まっている車は、小柄な女の子二人組だった。軽自動車で来ていた。なぜか、直感で彼女たちは看護師かな、と思った。二人はこれから、車の横で水着を着替えるところらしい。


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 私らの車の左隣は、車が出た後で、数台分あいている。近くに停まっているワゴン車(ワンボックスカー)には40から50歳くらいの男女がいるのだが、中年の夫婦か不倫カップル風・・・・。女が車の横で着替えているのだ。(ビックリ)。男は、バスタオルを広げて見えないように更衣室のカーテンのように女を隠し、着替えをしていた・・・。

 ↓ 最後の客も浜から戻ったかな?。夕方の船着き場の様子。

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↓ 仲木の集落。鉄筋のアパートは、昭和49年の伊豆地震の後に建築された集合住宅のように見える。
年代からして今から40年位前に建てられた感じがする。

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渡船と引き上げる人々。さあ、帰ろう。

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16:15頃に出発。仲木の集落を通り、県道を登る。途中、以前も来たことのある展望台、石廊崎経由で帰った。