良月(りょうげつ)の たび日記

美術館、博物館めぐり。アート、カルチャー、資料館、記念館、寺社仏閣、国宝、特別名勝、特別史跡、日本の世界遺産など。神奈川県湘南地区在住 折口良月の日記録。

ふるさと寄附金・ふるさと納税

 

高知県田野町 お米15kg ふるさと寄附金 お礼の品

 平成27年度 ふるさと寄附金のお礼の品として12月のとある日、高知県安芸郡田野町からお礼の品が届きました。お米です。1万円につき15kgです。比較的還元率の高い寄附金となっています。
 高知県の市町村はふるさと寄附金のお礼の品に力を入れています。そのため今年は、大月町にも寄附をしてお米を頂きました。
 1袋5キロのお米が単位となっています。1万円の寄附では3袋、入手できることになります。お米のパッケージには「四国一小さい町で・・・」と書いていあります(笑)。
  
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 実は、田野町は奈半利町と隣の町です。高知市から向かうと、安芸市を通り、田野町、奈半利町と続きます。共に安芸郡の町です。更に先には室戸市があります。山の方に道路を進むと「ゆずぽん酢」で有名な馬路村があります。
 田野と(昨年寄附をした)奈半利の両町役場の間はわずか数キロの距離。奈半利町は「ふるさと納税の高い還元率」で紹介されてから、ものすごく有名になりました。よってお礼品の発送が追いついていないようです。実をいうと今年も奈半利町に寄附を申込みしたのですが、納付用の郵便振替用紙を送ってきてくれませんでした。再度依頼して、それでもレスポンスがなく、さらに電話して、もう一回電話してそれからやっと一週間たって郵便振替用紙が届きました。同町のウェブサイトで調べると町の人口はわずかに1300人余。
 今回、お米が届いた田野町の人口規模も同じくらいです。隣同士の共に小規模の自治体が平成の大合併でも敢えて合併しなかったのには何か理由がありそうです。「四国一小さい・・」との田野町は面積が四国で一番小さいのでしょう。
 なお、「田野米」の精米所は隣の奈半利町となっていました。

 ↓ お米の入っていたダンボールに貼付されていたイラストのシール。芸術的な素晴らしい作品です。
   お礼の品の名称は「田野町ふるさと便」とあります。
   カツオなどの高知ならではの町の特産品が描かれ、更に「町の木、花、鳥」の隠し絵があるそうです。

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 「四国一小さくて、日本一魅力的な町」の「ふるさと便」のお知らせでした
 

山形県最上町 お米「はえぬき」30kg ふるさと寄附金 お礼の品

 平成27年度の「ふるさと寄附金」のお礼の品、このブログの記事での紹介記事第二弾、
11月になって届きました!、山形県最上町から平成の27年産「はえぬき30kg」です。

 実は最上町の米は高還元率のお礼の品です。なぜか、申し込に間に合いました。というのは、9月上旬に申し込み受付が始まったようで、その直後、というか申し込開始日に前日23時くらいの段階で気付いたのです。もちろん「ウェブサイト」でたまたま見つけたからです(笑)。数量限定で先着順でした。
 申し込開始は午前0時。0時過ぎにサイトから申し込みをして、安心して寝ました。
 そして新米収穫後、今回の到着となったのです。

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 お米は、ダンボールに米10kgの袋が三個入っていました。重いです(笑)。さくらんぼの写真が袋に載っているのは、山形らしいです
 山形県最上町は昔、通ったことがあります。奥羽線の電車には乗ったことがあります。最上町の町域を奥羽線の線路は通っていないと思うので、そばを「通過は」していたのかも知れませんね。
 
  

鳥取県琴浦町 ふるさと寄附金 お礼の品「かに」 発送について

 このブログ。「身近なお出かけの記録」、「旅行記」の形式を取っていますので、観光情報、行楽ポイント、展示会や展覧会鑑賞などのキーワードでのアクセス数は少ないです(笑)。
 なぜか、検索で引っかかる数が多いのが「ふるさと納税 琴浦 」、「ふるさと納税 かに」などの「カニ関連」のキーワードです(笑)。
 いや~、11月に入り、カニの季節になりましたね~。鳥取県琴浦町に「ふるさと寄附金」をしたのは、二年前のこと。昨年は既に「かに」は受付終了!で、寄附できませんでした。琴浦町の人気のお礼の品「かに」。いまだにこのブログ、「琴浦のかに」へのアクセスが多いです(笑)。
 その声(キーワードアクセス)にお応えして、平成27年-28年のカニ漁解禁を記念?し、久しぶりの「ふるさと寄附金 かに(カニ)」の記事掲載です!!。
 
 ↓ このたび琴浦町から送られてきた町内報 11月号。  
   「ふるさと納税」の状況が掲載されていますが、寄附者は4200人あまり、
   総額は約1億458万円あまりとなっています。

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画像が横になっています・・・。

































 昨年は出遅れたので、今年は昨年よりは少し早めに「動き」はじめ、「カニ」の申し込みに成功しました(笑)。それでも、だいぶ遅い申し込みで、おそらく最後の方、滑り込みセーフのタイミンでしょうけどね。
 そして今回の町内報発送の運びとなったのですが、現在では発送は年に一回のみだそう。町の人口は約6000人、寄附者が4200人以上、世帯数はもっと少ないですから、(発送単位の)在住世帯と寄附者の数を比較するとどちらが多いのか?(笑)。寄附者が増えて、印刷と発送が間に合わないのでしょう(笑)。二年前は一年間発送だったのですけどね。事実昨年の秋までは、ウチも発送を受けていました。
 
