高知県の市町村はふるさと寄附金のお礼の品に力を入れています。そのため今年は、大月町にも寄附をしてお米を頂きました。
1袋5キロのお米が単位となっています。1万円の寄附では3袋、入手できることになります。お米のパッケージには「四国一小さい町で・・・」と書いていあります(笑)。
実は、田野町は奈半利町と隣の町です。高知市から向かうと、安芸市を通り、田野町、奈半利町と続きます。共に安芸郡の町です。更に先には室戸市があります。山の方に道路を進むと「ゆずぽん酢」で有名な馬路村があります。
田野と(昨年寄附をした)奈半利の両町役場の間はわずか数キロの距離。奈半利町は「ふるさと納税の高い還元率」で紹介されてから、ものすごく有名になりました。よってお礼品の発送が追いついていないようです。実をいうと今年も奈半利町に寄附を申込みしたのですが、納付用の郵便振替用紙を送ってきてくれませんでした。再度依頼して、それでもレスポンスがなく、さらに電話して、もう一回電話してそれからやっと一週間たって郵便振替用紙が届きました。同町のウェブサイトで調べると町の人口はわずかに1300人余。
今回、お米が届いた田野町の人口規模も同じくらいです。隣同士の共に小規模の自治体が平成の大合併でも敢えて合併しなかったのには何か理由がありそうです。「四国一小さい・・」との田野町は面積が四国で一番小さいのでしょう。
なお、「田野米」の精米所は隣の奈半利町となっていました。
↓ お米の入っていたダンボールに貼付されていたイラストのシール。芸術的な素晴らしい作品です。
お礼の品の名称は「田野町ふるさと便」とあります。
カツオなどの高知ならではの町の特産品が描かれ、更に「町の木、花、鳥」の隠し絵があるそうです。
「四国一小さくて、日本一魅力的な町」の「ふるさと便」のお知らせでした。