良月(りょうげつ)の たび日記

神奈川県 湘南地区在住。折口良月(おりぐち りょうげつ)の神奈川、東京、静岡、山梨、長野など関東近郊地域への行楽、外出。美術館、博物館めぐり。その他国内旅行などお出かけの記録。

国立新美術館

 

「ミュシャ展」1 混雑で入場断念 国立新美術館

 2017年 6月4日のこと。

 国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」。
 前回?、昨年秋にはここ新美術館では、鑑賞しなかったのだが「ダリ展」が開催された。大変な混雑だったそうで、会期中の入場者は60万人を超えたそうです。西洋絵画の展覧会は会期が長いことが多いので通期での入場者総数は多くなることが多いですが、会期の長さを別にしてもすごい人数です。.
 今回の「ミシャ展」の会期は6月5日の月曜日まで。最終日を翌日に控えているが、特に混雑はしていないだろうという推測のもと、地下鉄で日比谷から緑のラインの「千代田線」で移動した。乃木坂駅で下車、美術館に直結する改札口へ階段を足早に登る。改札を出ると、駅の改札の外、地下通路でミュシャ展のチケットを販売している。特にチケット購入のため並んでいない。「さて、ここで買って入場するか。」と思いきや、ハンドマイクで係員がアナウンス。
 「ただ今、ミシャ展は130分待ちとなっています!!。」わが耳を疑った(苦笑)。

 「えー、そんなに混んでいるの??。」と思った。事前にウェブサイトは、チェックしていなかった。いや、この日、電車での移動の最中、スマホでミシャ展サイトを見たところ待ち時間は、掲載されていなかったので、特に混雑していないだろうと思い込みをしていた・・・・。
 正確にいうと混雑状況を表示しているミシャ展「公式ツイッター」に私は辿り着けなかったのだ・・・・(ガーン)。
 あとでツイッターを閲覧したところ、バッチリ混雑状況が表示されていた・・・・。 
 即座に判断して鑑賞をこの日は断念した。地下鉄の改札の外に出てしまったので、運賃はかかってしまった。改札を入り、別の所に向かったのだった。

 この日は日曜日であったが、結局最終日の翌日5日に出直しした。月曜日なのに仕事は早めに切り上げしたのだった・・・・・。いや~すごい人気ですね~。
 ↓最終日、平日の「ミュシャ展」の行列の極一部の様子(笑)
  会場は2階であったので、エスカレータで更に昇って入場した。

!cid_278DD0F9-B665-468C-8581-F999A2AFBC27

 今年2017年は「日本におけるチェコ文化年」であった。関連の展示があった。


「ダリ展」 国立新美術館 行列、混雑状況 (鑑賞せず)

 2016年秋 10月10日のこと。 時計の針を少し巻き戻す。

 国立新美術館で開催中の「ダリ展」。同じく開催中であった「アカデミア美術館展」を鑑賞したのだが、「ダリ展」には入場しませんでした・・・・。
 「ダリ展」は行列していました。ダリ展の会期は12月14日まで。

  今回の「ダリ展」は、展覧会の公式ウェブサイトによると主に三か所の美術館の所蔵品から出品されているようだ。フィゲラスのガラ=サルバドール・ダリ財団、マドリードにある国立ソフィァ王妃(Reina Sofia)芸術センター、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ・フロリダ州)の三か所。
 フィゲラスのガラ=サルバドール・ダリ財団は、つまり「ダリ美術館」だ。私も以前訪れたことがある。
 国立ソフィァ王妃芸術センターは、AVEの起点、プエルタ・デ・アトーチャ(私が訪れた当時のAVE路線網はセビリアとの間の一路線のみ。)から徒歩で行ける距離にある。閉館時刻が遅いので、観光に出かけて(宿泊していた市内のホテルへの)帰途、夜間に訪問したことがあった。ソフィァ王妃芸術センターは、ピカソの「ゲルニカ」が一番有名な所蔵品であろう。
 サルバドール・ダリ美術館(アメリカ・フロリダ州)には行ったことが無い。