 最近のこと、カニ漁解禁を迎えて琴浦町役場のふるさと納税担当から一斉送信のメールが届きました。
 以下、メールの文章の抜粋です。
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  このたびは、ご寄附いただいた記念品として、
「松葉がに」をご指定いただいた方へご連絡させていただきました。

今年の松葉がに漁は、11月6日に解禁となりますが、
実際には11月10日以降に発送が始まる予定でございます。

松葉がにのお届けにつきましては、特段のご指定がない場合、
基本的には4月からの受付順で発送させていただくこととしております。
個別の発送予定時期については、漁獲量や天候等に大きく左右されるため、
事前に発送時期を確定することが大変難しいところでございます。

特にご指定がなかった方でも、
年内の到着を予定されていた方もあるかと存じますが、
進捗状況によっては年明け以降のお届けとなる場合もございますので、
何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。

なお、年明け以降ではどうしてもご都合が悪い場合は、
その旨をご返信いただきますようお願い申し上げます。
また、現時点でお受け取りに都合の悪い日程がお分かりの場合でも、
ご返信いただければ幸いです。
これまでに配送ご希望日等のご連絡をいただいている方は連絡不要でございますが、
ご指定がない場合は、原則どおり受付順の発送とさせていただきます。

年内のご希望も含め、配送日のご希望は承っておりますが、
シケ等により全く入荷がなく、やむを得ず発送できない日もあり、
全てのご要望にお応えできない場合もございますことを、
あらかじめご了承ください。
また、配送日のご希望につきましては、
上記を踏まえ、「○月中旬」や「○曜日以外」など、
広めの範囲でご指定いただきますようお願いします。
また、松葉がにの漁期はおおよそ来年2月末までございますが、
価格が高騰するため、年末年始の発送はご遠慮いただいております。

一日も早くお届けしたいところではございますが、
天候・漁獲量などに因るところが多いため、
勝手なお願いとなり誠に恐縮ではございますが、
何とぞご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上抜粋終わり。
多分到着は来年になりそうです。気長に待ちます(笑)。


高知県大月町 お米 ふるさと寄附金 お礼の品

 平成27年度も残り二か月、「ふるさと寄附金」の時期となりました。いや、年中「ふるさと寄附金」は受付していて、人気のお礼の品は年度が始まった早い段階で申し込みをしていないと、締切りになっているのですけどね。

 昨年は出遅れたので、今年は昨年よりは少し早めに「動き」はじめました(笑)。それでも、世間一般のスピートに比べたらだいぶ遅いですけどね。
 
 10月の下旬、新米出荷の季節、高知県は大月町からお礼の品が届きました。今年の新米15kgです。ウチの今年度第一号の到着お礼の品です(笑)。
 お米は「春遠米(はるとおまい)」といいます。説明のペーパーが同封されていました。黒潮洗う太平洋の近く、海に近い丘の上で潮風に育まれて成育したお米とのことです。
 今年の新米を10月下旬以降に順次出荷と、町のウェブサイトにありました。その通りに10月下旬のタイミングで届きました。うれしいです(ニッコリ)。 

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 「大月町」実はこのたびまで知りませんでした。「大月市」は山梨県で首都圏在住者にとってはおなじみです。
が、「大月町は、高知のどこにあるの?」と思い調べてみると、高知平野周辺ではなくて、高知県の西部、高知市から見て宿毛の更に先、愛媛から見て四万十の南にあります。愛媛から高知県にアクセスしたことはあるため、私の感覚では「宇和島、愛南町の更に南の高知県域」です。
 高知市よりも隣県の松山市からのアプローチ時間の方が短いのではないかと思います。ただ、実際のところどちらの県庁所在地からが距離的に、あるいは時間的に近いかは、微妙です。


※ 厳密にいうと「納税」ではないため、このブログでは「ふるさと寄附金」
  と言葉を統一しています。
 もっとも、一般的に定着しているのは、「ふるさと納税」ですが。
 今年度も「寄附金額 対 御礼の品の価格」の還元率にこだわらず(もちろん考慮はしますが)、
 「旅行や通行をしたことがある自治体」、 「人口規模の小さい、地域経済の中核ではない自治体」 
 を中心に寄附をしていこうと思います。
 
 
 
  

和歌山県那智勝浦町 熊野牛 「ふるさと寄附金」 お礼の品

 平成27年も早いもので、三月に入りました。
 前年秋の旅行記や今年一月のお出かけの記事が続いていますが、平成26年度もいよいよ最終月、「ふるさと寄附金」続報です!!。

 2月のある日のこと。
 あらかじめ、メールで指定された日に、和歌山県は那智勝浦町から「ふるさと寄附金」、熊野牛のお礼の品が届きました。同町への寄附は、今回が初めてです。
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 那智勝浦町については今さらここで述べる必要はないでしょう。「世界遺産の町」です。知名度も高く、私ごときが寄附をするまでもありません。が、先年の水害で大きな被害を受けました。残念ながら先の水害以降、訪れる機会がありません。少しでも何かの足しになればと今回寄附をしました。また、いつの日が訪問してみたいです。

 なんと「生肉」での配達でした。内容量は500gです。肉の加工、発送、配達日の確認などは地元の精肉会社が行ってくださいます。
 指定日を事前確認したのは、生肉を発送するためだったのですね。(ニッコリ)

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 生肉のため、早速すき焼きにして食べました。
 私の取り分は少しだけでした。(涙)
 せっかくの熊野牛ですが。私の食べる分はあまりありません・・・。やむなく「油麩」からタンパク質を摂り、おなかを満たしました(笑)。
 「500gの肉は、すき焼きに入れ、他の具材と一緒に料理すると量はわずかです。」というのが私からの「負け惜しみ」です。(笑)

