造幣局桜の通り抜け 夜間見学④ 2018年春 大阪・京都桜のたび15

 今年も再び、タイトルの如く京都、大阪(及び神戸も)などを旅する機会を得た。
 ※ 記事を書いているのは「2019年」のこと。旅行記は「2018年4月当時」のものである。



 昨年は「造幣局桜の通り抜け」の桜が見ごろの時期の訪問であった。昨年と比較すると、今年2018年の見ごろの時期は早かったので、私が訪問したこの日は、花見のピーク、見ごろは過ぎていたかも・・・・。

 コイン販売などのテントが出ている付近。雨が強いのであるが、テント内ではしのぐことができる。閉門時間の21時も近づいて来たためか、人出は少なくなってきた。

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 造幣局の資料館(貨幣博物館)の前を通過し、北に。真っ直ぐ行くと、北門の出口。右に曲がると公園降り口、大川沿いの公園に出る。
 

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↓ ぼんぼりに浮かぶ夜桜。

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 目にとまったのが、奈良の八重桜。
 昨年も見た記憶があるが「いにしえの 奈良の都の八重桜・・・・・」の××集??所収の和歌を思い出した、というよりも説明看板に書いてある・・・。
 花は淡紅色で開花が進むと白色になるという。
 

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 奈良の八重桜と種類は違うが、たわわになった八重桜の並木の下を更に進む。寒い。花冷えというか、早春の冷たい雨に打たれるという感覚。
 

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 ↓ うーん、これは奈良の八重桜??。淡いビンクで他の八重桜よりも花は白色である。


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 旧正門の所までやって来た。
 昨年、昼間に来たときはごった返していた。なぜ、ひとがたくさんいる真ん中で門と守衛所のような建物が真ん中にあるのかと思ったものだ(苦笑)。
 ↓ カメラのレンズにも雨の水滴がつく。

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「明治150年記念」の関連として「国指定史跡」の看板が設置されていた。
造幣局旧正門。「創業当時の正門」と解説に書いてある。

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門を出て、すぐのところが撮影。「造幣局旧正門」と石柱が立っている。守衛所の建物がふたつある。真ん中に開放された門扉。


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出口のところ。北門ではなく、川沿いの遊歩道を歩いて、天満橋駅へ戻ることにした。
来た門からでると、駅まで結構遠い。
と、門の横には、新しい桜の木がある。

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 「松前八重寿」の看板。
 「八重桜」ではなく交配させて創った品種のようだ。木は小さいが、桜の花は大きく、ピンク色で目立った。
説明によると「・・・・花弁の数は13から20枚」とある。花弁の数が多いので、花が大きく立派に見えるのであろう。

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「造幣局桜の通り抜け」の通って来た通路を振り返る。
ぼんぼりに照らされる桜並木とお別れする。
また来る日まで。

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