 更に国内にあるダリ作品も出品されている。 日本国内では諸橋近代美術館のダリ作品が充実しているようだ。福島県の裏磐梯にあるリゾート、観光地立地の美術館。裏磐梯は2009年に訪問して、休暇村に宿泊したことがある。あのときは、夕方の閉館時刻ギリギリで「磐梯山噴火記念館」を見学した。諸橋近代美術館は、その近くなのだが、閉館時間に近い時間帯だったので、見学しなかった・・・・。翌日は、朝食を食べた後、すぐに出発して猪苗代湖畔に近い「野口英世記念館」に向かったのであった。よって、見学する機会が無かった。

 私は現地の二か所でダリ作品を鑑賞したことがあるので、今回は割愛することにした。「現代美術」作家の作品は抽象的で難しいし、作品もどれが重要なのか判りにくい。ダリの代表作として一番有名なニューヨークの美術館にあるアノ作品(記憶の固執、記憶の残像、柔らかい時計などいくつか邦訳の題名はあるようだ。)は来ないし(来る筈もないし。)、フロリダ(の美術館)に行ったことは無いけど、今回はやめておきます(笑)。
 
  ↓ ダリ展の入口。
 

!cid_EAAC0BD6-0C66-4EB4-966F-16EEED406DC0

↓ この日は日曜日であった。待ち時間は20分から30分だった。
いや~すごい人気ですね。
「アカデミア美術館展」の会場は2階であったので、向かう途中のエスカレータから撮影。

!cid_7F3D4C20-BC2E-4479-B811-16064F6FAC89


↓ 199×年、私が訪問したときに撮影したフィゲラスのダリ美術館の外観。
  フィルム写真をスキャナーで読み込みしたもの。

2012年01月03日21時07分32秒


 当時の旅行記が残っている。当然、データではなく、当時の私がノートに書いたもの。現在まで、私の自宅に秘蔵されていた貴重??な旅行記だ!?。
 今回、少しばかりプログにアップして活字化してみる。モチロン、世界初公開です(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( )内は管理者の注。
「×」は伏字。

199×年×月10日

(バルセロナ市内の宿泊先ホテルを出て、近くの地下駅の)カタルーニャ広場駅から(地下を通る当時のスペイン国鉄RENFEの)電車に乗り、サンツ駅へ。サンツ駅から9:10発のフィゲラス行き電車に乗る。(切符は)ユーレイル(パス)を使う(ので購入していない)。
(走行中、車掌が検札にやって来る。パスを見せた)検札の際、電車の進行方向を指して「Figueres?」と(一言)聞かれる。「Si」と私は答える。
 (中略)
10:55フィゲラス駅着。日本人も(同じ電車から)結構降りて来る。皆、ダリ美術館へ行くようだ。
静かな(カタルーニャ)地方の街である。ここがダリの故郷である。つい、×年前までダリが(この街)に住んでいたのだ。(駅から)美術館までは、10~15分程歩く。やがて、赤い壁(の上)に白い卵がいくつも乗っかった建物に着いた。(ダリ美術館のこと。)
 入館料は700pts(ペセタ。当時はユーロ導入前であった。当時のレートで100ptsは80円くらいだった。)
 (館内には)ダリの抽象画がいくつも展示されているが、説明の無いものが多い。(個々の作品に説明は、あまり無く、タイトルだけだった作品が多かったと記憶する。)
 (中略)
 (ダリは)だいだい1920年代以前は写実的な画を描いているが、1930年代以降は、例の「ダリらしい」画になっている。(展示作品には)戦後(第二次大戦後)の作品も多い。
 ベラスケスの「女官たち」(プラド美術館所蔵の歴史的有名作品)のマルガリータ王女をモチーフにした抽象画の作品が多数ある。ビカソにも類似の作品が多かった。(当時、私はパルセロナのビカソ美術館も訪問した。)(現代スペインの)二人の大画家がベラスケスの影響を大きく受けていることがこれではっきりした。スペイン人の画家にとって、ベラスケスは最高の特別な存在なのだろう。
 (中略)
 中年の女性をモデルにした作品も多いが、モデルは同一人物だ。それらの作品名には、ほとんど「Gala・・・」とある。「ガラ」はダリ夫人のようだ。
 (中略)
 12時半頃、すべて見終わり館外に出る。(ダリ美術館の前の)道路の反対側にレストランがあり、営業中である。たいていは(レストランは午後)1時からの営業なのに開店が早い。「二本フォーク」が入口のドア横に掲示してある。(店の)中に入ると、他に客が誰もいない。(二本フォークなので)高級店らしく、(テーブルには白い)テーブルクロスが(かけて)ある。
 メニューはカタルーニャ語とスペイン語で書いている。どちらもスペルにあまり違いはないが。
 (中略)
 (再び歩いてRENFEの駅に戻り)13:××分、電車でフィゲラス発。