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高知県奈半利町 「奈半利牛」 ふるさと寄附金 お礼の品

 平成27年も早いもので、二月に入りました。
 ここのところ、前年秋の旅行記が続いていますが、今回は「ふるさと寄附金」についてです。

 1月下旬のこと。
 奈半利町かお礼の品が届きました。奈半利町への寄附は、今回が初めてです。
 パンフレットが同封されており、ブランド名は「土佐のあかうし」となっていました。説明によると高知県内のみで飼育されており、数も2700頭程度と希少であるそうです。貴重な牛のお肉です。ありがたいことです。
 寄附をしたのが、11月下旬だったので、到着まで二か月くらいかかりました。2014年になってから、急速にふるさと寄附金・ふるさと納税が広まっているため、昨年度(平成25年度)だったらもっと早く届いたと思います。
 せっかくのお礼の品ですが、まだ開封していません。冷凍の宅配便で来ましたので、冷凍庫に入れて、しばらくして食べることにします。

 タテに写真を撮影したのですが、横向きにしかブログ上に挿入できません・・・。
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 高知市は旅行で訪問したことがありますが、奈半利町は訪れたことがありません。高知湾から少し内陸に入った町です。安芸市などに近いです。

 今後は、2月の某日に南紀勝浦町の熊野牛がお礼の品で来る予定です。事前に配達希望日の問い合わせが商品取り扱いの会社からありました。到着時期が分かるので助かりますね。








玉城町 ふるさと寄附金 お礼の品 お米「伊勢ごころ」10キロと野菜

 玉城町から今年もふるさと寄附金のお礼の品が届きました。
 二年連続で寄附をしました。寄附をしたのが、11月でしたが、届いたのは年が明けて1月中旬のこと。人気が高まっているのでも発送が追いつかないのでしょう。(笑)
 前回は12月中に届いたので、今(2015年1月)からは一昨年のことになります。
 一緒に入っている野菜は、ニンジンとさといも。昨年のように大根ではありませんでした。現在、寒波、天候不順などで野菜価格が高騰しているので、さすがに「葉物」のプレゼントはありませんね。どうしても冬は「土物」になります。
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 「御礼」と熨斗紙付きです。ありがとうございます。
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 玉城町もいわゆる「コスパ」の比較的高い寄附先(納税先)として知られていますね。
そのためか、このブログ 「玉城町 ふるさと納税」などのキーワードでの検索が結構あります。

「ふるさと寄附金」 今年(平成26年)寄附した 島根県飯南町 の位置、地勢など

 島根県飯南町から届いた「ふるさと寄附金」 の「お礼品」 コシヒカリ10キロ。  
 先の記事で「(飯南町は)2011年の夏、広島県から島根県に行く途中・・・、通っただけなので、撮影していないようです。・・・」と書きましたが、・・・当時の写真を見て、道路地図と突き合わせすると撮影していました。(笑)
 ↓ 温泉施設の周囲の風景。山間部に田畑が広がっています。
   まさに「飯南町 こしひかり」、「飯南牛」のふるさとの風景です。
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 このときは、三瓶山が目的地でした。大田市と飯南町にまたがっている山なのだと改めて気づきました。太田市は、現在世界遺産に指定されている「石見銀山遺跡」で有名ですから、どうしても飯南町のことは忘れてしまいがちです。申し訳ありません。お詫びします。(笑)
 ↓ 三瓶山に向かう途中、道に迷って一旦車を停めた温泉施設。三瓶山は火山ですから近くには温泉があるのですね。
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 ↓三瓶山のリフトからの眺望。写真左側は飯南町の町域です。

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 ↓ 飯南町域のアップ写真。このとき撮影したのはたまたまです。(笑)
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 飯南町は、平成の大合併で頓原町と赤来町が合併して成立した、と町の紹介ではあります。
 ↓三瓶山の山頂にある案内板。看板右に「頓原町」とあります。
  合併後、表記がそのままになっているのでしょう。
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 ↓飯南町のこしひかり10キロ。5キロの袋が2袋、段ボールの中に入っています。
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←袋に
 場所も書いてあります。
 覚えました。
  もう忘れませんよ。
  (笑)















 







 

島根県飯南町 こしひかり ふるさと寄附金 お礼品

 平成26年も押し迫ってきました。今年は「出遅れ」だったため、押し迫った時期に連続してお米が届きました。去年も暮れになってから、急いで寄附したのですが「今年も」出遅れでした。(笑)
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 島根県飯南町から届いたお米 こしひかり10キロです。5キロの袋が2袋、段ボールの中に入っています。
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 飯南町も以前「通った」ことがあります。先日届いた「市川町」に続き今回は「通ったことのある自治体」に新たに寄附をしました。
 2011年の夏、「広島県から島根県」に行く途中のことでした。当時の写真を探しましたが、通過しただけなので、写真撮影はしていないようです。三次市から山中の道に入り、県境の峠を超えると国道は下り坂になります。当たり前ですが・・・。(笑)
 島根に入って最初の街が飯南町でした。町内のとある場所(多分、道の駅)で一旦休憩した記憶があります。その途中、見えたのは「牛肉」の看板でした。山間の小さな町ですが、国道沿いには「地元産の牛肉ステーキ」を売りにするレストランもありました。和牛の生産が盛んなのだなとこのとき私は知りました。もっともツレは、この周囲で和牛の飼育が盛んなことを知っていました。
 ふるさと寄附金のお礼品でも「飯南牛500グラム」(寄附1万円以上などの場合)もありましたが、今回はお米にしました。別の自治体ですでに牛肉を選んでいたので。ただし、牛肉が届くのはまだ先になりそうです。
 最近たまたまもらったお米やもあり、お米は当面買わなくて済みそうです。(笑)
  ん、記事のタイトルが「ふるさと寄附金 御礼の品」となっていません。飯南町からの伝票には「ふるさと納税 お礼品」とあったので、「お礼品」としました。










