2017年12月10日 「パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」 鑑賞1
三菱一号館美術館
東京駅の八重洲側から、線路を超えて丸の内側まで歩いた。かつては「一丁ロンドン」とも呼ばれた地区にある三菱一号館美術館までやって来た。「パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」であるが、あまりに展覧会のタイトルが長いし、「ハートマーク=」まで名称の中に入っているので以後は「パリ グラフイック展」とかなり省略して書くことにする。本当は「ロートレック展」と思って訪問したのだが、後記するが必ずしもロートレック展ではなかったので、総称して「パリ グラフイック展」と呼ぶことにしよう。
前回の訪問は2015年12月27日、イスパーニャ、マドリードのプラド美術館(Museo del Prad)の所蔵品展ですあった「プラド美術館展 スペイン宮廷 美の情熱」の鑑賞以来だ。そのときは「三菱一号館美術館 開館5周年記念」のサブタイトルが付いていた。私は前回訪問が「三菱一号館美術館」初・鑑賞(祝)だったので、今回はやっとのこと2回目の訪問だ。ほぼ2年ぶりだ。
↓ 美術館までやって来た。
↓ 美術館の入口付近の階段と展覧会ポスターの様子。
ロートレック = アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック、彼は南フランスに領地とお城を持つ、名門貴族 伯爵家(Cont )の出である。「de」のつく長ーい名前がその出自を示しているのではないだろうか(多分)。
しかし、彼はケガのため小柄だったそう。彼の写真を見たことは無いのでその姿は分からない。が、彼のポスターなどの作品の写真は見たことがある。
東洋文庫の入館料を支払ったレシートを提示する。100円引きになった。1600円のところが1500円に割引に。東洋文化は入館券は無いのでレジを打ったときに渡されるレシートが半券がわりになる。
エレベータで3階に昇る。入館者は比較的多いのではないか?。同じエレベータ内には私以外に7人くらい乗っている。うちカップルが2組も・・・・。エレベータを降りて展示室内に入る。
各作品の前には常に見学者がいる状況。狭い最初の展示室内には大体20人-25人くらいは鑑賞者がある。
なんか、だるい。寒気がする。キーンとなるのだ。展示室が狭くて混み合っているからかな?。思い出したのだが、2年前の入館時も寒気を感じながら鑑賞した。あのとき体調を崩していたのだ。というより、発熱していたから寒かったのだよ。おかけであのときの平成27-28年にかけての年末年始はずっと療養だった・・・・。しかし年末年始の休みにかぶって仕事に影響が無かったのは助かった・・・。
ここに再び来たので「2年前の体調不良の再発かな?。」と急に心配になってしまった・・・・。
展示は、ロートレックではない版画の作品、ポスターが展示されている。いずれも小さい作品だ。この部屋では
2年前の「プラド美術館展 スペイン宮廷 美の情熱」ではボシュなどの作品が展示されていたと記憶する。
三菱一号館美術館の所蔵による作品が展示されている。所蔵作品は無いと誤解していた。以前の投稿でも所蔵品は無い企画展メインの美術館のように書いたいた・・・。ここにお詫びして訂正します。
↓ 出口からみた併設カフェの様子。人気店のようで外まで行列していた。入館したのは夕方で、ライチやディナータイムでは無い。何か名物のパンケーキなどカフェメニューがあるのかな、と思った。