 (以上、私の旅行記から。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 いや~、当時の私はガラがダリ夫人と知らなかったのですよ。 

 この記事を書くにあたり、日本語で書かれたダリ美術館への旅行記をいくつかネットで閲覧してみた。旅行者は、パルセロナからフィゲラスへ行くことが一般的なのであるが、現在ではパルセロナ、フィゲラス間に高速鉄道が開通している。元々あったRENFEのフィゲラス駅ではなく、高速鉄道の新線が建設され、新駅(正式名称は知らないが・・・)で開設されていた。新駅を経由してスペインとフランスを結ぶ高速鉄道も開通している。フランスのTGVもフィゲラスの新駅まで乗り入れしているらしい。

 私が旅行したときは、昼間にバルセロナからフランス南部に至る特急列車は(旅行記に私が記録していたところによると)バルセロナ・サンツ駅11:39発のペルピニャン行き、RENFE運行のTARGOが一日一本だけだった。    バルセロナから鉄道ではリヨンにすら直通では行けなかったのだ。時代は変わったものだ・・・・。

国立新美術館 別館 アートライブラリー閲覧室、展示コーナー

 2016年 少し早い春らんまんの東京・六本木。 
 
 国立新美術館に行きました。はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」を鑑賞しました。
 正式なタイトルが長いので、「大原美術館展」と略して記事を書きます。

 ↓  この日は平日ですいていました。別館の入口からガラス張りの本館を見る。

IMG_3469


 「大原美術館展」の鑑賞に先立ち、この日は平日で別館が開館しているため、先に別館へ。別館の背面は、ガラス張りで本館と一対になっているかのような建築。
 正面だけ、昔のコンクリート造の兵舎の跡の面影を残している。

 別館の一階(案内板ではB1F、つまり地下から入る構造になっている。)の入口には、警備員が立っている。
入口付近の狭い廊下とその両脇の壁が、旧歩兵第三連隊と戦後の東京大学生産技術研究所に関する展示スペースのようだ。

IMG_3471


  ↓ この日はやや「花曇り」。別館の脇から、政策研究大学院大学の方向。満開の桜。
   今年の桜「も」早かった。平和な春の一日だ~。あ~、よき日哉、よき日哉。

IMG_3472


 入口の警備員が立っている通路に旧兵舎の模型があり、壁面の両側には写真などの掲示がある。戦前の兵舎の図面と、反対側の壁には戦後の東大研究所時代の航空写真などがある。
 次いで、階段を上り2階(本当は、1階。)に行ってみる。小さい図書室がある。「アートライブラリー」とある。名前だけでは、どんな部屋なのかわからない。つまりは、「閲覧室」なのだが・・・・。部屋の入口付近の受付には女性の係員がいるのが見える。館内は、シンとしている。やや、不安になってしまったヨ(笑)。
 ソロリと入ってみる。と、ゲート(探知機)と受付台があり、受付の女性が遮るというか、私を呼び止める。私は「少しみるだけ」と言ったが、自由に入室はできないのだった。女性係員から受付票を出され、名前をかかされる。
 受付票の私の番号は「3」だ。つまり、本日三人目の入室者という意味かな??。受付簿のような記録を見ると前の人は、1205に入室、1236で出ている。入室の時刻は自分では書かず、係員が記入する。