 

兵庫県市川町 お米 玄米30キロ(精米後27キロ) ふるさと寄附金 御礼の品

 クリスマス・イヴの朝の投稿です。
 今年分のふるさと寄附金の御礼の品の写真をアップするのは初めてでははいでしょうか。今年、平成26年のふるさと寄附金は「出遅れ」したためです。(笑)

 兵庫県市川町から先日届いた精米したお米27キロです。実際には、大きな紙袋の中に9キロの袋が3個入っています。銘柄はキヌヒカリ。2万円以上で「玄米」が30キロプレゼントされます。精米するか、しないかは寄附のときに選択でき、精米すると約1割重量が減ります。ウチでは精米を選択しました。
 我が家にとっては、「クリスマス・プレゼント」です。町長さんの顔写真入りの御礼のお手紙も同封されていました。ありがたいことです。
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 ふるさと納税本やふるさと納税のウェブサイトでは「コストパフォーマンス」という用語を使っています。「読んで字のごとし」なので(笑)、説明は省きますが、御礼の品が「1万円でお米10キロ」以上のため、市川町のお米は比較的「コストパフォーマンス」が高いです。
 もっとも私は「還元率」という用語をしていますが。(笑)

 以前から書いていますが、ウチでは「還元率」のみを基準に寄附するわけではありません。(笑)
 市川町は以前「通った」ことがあります。例の生野銀山の「砂金すくい」に行く途中のことでした。姫路から生野に行く有料道路が市川町を通っています。そのとき車窓に見えたのは「ゴルフクラブ」の看板でした。
 ゴルフクラブ制作工場が多数立地しているのが見えました。「ゴルフクラブの街」と自動車道路に見えるように立て看板もありました。ウッドよりもアイアンの製作のほうが盛んのようです。車窓から見えた看板にえがかれているイラストも「アイアン」でした。このたび同封されていた「町長さんの顔写真入りのお手紙」にも「国産アイアン発祥のまち」とあります。
 もともとは金属加工が栄えていて、神戸や六甲周辺のゴルフクラブに近い立地を生かしてゴルフクラブ産業が発達したのでしょう。それで、市川町のことはよく覚えていました。
 DSC06077↓そのとき市川町の手前で偶然撮影した写真。

 


















 ふるさと寄附金の「お米」を見つけたのは今年ですから、写真は偶然でした。走行していて、ちょうど播州平野が終わり、山地に入っていくところで、しかも日本海側から鉛色の雪雲がせり出してきており、景色がよかったので、助手席から撮影しました。
 市川町は神崎郡に属しています。神崎郡出身の有名人といえば、なんといっても柳田國男ではないでしょうか。信州飯田出身の柳田家に婿養子に入った人ですから、もともとは松岡姓。いわゆる「松岡兄弟」の一人です。松岡映丘の日本画は、美術館にも展示されていますね。生野銀山に行く途中でその記念館にも行きたかったのですがこのときは休館日でしたので、播但連絡道で生野まで直行しました。
 似た名称で佐賀には神埼郡があります。こちらは、吉野ヶ里遺跡の付近ですね。(笑)

ふるさと寄附金 御礼の品 お米 について(ランキングと考察)

 「ふるさと寄附金」の「御礼の品」で代表的な品物が「お米」です。
 今年も「御礼の品」でお米を選択して寄附をしました。こらから年末にかけて届くと思われます。今から楽しみにしています。(笑)
  ふるさと納税の書籍やウェブサイトでにも「お米」編の「おすすめランキング」は、一番に取り上げられていますね。「還元率」では、昨年も書きましたが
  阿南町  長野県・・・お米 1万円で20キロ。
 が一位だったと思います。今年も。
 その他お米に力を入れている自治体が、
 白川村・・・福島県
 幸手市・・・埼玉県
 などでしょう。ただし、今年の募集は締め切っているようです。
 ライキング横並びは、「お米10キロ」です。その中で野菜や特産品など「プラスα」の御礼の品がある自治体もあります。 私が独自にウェブサイト検索で見つけた
 玉城町  三重県・・・お米+野菜
 もお得な御礼の品のひとつといえます。今年も寄附をしました。(笑)
 こしひかりなどのブランド米は2キロでも価格に換算すればお得ですので、一概にキログラムでははかれません。
 全体的には、
 地域の銘柄で・・・「お米10キロ」
 有名な銘柄で・・・「お米 5キロ」 が平均か少しお得といったところでしょうか。
  ただし、今年はコメが豊作といわれでいます。夏以降急激に涼しくなったので、平年以下かと思いましたが、実際は豊作であり、価格も下がっています。すると、「寄附金額 対 御礼の品の価格」の還元率が今年については、あまりお得ではない場合もありえます。もちろん、還元率がすべてではありませんか゜・・・。
 ただ、還元率を考慮する場合、豊作などの理由でコメの価格が下がる年はお米は「購入」し、その他の名産品をゲットすることも一考ですね。(笑)
 新米をゲットする場合には、ふるさと寄附金での方法で、春以降秋の新米の時期までは価格の動向を見ながら購入で、という方法もありでしょうか。
 もちろん「寄附」の精神は忘れてはいけません。
 
 
  

