2017年11月 没後650年記念特別展「鎌倉公方足利基氏-新たなる東国の王とゆかりの寺社」 鎌倉国宝館 鑑賞1
 

  今年6月以来の鎌倉国宝館だ。
 11月の平日に訪問した。関西方面に出かけたついでに三連休を挟んで平日も含んで休暇を取得した。今年最後の「三連休」だからね(笑)。 

 先の鎌倉国宝館の展覧会鑑賞においては、例年6月頃に展示されることが恒例の常盤山文庫所蔵の墨跡2点がまさかの展示無し・・・・(笑)。すっこけた感満載だったな(苦笑)。
 うち1点は、昨年の6月東京国立博物館で開催された特別展「茶の湯」で鑑賞した。「後日、鎌倉国宝館で再合会だよね。」とあまり詳しく見ないで、通り過ぎながら簡単に見ただけたった。なのに「約束通り」その同じ月に鎌倉国宝館に行ったが、なんと国宝の展示は2点の墨跡ともに無かったのだ・・・・。同館の展示リストやポスターでは国宝展示は掲載されていないのに、事前(平成29年度が始まった直後くらいに??)に掲載された展示品リストのみ信用して最新情報を確認して行かなかった俺が悪いんだけどね
 東京国立博物館で貸し出し展示したので、今年は鎌倉国宝館で展示しないのは、解かる筈なんだけどね。「察して」いなかったよ。しかし、今回11月に鑑賞した京都国立博物館で開催の特別展「国宝」では常盤山文庫所蔵の墨跡2点うち1点が展示されていたのだ。たった1週間限定で。しかも、私が特別展「茶の湯」見ていなかったものが展示されていた。
 ようやく常盤山文庫所蔵の墨跡2点を鑑賞することが出来たのだ。「鎌倉の恨みを京都で晴らしたぞ!。」という訳で勇躍、鎌倉国宝館にやって来た。(何言ってんだか・・・・。)

 しかしながら、自宅から簡単に行ける場所(鎌倉)でお目当ての国宝文化財を見ることができなくて、遠く400キロ離れた京都でやっと鑑賞できたとは、皮肉というのかな・・・・。あー、疲れたよ(苦笑)。でもアホだな、俺は・・・。

 鎌倉国宝館の入口と特別展の懸垂幕。 ↓


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 高床式の国宝館の階段を昇る。以前来た時に感じたのだか、結構急な勾配だ。特に前回は梅雨の時期、雨の降る中の訪問だったので、滑らないか気になった。昭和戦前期の建物なので、バリアーフリーかは確認していません。同館のウェブサイトによると「受付に声をかけてください。」と書いてある。

 平日なのですいている。受付で入館券を購入。600円。静かに展示室に入る。常設展示(平常展示)から見ていく。平常展示スペースの中央、須弥壇には同じく「薬師三尊」が安置されている。中央の薬師如来??立像は大きいが、両脇の二体は小さい。
 仏像の顔からして、丸い顔なのであるし、後背に丸い輪を背負っているので地蔵菩薩像と勘違いしてしまうが、薬師様なのである。周囲には、十二神将の像が四角い長方形の壇の周りを囲んでいる。
 
 ↓ 特別展「鎌倉公方足利基氏-新たなる東国の王とゆかりの寺社」のパンフレットに
   平常展示の様子の写真があった。中央に薬師三尊の立像。

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 入口をはいって、並びに展示されている仏像は変更があったような。彩色されている「木造 弁才天坐像」鶴岡八幡宮蔵は、以前別の場所に展示されていたような。勘違いかな・・・。水色の鮮やかな彩色の衣が印象的だ。
琵琶は、外して展示されている。木造の傍らには琵琶をを持った姿の同坐像の写真があった。
 展示室の奥、平壇の上の展示も(以前来た時と比較して)内容が変わっていたような・・・。
 「上杉氏坐像」は、無くなり別の像の展示がある。
 それらの像の中に「木造 明庵栄西坐像」寿福寺所蔵の展示があった。く彩色されている感じの坐像。別の栄西の像と顔かたちが酷似している。臨済宗の開祖、栄西の姿を映した像に違いない。栄西は確かにこのようなお姿と顔だったのだ。現代までその姿が伝わってくる。82歳から83歳頃の姿を彫ったそうだ。解説文には「栄西」と書いて「ようさい」とふりがなをふってある。「えいさい」ではなく「ようさい」の読み方は定着しているのだ。

 続いて特別展のスペースに移動する。

(参考画像)
 ↓ 鎌倉国宝館に向かう途中の鶴岡八幡宮の敷地内。向かて、右奥が国宝館の方向。
  平日なので人は少ないが、遠足の生徒も結構いた。平日の鎌倉は「遠足需要」もありますね。ボクも中学生のときも小学生のときも遠足で鎌倉散策をしたことがあります。


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