 結局、私は22分間くらいの滞在で閲覧室を出た。退室のときも時刻は自分で書かない。とすると多分、退室時刻は記録されています。
 閲覧室の係員は40-50歳くらいの女性と、もう少し若い30歳台らしきの女性。もう一人いるようで、三人係員がいるらしい。配置人数、二人以上は確実だ。あまり利用のない図書室で三人も必要かな・・・、と思うが本館の上のフロアにもアートライブラリーがあるため、本館と兼務であろう。
 閲覧室内には、データ検索のパソコンもある。奥に本棚がいくつかある。閲覧用の図書館と同じような机とイスがあり、ここで開催された過去の展覧会の図録もあった。その他は美術関係の本がある。
 2008年に開催され、私は見逃した、というよりそもそも開催に気付いていなかった「没後50年 横山大観展」の図録を見る。
 閲覧室の内部は、新しい内装、昔の面影は全くない。昔の面影は、外壁のみで、内部はほとんど残っていないようだ。
 ここ別館の3階(実は、2階)以上は多目的室とのことだが、入れないもよう。
 別館には、今回初めて入館した。ここは、土日は開いていないので、平日に来ないと入ることは出来ない訳だ。火曜日は、元々休館なので、週に四日のみの開室だ。


 ↓ 別館の1階にある「アートライプラリー別館閲覧室」の表示。
   他の館を含めた美術館の展覧会チラシも置いてある。

IMG_3461


 ↓ カメラを上に向けて、2階と3階の様子を撮影。内部は全く新しい建物の内装のようだ。
  戦前の兵舎、戦後の研究所時代の階段かは、分からない・・・・。

IMG_3462


 1階に戻り、壁にある写真を撮影。すぐ近くに警備員が立っているため、警備員に聞いてから撮影する。
 ↓ 戦前の歩兵第3連隊時代の写真。営門を入って、すぐ右手に兵舎の正面入り口があったことが分かる。

IMG_3464


 ↓ 戦後の航空写真。南からの写真と説明にあるため、上の白黒写真の正面玄関と一致するのであろう。

IMG_3470


↓ 戦前の兵舎内部の図面。
   中庭があり、取り囲むように廊下がある。外側に兵室がある。1階の平面図。
   中隊事務室と中隊長室がいくさもある。中隊長は1階に部屋があったようだ。
  二、ニ六事件の青年将校たちもこの部屋のどこかを使用していたのだろうか?。連隊長室は分からない・・・。

IMG_3465


↓ 戦前の兵舎内部の図面 2階平面図。
  北側、写真右に「酒保」がある。つまり売店。隣に、下士集会所。北側にあるので日当たりはよくなさそう。
 2階はほぼ兵室。兵室の真ん中には、曹長室と下士室がある。兵隊さんを監視、監督しているかのようだ。「鬼軍曹」という言葉はここから生まれたのだろうか。

IMG_3466


↓ 戦前の兵舎内部の図面 3階平面図。
   北側、写真右に「酒保」の上の部分に「大食堂、大講堂」がある。3階の南側に「将校集会所」がある。
 対して2階の下士集会所は北側にあった。
 西側には「靴」「銃」などの工場。東には「被服庫」なとがある。中庭の真ん中は屋根のようだ。3階は「ロ」の字状だったらしい。

IMG_3467



↓ 戦前の兵舎内部の図面 地階平面図。つまり地下だ。
   北側、写真右の部分に「浴室」が複数ある。が、狭い。「汽×室」が隣にある。浴室のお湯を沸かすための機械室というか、ボイラー室だろうか。地下には「厠」つまり、トイレが多い。予備室も多い。「商人控室」もあった。