平成26年度 ふるさと納税 ふるさと寄附金 の特典 おすすめ ランキング

 今年も年末に近づき、そろそろ「ふるさと寄附金」について考える時期となりました。
(厳密にいうと「納税」ではないため、このブログでは「ふるさと寄附金」と言葉を統一しています。一般的に定着しているのは、「ふるさと納税」のほうかも知れませんけどね。)
 実のところ、この時期に「ふるさと寄附金」のことを考えるようでは遅いです。万年金欠なもので、すっかり忘れていました。(笑)。とある待合室にあった本で「ふるさと納税のすすめ」というようなタイトルの雑誌がありました。ふるさと納税の書籍を読んだことはなかったので、読んでみました。今までは、ウェブサイトで調べていたもので・・・・。この書籍にあった「おすすめランキング」では、1位から20位まで順位がついていました。過去にマスコミで取り上げられていた自治体や私自身が(ウェブサイトで)調べた自治体が上位にありました。もっとも、このランキングがすべてではないですけどね。
 順位は忘れましたし、記事内容の記憶違いもありますが、上位は
 綾町町  宮崎県・・・綾牛
 玄海町  佐賀県・・・鯛一尾などよりどりみどり。
 各務原市 岐阜県・・・飛騨牛などよりどりみどり。
 上士幌町 北海道・・・ナタイタイ牛など。年間で何回でも寄附OK。
 阿南町  長野県・・・お米 1万円で20キロ。
 などだったと思います。これらの自治体は、すでにふるさと納税の「有名どころ」です。(笑)
 ライキング20位以内には、
 私が独自にウェブサイト検索で見つけた
 玉城町  三重県・・・お米+野菜
 琴浦町  鳥取県・・・松葉がに 
 がありました。
 その他は、順不同で
 奈半利町 高知県・・・奈半利牛。
 いの町   高知県・・・いの牛
 平戸市  長崎県・・・海産物など。
 米子市  鳥取県・・・かになどの海産物
 境港市  鳥取県・・・かになどの海産物
 浜田市  島根県・・・海産物。ふるさと納税とは別に冬の名産「のどぐろ」を食してみたいです。笑。
 三川町  山形県・・・メロンなど。
 石岡市  茨城県・・・豚肉など。
 幸手市  埼玉県・・・お米など。
 射水市  富山県・・・かになど。
 川南町  宮崎県・・・宮崎牛など。
 があったと思います。このうち、射水市と川南町について私は「ノーマーク」でした。(笑)。
 私はランキングにこだわらず、「寄附金額 対 御礼の品の価格」の還元率にこだわらず(もちろん還元率については考慮しますが)、今までのように
 「旅行や通行をしたことがある自治体」
 「人口規模の小さい、地域経済の中核ではない自治体」 
 を中心に寄附をしていこうと思います。
 
 
 
  

平成26年 鳥取県琴浦町 ふるさと寄附金 松葉がに 受付終了

 平成26年の琴浦町「ふるさと寄附金」の「御礼の品」のうち「カニ=蟹(松葉がに)」については、「年内の受付を終了しました」と町のウェブサイトに告知がありました。10月5日で打ち切ってしまったようです。11月の中旬になって「今年も寄附して(カニを)ゲットしようかな」とは甘い幻想でした・・・・・・・。
 本ブログでも「ふるさと寄附金」関連で一番多い検索キーワードは「琴浦 ふるさと納税 カニ」などです。琴浦町のふるさと納税「御礼の品」の一番人気メニューである松葉がにに関するものです。それだけ「琴浦 ふるさと納税 カニ」の人気が高いのでしょう。

 琴浦町に「ふるさと寄附金」を行うと、毎月希望者には一年間町の広報誌を送ってもらえます。あくまで「町からの町民へのお知らせ」がメインなので、全く関係ない遠くの地域や地縁血縁の無い人にとっては読んでも全く分からないでしょう。 IMG_2163



琴浦町の広報誌











 ウチでは1年間の送付を希望していましたので、毎月送付がありました。我が家にとっては、かつて住んでいた県の「隣県」ですから全く無縁というわけではありませんし、少しは内容が理解できます。(笑)。しかし、「町からの町民へのお知らせ」なので「ふるさと寄附金」についての告知はほとんどありませんでした。
 せっかくこの11月からカニ漁が解禁になりましたが、松葉がにについての寄附の受付は終わってしまったので、今年は琴浦町への寄附を断念しました。広報誌で告知を見ることができれば時期を早めて寄附をしたかもれません。広報誌に「松葉がにの受付終了」が載っていなかったのか、それとも見落とししたのかは、今となっては分かりません。
 町のウェブサイトには「今後の水揚げ量によっては年明けに受付け再開もありえる」ようなことが書いてあります。しかし、漁の解禁当初のほうが、水揚げが多いはずなので、年明け以降に受付を再開するかは、分かりません。むしろ可能性は低いのではないかと思います。米のように陸上で人間が育てる農作物ではなく、海で獲ってくる生き物「水産資源」のため、生産予想はつきませんよね。
 ともかく、1年間で琴浦町の広報誌とも「お別れ」になってしまいました・・・・。 ガーン。

まだまだあった 宮崎県綾町 ふるさと寄附金 御礼の品

 大雪でした。今年二回目の大雪。最初の雪からわずか一週間後のことでした。夕方から急速に積雪を増やしたようでした。自宅の周りの積雪は、30センチくらいだったでしょうか。雪かきをしても、その後まだまだ道路脇などには雪が残っています。
 話は変わり、綾牛が送られてきてしばらくした二月のある日のこと。
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綾町より、別便でプレゼント第二弾が届きました。果汁ジュース、その名も「綾夏ちゃん」です。
 お肉のみと思っていたので、ラッキーでした。本当に感謝です!!







