平成29年 2017年、4月2日 浅草寺 伝法院庭園 特別拝観 1 

  東京・浅草にやって来た。「国指定名勝 伝法院庭園 特別拝観」のためである。
 
 ※随分と遅れての記事掲載となってしまった。既に昨年(2017)上野の桜六義園入口付近の様子は記事掲載している。

 久々の浅草だ。この日の来訪の目的は、毎年この時期に開催される浅草寺伝法院庭園 特別公開の見学だ。桜の咲くこの時期が一番いいな~。
 例年と比べると、桜の開花は進んでいない。私が子供の頃は、これよりも遅いくらいであったが、温暖化の影響で「平年」の時期も相当に早まっている。
 
 まずは浅草駅への道のりから。「上野東京ライン」で直通し、地下鉄で浅草までやってきた。駅の改札付近にも外国人が多いな。地上に出ると、松屋デパートがある。東武線の浅草駅もあるのだが、外国人が多い。
 イースターの休暇のためだろうか?(違うかな。)。
 人が多い。混雑を避けて別の道から、仲見世を通り浅草寺の境内へ。浅草には子供の頃から祖父母に連れられて何度か来ていたこともあったな~。子供心にも今ほど混雑しているという感覚はなかったが、それなりには当時から混雑していたかも(笑)。
 仲見世の裏手の道沿いの食堂で昼食を食べたりしていた。お店のことは全く覚えていないが、今もそのお店はあるのでしょうか?。地下鉄駅から仲見世に至るアーケードの商店街の一角、マクドでもよく食事をしたよ。何だかんだいったって。マックのお店は、今も同じ場所にありますね

 

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 当時は、外国人はほとんどいなかったな。
  隅田川堤防の桜の名所も近いのだが、満開まではやや早いかな。墨田川の方向には行っていないが。
 あれから幾星霜、祖父は十数年前に亡くなり、祖母は昨年であったが90歳以上の高齢で鬼籍に入った。二人供、今は亡い。私も齢(よわい)を重ねたよ。
 「人は世につれ、世は人につれ。」「川の流れは・・・絶えずして・・・・しかも元の水にあらず・・・・。」そんな言葉が歩きながら、私の頭の中に浮かんでは消えた。
 


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  伝法院に行く。↑
 浅草寺伝法院の門は、仲見世側からでは門が固く閉まっていた。「ここだったのか・・・。」と改めて思う。
 公開されていることは、ここ数年で知った。前は知らなかったよ。伝法院のことも。庭園があることも。
 平成23年??に名勝として、文化財指定されて知った。公開が毎年開催されるのも文化財指定後のここ数年のことかな??。

 告知看板が出ていた。「国指定名勝 伝法院庭園 特別拝観」とある。正式な名称は「拝観」とあるので、この見学記では通常私が使用している「見学」という用語は極力使用しないことにする

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 門、本堂の前を歩く。うーん、桜はまだ咲いていないな。
 画像左手に伝法院がある。

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 門はくくらず、本堂に向かって、左手に歩く。

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伝法院庭園 特別拝観の看板があった。矢印が出ているので、方向指示に従って歩く。
本堂周辺にはよく来たことがあるが、伝法院に入るのは初めて。

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 最初に宝物館を見る。大きな額をみる。 
 浅草寺五重塔はなんと工事中である。囲いに覆われている。
 ↓ 宝物館の出入口の近くから、東京スカイツリーと工事中の浅草寺五重塔を撮影。貴重なショットだ



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