春日大社国宝殿 特別展「Enjoy 鎧」-日本一の鎧を楽しむー鑑賞1 2020年7月(新型コロナ感染症流行下)

 
 7月23日 祝日、4連休の2日目。
  東大寺ミュージアムから、林の中の緩やかな坂道の参道を歩いて春日大社の下に到着した。

  参道の途中にも「Enjoy YOROI  鎧を楽しむ」と告知看板があった。

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  ↓ さらに登り、国宝殿が見える位置に設置してある看板。赤い看板だ。

  
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 20年に一度の「式年造替」の際にあわせて、リニューアル工事を実施し、新しくオープンした。 
 一度、式年造替の特別公開のときに 宝物殿を見学しようと思ったが、時間の関係で断念した記憶がある。(そのときは、既に工事に入っていたかもしれず、記憶違いかも。) 
 以前は、参道に結構な古さの鉄筋コンクリート造の「宝物殿」があっと記憶するが、新しくなった館、その名も改め「国宝殿」は、駐車場のさらに上の場所にあった。
  よって、車を停めてすぐに見学できる。駐車場があるためか、この付近は人が多いな。国宝殿の入り口前には、人の列ができていた。
 国宝殿は入館料500円である。券を買うために並んで、その場で検温を受ける。36.5度くらいだったかな。手のひらを差し出すタイプのサーモグラフィーだったと記憶する。(検温続きで、いちいち覚えていない・・・・。)
 

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 特別展「Enjoy 鎧」-日本一の鎧を楽しむーのチラシを入手する。それによると、会期は 本来3月から7月中旬までであった。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で休館し、6月から再開、会期は9月23日まで延長されていた。
 最初に暗い部屋に入る順番になっていた。明るいエントランスから急に暗い部屋に入るので、目の機能が働かなくなる・・・。春日大社の境内の緑の林の映像が流れている。もう一つ、水を表現したような映像が投影されていた。
 すぐに出て、明るい場所に。先ほどの入館受付のすぐ裏手であった。外からも見える、鼉太鼓(だだいこ)の実寸大レプリカの展示スペースである。一度、暗い部屋に入り、すぐに明るい部屋に。目が眩む・・・・・・
 文化財を展示する展示室は、1階にはなく、鼉太鼓(だだいこ)の前を通って、2階への階段を昇るようだ。
 てっきり、暗室の先に展示室が続いているのかと錯覚した
 今年の春、国宝指定の答申が出た「鼉太鼓」。そのレプリカは、真新しく、極楽のように鮮やかに採色されている。国宝指定の答申 おめでとうございます。
 
 
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 館内は、撮影禁止であるが、ここ1階 の「鼉太鼓ホール」は可能であった。
 
 
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 ↓ 2階展示室への階段。明るい太陽光線が入り込むようになっている1階 の「鼉太鼓ホール」
   明→暗→明と移動する順路なので、立ち眩みがしたよ・・・・・。

   階段の下、右手にモニター画面が設置されている。
   春日大社の紹介映像を視聴できるコーナーがあった。
   2階へのエレベータも設置されていた。建物は2階建てとわかった。

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 2階に。左右に展示室がある。階段を昇って、正面に向かって左手に広いメインの展示室(大展示室)がある。
 今回は 春日大社所蔵の 国宝の鎧 4件(4領というようだ。)の勢ぞろいであるが、以前、東京国立博物館の特別展で見た・・・・・。
 あのときは、平成30年の2月のことだった。わざわざ、「国宝の鎧4領」すべてが揃うときに、日程をあわせていったのに、ここで揃って展示されているとは、・・・・、むしろあのときは春日大社の国宝 刀剣類に狙いを定めて見学すればよかったかな。
 大展示室に鼉太鼓の現物が展示されている。くろずんでいて、鮮やかな彩色ではないが、彩色自体は後世の修復もあるだろうが、あまり残っていないような・・・・。修復も終わったばかりのようだ。修復中に学術調査もおこない、その結果、国宝指定が答申されたのであろう。
 実際の祭りでも、第二次戦後の時代になっても使用されていたそうだ。太鼓をたたく皮の部分は、たたかれたとめ、かなり退色していて、巴のマークは判別しにくい・・・・。
 見学したこの日現在では、正式に国宝には指定されていなかった。「国宝指定の予定」であった。


  春日大社の境内について、
  2015年当時の記事には「・・・外国人観光客もいます。世界遺産のため外国人向けのガイドブックや観光ウェブサイトに掲載されているからだと思います。円安効果といわれて久しいですが、引き続き円安なので外国人観光客は増えているのでしょう。」と書いたが、それもどこに行ったのか、外国人観光客は全くいなかった。