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冷凍の肉はクール宅急便で届きました。缶ジュースは郵便のレターパック(LP)で届きました。
 品名は「ドリンク」とあります。(そのまんまです。)














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先に送られてきたお肉、
すき焼き用の肉については、写真のように「すきやき」で食べました。

んん、これは関東風でしようか、関西風のようにわりしたで煮ているのでしょうか。どちらかといえば、関東風です。












 バラ肉、ステーキは、焼いて食べたそうです。(伝聞系)というのは、私が知らないうちに家族が食べてしまったからです。そのため、写真はありません。食べたのは脂肪分だけだったといいたいところですが、さすがに良い肉だったため、余分の脂身はありません。すべておいしく、脂っこくなく食べることができたそうです。
「良い肉はアッサリしている。」とはこのことですね。

宮崎県綾町 ふるさと寄附金お礼の品 「宮崎牛セット」

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 綾町より、ふるさと寄附金のお礼の品が届きました。寄付をしたのは、昨年の11月のこと。寄附者から宮崎牛のお肉セットの申し込みが相次いで生産に時間がかかるということでした。思ったよりも早く到着しました。
 「お肉の生産待ち」と書くことは簡単です。しかし、その過程でどれだけ多くの人々が携わるのでしょうか。牛の命をいただき、そのお肉を食するわけです。牛さんはもちろんのこと、飼育していた農家、加工など生産の過程に携わる方々に感謝しなければいけません。ありがたいことです。こうして私達人間が牛(豚や鳥なども含めて)のお肉を食べることができるということは、本当にありがたいです。

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クール宅配便で来ました。冷凍されています。

こちらは、焼肉用のバラ肉です。
市価で買えば、それなりのお値段がするはずです。






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ウデスライスとサーロインステーキです。

1月28日の加工となっていますから、すぐに発送してくださっています。

まだ食べるのは勿体ないので、冷凍庫に入れて後日いただくことにしましょう。

ふるさと寄附金 パンフレットの例 群馬県中之条町

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 写真は、「ぐんまちゃん家」に置いてあったパンフレット。中之条町。

平成26年、つまり今年の1月、年が明けて「ふるさと寄附金」について総務省(この制度の管轄官庁。いわば総元締め。)が通達を出したようです。
 「お礼の品」については加熱気味のたころがあるので、適正に運用すること・・・という主旨です。ただし、上限の規制はしないそうです。有名な阿南町のお礼の品 1万円につき米20kgは、米の代金や発送費用、事務費を入れるとほとんど残らないそうです。つまり自治体にとっての「利益」はほぼゼロ。「地元の農業振興」と「知名度向上」が目的ですね。

 写真のパンフによると中之条町では「ふるさとの納税」制度と呼んでいますね。お礼の品は「特典」と書いてあります。この町は、以前某首相クラスの有力政治家の親族が町長を務めていたこともあったと記憶しています。また「ダム建設」で揺れたのもこの町ではなかったでしょうか。(ともに記憶違いかもしれませんが。ともかく、ぐんまは私のルーツのひとつでもありますので関心はあります。)
 最近ではこの町に「ふるさと納税」100万円をすると「一日町長」に就任できるとマスコミで紹介されました。実際に就任するかは別として、すでに対象者はいるそうです。
 一般的には「感謝券」がもらえます。「寄附額」の50%相当の「中之条町ふるさと寄付感謝券」と地元産の米、野菜、果実等が「お礼・特典」となっています。
 パンフにおいて制度は「ふるさと納税」、支払うお金は「寄付額」、そして「寄付金控除」の説明文。たしかに少しややこしいです。(苦笑)
 







三重県玉城町 「玉城米10kgと地元産野菜」 ふるさと寄付金「御礼の品」

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 クリスマスイブのこと。思わぬプレゼントが届きました。三重県玉城町よりふるさと寄付金の御礼の品「お米10kg」と地元産の野菜です。 寄附をしたのは、11月のことでした。玉城町ではクレジットカードによる寄附が可能であったため、一般的な郵便振替用紙ではなく、カードを使用しました。所定画面でパソコンでカード番号などを入力します。(カード番号の漏えいもあり得るので、買い物などにおいてもネットによるカード使用は注意しないといけませんが・・・。)
 野菜は「おまかせ」のため選択はできません。私の場合大根とさといもでした。大根は冬のこの季節らしい野菜のプレゼントでありがたいです。
 御礼の品で、お米の人気は高く、発送まで2か月程度かかるようなこともサイトに書いてあった?ので、年明けかど思っていましたが、予想よりも早く到着しました。
 ふるさと寄付金の御礼の品で「お米」はかなりポピュラーです。お米は日本人の主食であり、ほぼ全国の市町村で栽培されていますし、ふるさと寄付金の寄付先となる自治体は、農業を主な産業とする地域が圧倒的多数と思います。
 あるテレビで紹介されていた長野県阿南町は今年のお米の受付は終了したとか・・・。
 お米については、寄付金1万円に対しての「米のキロ数」も考慮しないといけません。
たとえば、
阿南町では20kg。
玉城町では10kg。
鳥取県のある町では10kg。+特産品。
一般的は5kg~10kgではないでしょうか。
高級米で2kgの町もありました。3万円で○キロ、の自治体もあったようです。ただし、1万円以上寄附をすれば一定量のお米がどの自治体でも御礼の品として貰えるわけではありません。
 お米の量がすべてではないので、「今まで通ったとこのある町」である玉城町に寄附をしました。鳥取県のある町も近くを通ったことはあるのですが、サイトを見ても、いまいち寄附の方法など説明が明確ではなかたので、カードも使用できる(つまり、寄付金制度に力を入れている)玉城町に寄付をしました。
 玉城町を通ったのは、玉城インターで高速道路を降り、宿泊する「旅籠屋」(はたごや)のある明和町に行った平成23年の3月のことです。もっとも高速道路は同町域内を通っているので、その後も気付くことはなくても高速道路で通過しています。先月も通過しました。
 お米の銘柄は「伊勢ごころ」。伊勢平野は広大な平野であり、昔からコメつくりが盛んだったでしょう。コメ袋にある「宮川そだち」のフレーズがよいですね。宮川は、伊勢湾に注ぎ、河口部では三角州が形成されている「伊勢の大河」です。地理の教科書や資料集でも宮川河口の三角州の写真が載っていました(私が使用していた資料集に。)。まさに、宮川の水が伊勢の米をおいしく育てていると言っても過言ではありません。

