2017年8月  迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 5 主庭散策 
  
 「迎賓館赤坂離宮」の参観。国宝に指定されています。
 本館の参観を終えて、庭に出る。南側の庭「主庭」だ。 前回は噴水ごしに本館を撮影することを忘れていたので、リベンジだ。何故なら主庭の噴水も「国宝指定」なのだ。
 
↓ 噴水と迎賓館赤坂離宮本館の様子。 南側から見たところ。
いい写真が撮れました。(自画自賛かな・・・・。)

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↓ 西玄関から退出して庭に回る。中央部をやや西から撮影。
白亜の大理石。中央の屋根に△形のレリーフがある。
一階部分の大理石の横縞の線は、どことなくイタリア・ルネサンス時代の教会建築を思わせる。

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玉砂利の上は、散策できる。日陰を求めて、なるべく木陰を散策する。
国宝の噴水を間近で見るべくじゃりじゃりと歩く。

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今回は国宝の噴水をじっくりと参観する。


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 庭の端の植え込みには、記念植木も植えられている。
当時の アメリカ フォード大統領
ソ連 ゴルバチョフ大統領の植樹。
植えた時代は、違うだろう。プレンシデント・フォードの植樹が先。


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 フォード大統領の植樹。ドッグウッドとある。

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 フォード大統領の植樹したドッグウッドの記念プレート。1974年の植樹。

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立派な木だ。緑の葉が美しい。
↓ ゴルバチョフ大統領が植えたボダイジュの木。「リンデン」と書いてある。
ドイツ語ではリンデンバウムといったかな。ドイツでは一般的な木である。たしかゲーテが好んでリンデンバウムの誌を書いていたな(違います・・・・、テキトーに書きました。)。
ドイツ =  リンデンバウム = ドイツの詩(の題材) = 偉大なる大詩人 ゲーテ
と短絡的な思考でした(謝罪)。

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 「フユボダイジュ」と説明にある。
 ヒズ・エクセレンシー ミスター ミハイル セルゲビッチ ゴルバチョフ ソ連大統領
 と
 ヒズ・エクセレンシー ミスター トシキ カイフ プライムミニスター オブ ジャパ
 が植樹している。
 「ジャパン」については 日本国首相 トシキ カイフ閣下と訳すのかな。
 日付は1991年4月18日。
 1991年といえば、ソ連は1991年で崩壊したと記憶する。
 今から思えば体制崩壊直前の来日だった。確か8月にはクーデターがありましたよね。クリミアのヤルタかどこかでミハイル セルゲビッチ ゴルバチョフ ソ連大統領が夏の休暇中にクーデーターが発生し、ミハイル セルゲビッチ ゴルバチョフ ソ連大統領は一時軟禁されたかな。
 その後、クーデター自体は失敗したと記憶する。 

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 ↓ 植樹記念プレートの拡大。


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 記念植樹の前を通り、なるべく日陰を歩いて噴水へ。
 本館の南側。

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 噴水の前まで来た。国宝の噴水だ。
  赤坂の某高級ホテルの建物が見える。前回も同じことを書いたかな。
 砂利を踏みしめながら、噴水池の周囲を歩く。前回は、噴水の手前本館側から少し見たのみだった。


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 噴水の南は、段差になっている。林が広がっている。立ち入ることはできない。

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 本館を見ながら、噴水池を東側に回る。8月の炎天下だ。先にも書いたが8月下旬のこの日は、直前まで曇天だったので、暑くて歩いていられないほどの厳しい炎暑ではなかった。
 
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 噴水池の西側に回って、本館を撮影。今回は真夏の夕方の撮影。西日が強くて反射している。

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 本館の東側。「花鳥の間」などがある建物の一部。建物の二階の写真左側は、本館中央部に近いところであり、現在工事中の「朝日の間」がある。

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 ↓ 2016年2月の一般公開時に入手した迎賓館のパンフレットの写真。
  今回は噴水の南まで行って、撮影したので、ほぼ同じアングルの写真が撮れたかな。

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