敦井美術館 開館35周年記念「陶聖 板谷波山展」 鑑賞1 新潟市 2018年8月

 新潟市にある「敦井美術館」にやって来た。
 久々の新潟市だ。実に2009年8月以来9年ぶりの訪問。前回は、マリンピア日本海に直行し、他の場所を見ずに帰ったので駅周辺の市街地は初めてだ。

 夏の新潟、今回の企画(特別)展の目玉は、板谷波山作の重要文化財指定の「壺」。波山の作品は2点が重文に指定されている。うち、1点がここ新潟の敦井美術館に所蔵されている。今回の展覧会では重要文化財指定作品が「特別展示」されるというので、やって来た

 車で新潟までやって来た。本当は新幹線がよいのだろうけどね・・・・。
 新潟亀田インターをおり、一般道を市内へ。新潟駅の北側道路にやって来た。左手に同駅を見ながら、交差点の先、進行方向の左手のビルにシャッターがおりていて、シャッターには「敦井美術館」の文字が見えた。ここだったのだ、と理解した。

 開館時刻(午前10時)まで少しある。万代橋を渡り、オークラホテルの前を通る。オークラは信濃川沿いのビルで目立つ。某政治党の会合か講演会があるらしい。その先を曲がったりして、市内を走行視察。屋台のある通りを抜けて とある店の前でツレおろした。美術館には行かないため、この付近をプラプラするそう。

 私は美術館の方向へ車を走らせる。もう一度、万代橋を渡る。橋は「まんだいばし」と思っていたが、「バンダイ」と発音すると知った。
 さて、車を停めるコインPを探する。と、伊勢丹がある。開店直前で近くのPに停めた人が店舗へ続々歩いて移動している。新潟では一番大きいデパートのようだ。と、ある一角にPを見つけて停める。広いPですいている。
 道路を渡り、少し歩くと広い通りに出た。さらに適当に歩くと「新潟駅まっすぐ」の表示。と、先ほど通った交差点、駅の方向に美術館の入っているビルが見えた。
 「北陸ビル」とある。ビルに入る。「美術館は奥」と表示がある。ビルの廊下には警備員がいるが、他の人の出入りは無い。この日は、お盆期間の平日である。北陸ビルは古いオフィスビルのようで、会社のオフィスがテナントで入居している。
 ビル1階の廊下を歩くと、「← 敦井美術館」の表示がある。美術館入口に鉄製の重い扉があった。扉には「本日、墓参のため15時で閉館」と張り紙がある。
 扉を開けると、明るい部屋に出た。入口のエントランスがある。明るいロビーである。チケット売り場のカウンターがいて係員の女性が座っている、カウンターの人にクールビズ初老の男性が立っており、その女性係員とおしゃべりしていた。私が入ると「いらっしゃいませ。」と。
 券を購入する。入館料500円である。男性はカウンターの横にある二階への階段を昇って去っていった。上のフロアに事務所があるらしい。敦井美術館の母体企業の敦井産業のオフィスだろうか。
 敦井美術館は「日曜休館」である。この日は、お盆期間中の平日なので開館していた。うっかり、日曜日に来てしまうと「本日休館」なので要注意だ。

 「展示室は、こちらです。」とカウンター横のガラス壁の内側の部屋を示された。時刻は10:01に入館。本日、最初の入館者である。ロビーから展示室内の様子がわかる。見ると、室内にはガラス展示ケースが壁に沿って設置されていて、展示品がある。外光が入る展示室になっていた。
 ガラス戸をあけて展示室に入る。展示室はこの一室のみらしい。しかも、明るい外の光が思いっきり入る。てっきり、出光美術館やかつてのブリジストン美術館のようにオフィスビルに入居している美術館なので、二階以上の上層フロアにあると思っていた。

 改めて展示室の中のことである。室内には私以外誰もいない。余計だが「ビルの一階で大丈夫かな。」と思った。新潟の市街地図を見ると信濃川の砂州に発達したのが新潟市の中心部。先ほどの(通った)万代橋の先にあるエリアが、かつての新潟の港町の中心だったらしい。よって、ここ駅付近ではなく、駅から見て川を渡った先が かつての新潟の旧市街ということになる。水害があると、この一階部分しかない展示室ではどう防ぐのであろうかと、余計な心配をしてしまった。(苦笑)
 二階はオフィスで階段で繋がっているようなので「災害時は二階以上に収納するのだろうか。」と思った。

  

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 ↓新潟駅前の通りに面した北陸ビルの入口。
 美術館の表示とポスターは掲示されているが、実質的にテナントの会社事務所の入口。

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↓ 敦井美術館に入る前に撮影。
  画像奥が、新潟駅。新潟駅から万代橋に方面にまっすぐ伸びる新潟のメインストリートに北陸ビルはあった。


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 メインストリートと交差する道路。
 開館時刻前に美術館の前を通ったときは入口のガラスドアはシャッターが閉まっていた。
 
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