三重県大紀町「大内山アイスクリーム」 ふるさと寄付金「御礼の品」

 クリスマスも近づいた三連休のある日のこと、先日届いた三重県大紀町からのふるさと寄付金「御礼の品」、大内山アイスクリームを食べることにしました。 
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 カップアイスが9個と箱に入ったアイスが1個(容量は1リットル)。上の写真はカップのアイスのみです。冷凍便で宅配され、冷蔵庫に移しました。種類は、バニラ、イチゴ、グリーンティー、チョコ、珍しい種類として柚子があります。(数は、2個ずつ基本で柚子アイスのみ1個で合計9個)
(一定金額未満の寄附はアイスの個数が少なくなりますし、一定金額以上の場合、個数が多くなります。)

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 ↑ このうち、チョコのカップアイスを食べました。
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 ↑ 箱入りのアイスの中身。バニラです。大きさは、となりの定規と比較してください。たくさんアイスが詰まっていて、冬の寒いこの季節、アイスに困らないくらいあります。

 「御礼の品」は、ある日予告なく送られてきます。食品で冷凍や冷蔵ものなどの場合、長期留守にする場合は、寄附をするタイミングにも注意が必要と思います。米など保存がきく場合はあまり注意しなくてもよいと思います。 自治体によっては、発送日の目安をサイト掲載していることもあります。

 なぜ、大紀町に寄附をしたのか?
以前、熊野古道、南紀への旅で何回か通ったことがあったからです。道の途中、この町内の売店で食べた大内山アイスがとてもおいしかったのです。売店では、カップアイスではなく、ソフトクリームを食べました。サイトで調べると、このアイスのセットが「御礼の品」にあったので、大紀町を寄附先に決めました。
 一番最近訪問したのは、あの震災の直後でした。平成23年3月、原発の爆発と放射能漏れ事故があり、関東地域にも拡散が報道されていました。どれだけ放射性物質の拡散しているのか、子ども達への被ばくの影響はあるのか・・・、正しい情報は伝わらず、ウワサが先行しました。あの原子炉建屋の爆発映像を見せつけられると心は平穏ではいられませんでした・・・。
 もともと、このときの旅行は(震災前から)宿泊先を予約していたこともあり、何時間も並んで何とかガソリンを確保できたので(お忘れの方も多いと思うが、一時期、ガソリン不足の大混乱に陥った。)、予定通りの日程で出発しました。まるで、放射性物質から逃れるかのように・・・・。
 夜に自宅を出発し、途中SAで仮眠。翌朝大紀町、大内山までやってきました。高速道路のSA、PA以外で最初に大内山牛乳の売店で車から降りたこともあり、東北・関東地域から遠く離れた、放射能汚染の心配の無い、静かな山間の朝の風景が目に焼き付けられました。大紀町は海に面していますが、売店の周囲はぐるりと山に囲まれています。 当たり前のようにやってくる、当たり前の朝の風景がこんなにも有難いこととは・・・。


(参考 大内山アイスの売店の写真)
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 ↑ 撮影 2009年4月上旬の訪問時。 グリーンティーのソフトクリーム。売店では大内山牛乳の乳製品以外にも野菜や米、玉子なども販売しています。


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 ↑ 撮影時期 同上。国道42号線沿いの店の看板。南(尾鷲、熊野方面)を望む。


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 ↑ 震災直後の訪問時に撮影。上の4月に訪問したときの写真よりも、光が淡く、風景も冬の装い。北(通ってきた、松阪方面)を望む。

鳥取県 琴浦町 「松葉がに」 ふるさと寄附金「御礼の品」

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 今年は12月の21日、22日、23日がいわゆる三連休でした。その初日、鳥取県琴浦町から「かに」が届きました。寄附自体は11月に行ったので、いつ御礼の品が届くかは分からなかったのですが、思ったよりも早く来ました。
 カニは冬の風物詩であるので、漁が解禁の時期でないと「御礼の品」を受け取ることはできません。もっとも春や夏に寄附をして、カニを指定した場合、発送は11月以降順次の自治体もあるそうです。

 一定額以上の寄付金で「寄附額に応じて」カニの「御礼の品」を受け取ることができます。写真は松葉カニの(小)2ハイです。寄付金に応じて1ハイのこともあるようですし、ある金額以上では、大1ハイ、小2ハイなどと決まっているようです。
 
 ↓冷蔵便でこのような発砲スチロール箱に入って送られてきました。カニはすでに茹でてあります。(つまり、ボイルしたカニ。)自治体によっては、生のカニを発送してくれる所もある? 琴浦町での取り扱いで生があるかは、失念しました・・・。発砲スチロールのシールには「赤碕町漁港」とあります。昔の地図を見ると「琴浦町」の表記はありませんので、平成の大合併で誕生したのでしょう。漁港は昔の「赤碕」のままなのだと思います。
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 鳥取県は以前、山陽地方に住んでいたときに時々訪れました。上の子はゼロ歳の時から鳥取県に行ったことがあります。冬の時期に中国山地を越えて、境港までカニを買いに行ったことも懐かしい思い出です。最近では2011年の夏にやはり、境港を訪れました。ここから、車で中国山地を通過して旅行しました。大山の北側、日本海岸に位置する琴浦町は通過したことはありません。しかし、米子方面に行くときなどに近くを通ったことは何回もありますので、「かに」をゲットすべく今回寄附をしました。境港市への寄附でもよかったのですが、基準額が大きいので今回は断念しました・・・・。その他、鳥取県や鳥取市への寄附でもカニの御礼の品はありました。しかし、基準額が厳しく、断念。
 「品物目的」と言われればそれまでですが、寄附をするならば財政規模で恵まれている「県」や県庁所在地の市や地域の中核となる市ではなく、なるべく(人口規模の)小さな町や村に行うようにしたいです。 もっとも、市制を施行していても限りなく町や村程度の人口しかない自治体も多数ありますし、平成の大合併で市となったが、数年前までは、町や村で「市」というよりは、「町村連合」といった「市」もありますが・・・。

 ↓(下の写真は)食べたあとのカニの殻です。カニミソもおいしく食べました。「カニの身ほぐし棒」(略してカニ棒 ! 笑)はもともと自宅にあったものです。「御礼の品」には附属していないので、あしからず。自宅でカニを食べる人は必須のアイテムですね。(笑)
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ふるさと寄付金制度と「御礼の品」 


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(写真は、「ふるさと寄付金」の「御礼の品」。三重県大紀町の大内山アイスクリーム)

 「ふるさと寄付金」を今年初めて行いました。「ふるさと納税」の言葉の方が知られているかもしれません。この制度、創設されて久しいですが、平成25年度より拡充されたそうです。今まで制度自体は知っていましたが、実際にはよくわからずこの制度を利用したことはありませんでした。
 正確にいうと住民税の納付先を出身地などに変更する「納税」ではなく、地方自治体(都道府県や市町村)に対する「寄付金」です。寄附をした次の年の所得税、住民税が(確定申告をすることによって)一定額少なくなる(控除される)ため、厳密にいうと税金の減免や納税先の変更制度ではありません。寄附をした次の年の確定申告で控除の申告をします。しかも、寄附する先は全く自分にとって、無縁の地方自治体でよい。日本全国どこでもよいのです。私も「ふるさと納税」制度ができた当初はこの点を誤解していました。自分や親や祖父母などの出身地や出生地、居住地などでないといけないと思っていました・・・・。
 年末も近づいた11月、マスコミでもこの制度の特集がいくつか組まれました。会社員、公務員(いわゆるサラリーマン)などにとっては年末調整の季節が近づいたためでしよう。自営業や年金生活者は暦年の1月から12月までの一年間の収入をいったん区切って、翌年2月から3月15日までに確定申告をするでしょうから(マスコミも特集を組んだのでしょう)。
 サラリーマンでも医療費控除の確定申告したとがある人は多いと思いますが、これからはこの「ふるさと寄付金」についても確定申告をして税金の控除を受ける人も増えるのでしょうね。
 控除も無限ではなく、上限があります。寄付金のうち2,000円はとにかく控除の対象にはならない、いわゆる「自己負担額」です。
 寄付をすると寄付金額などに基づいてプレゼントをもらえることがあります。寄付金に応じてもらえることもあるし、一律の場合もあるでしようし、ふるさと寄付金の制度はあってもプレゼントは全く無し、御礼の手紙のみ、広報誌一年分送付、またはこれらの組み合わせなど地方自治体によって全く違います。私の場合は、プレゼントの内容は、地方自治体のウエブサイトを見て調べました。
 寄附に対するプレゼントは地域の特産品であることも多いです。食べ物(農作物)や工芸品が一般的のようです。プレゼントは(寄附に対する)「特典」、「感謝の気持ち」、「感謝のしるし」、「御礼」、「御礼のしるし」など地方自治体によっても呼び方が異なるようです。
 税金の納付ではないため、御礼としてプレゼントをすることが可能なようです。この御礼制度は「寄附額の○%まで」などの規制はないようです。(私が調べたところ。もしかしたら、私が知らないだけかもしれませんが。)そのため、「御礼の内容」は地方自治体によって千差万別なのでしょう。

 このブロクでは以後、ふるさと寄付金に関する言葉について、書き方を統一します。
(自分でも書いていてわからなくなってくるので・・・。)

「自治体」・・・・市町村や都道府県などの地方自治体のこと。つまり寄附をする相手方。
「ふるさと寄付金」・・・「ふるさと納税」は正確ではないようなので、この制度は「ふるさと寄付金」と書き方統一。
「御礼の品」・・・「ふるさと寄付金」に対するプレゼンとのこと。

 このブログでも「ふるさと寄付金」の「御礼の品」を以後、少しばかり紹介していきます。我が家の「苦しい」台所事情や、控除の上限の関係もあるため、たくさんは寄附できませんが・・・。(少ない収入がわかってしまいますが・・・笑)
 寄附はなるべく過去に「行ったことのある地域」や「通ったことがある地域」に所在する自治体をピックアップし、寄付金額に対する「御礼の品」の中身を検討して行いました。
 自宅のある神奈川県から遠い、遠隔地の自治体への寄付金がほとんどです。そのため、神奈川とその周辺地域の日帰りの行楽や外出などを紹介するこのブログではなく、遠くへの旅行記である「折口良月 たび日記-MY GROUND TOUR-」(読み方は、オリグチリョウゲツタビニッキ マイグランドツアー・・・・長い・・・。)のサイト(一応HTML版)で紹介できればよいのですが、なにぶんサイトが完成していない・・・(記事はある程度書いているが)し、トップページはアップしたがいつのまにか消えていまった・・・(笑)ので、やむを得ず(暫定的に)このブログで紹介していきます。

(ふるさと寄付金の制度は、今後頻繁に変更されることが予想されます。自分でよく調べて、最新の情報や制度、規則などに基づいて各自治体への寄附や確定申告を行って下さい。何らかの事故、損失、不利益等があってもこのブログ、サイトでは一切の責を負いません。) 

 
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