IMG_3468



 ↓ この模型は、別館の入口にある旧兵舎と敷地の模型です。本館にある模型とは別物。
  兵舎と営庭部分です。敷地内は高低差があります。傍らに市電が走っていました。模型の地形から察するに兵舎の部分は、恐らく現在の美術館の本館のある場所とほぼ同じでしょう。

IMG_3463



↓ ここから下は、本館の一階ロビーにある旧兵舎の模型です。
 
 兵舎の地下に至るトロッコの線路と馬の模型。

IMG_3460


 旧兵舎の中の部屋の模型まであります。一階部分の模型です。先の図面にもありましたが、緑色のベットがある部屋が兵室であり、細長い、模型では何も室内に置いていない部屋は、曹長室と下士室でしょう。

IMG_3459



「はじまり、美の饗宴展」 すばらしき大原美術館コレクション 鑑賞②

 2016年春、
 
 国立新美術館で開催中の「はじまり、美の饗宴展」すばらしき大原美術館コレクション、を見学、鑑賞してきました。会期は4月4日まで。便宜上「大原美術館展」 と省略して書きます。


  今回の私のお目当ては、現地(以下、大原美術館のことをこう呼びます。)で、あまり意識して鑑賞しなかった、「近代日本美術」です。中でも、「重文指定」の洋画二点は、私の中で「超目玉」です(笑)。

 近代日本絵画の展示室は、展覧会の会場内、三番目くらいの部屋だった。壁には「(当時の)大原孫三郎は、近代日本の絵画を積極的に収集した。」と説明パネルにあった。当時としては、同時代の画家の作品であり、現代「コンテンポラリー」絵画だっただろう。のちの世には、必ず評価される、価値がある、と予見しての収集だったのでしょう。

 まず、青木繁の「男の顔」の展示がある。神話の一説のようだが、どこかキリストの顔を思わせるし、日本タケルの顔を思わせる。濃い顔立ちの男の顔だ。九州男児の自分にもなぞらえたのかも。

 次いで、「麗子の立像」。これは、現地で見たことがある。

 本日の私にとってのハイライト、重要文化財の二作品は並んで展示されていた。ちゃんと「重要文化財」と表示されているではないか。


 なんと、20歳で没した、夭折の画家、関根正二 の作品 《信仰の悲しみ》 があった。

 1918年 / 73.0 × 100.0 cm / 油彩・カンヴァス/


 画中の「真ん中の赤いドレスの女性が、どこか悲しげ」と説明にもあった。丸みをおびた女性の姿は「礼拝に向かう花を持っている」とも。「丸みを帯びた」という姿の描写はワタクシの独自の解説でゴザイマス(笑)。
 元々は、別のタイトルの作品だったところ、作者は友人の感想を聞き、「信仰の悲しみ」に改めたそうだ。


 次いで、「Nの家族」小出楢重。

 だから「N」。なのだと理解した。画中のテーブルの上に置かれている「白い本」は、画家「ホルバイン」の画集だそう。左の静物は、果物と皿、布など。「セザンヌを思わせる」と説明にあったが、私としては、更に昔の画家、スルバランを思わせる。親子三人もどこか「聖母子」を思わせる。

 しかし、どこか、労働者のような風貌なのだ。妻、つまり日本髪の婦人の目つきが鋭い。子の目つきも鋭いし・・・・。子のその後の運命については、何か説明はあったのかは、知らない・・・。存命ならば100歳くらいであろうか。
 唇が大きい、上の顔が半分に切れた自画像が画中にある。楕円形の絵だ。しかも、ルネサンスの丸い額縁を思わせる。先の「ホルバイン」を示すことで、自分を西洋の偉大な画家に擬え、「小出の自信のほどがわかる」との説明文があった。タッチの暗いこの絵は、ホルバインの作風というか、当時の「北方ルネサンス」の画とともに同時の日本の時代背景なども表現したのだろうか。
 恐らく、これらの二点の作品は、多分大原美術館(現地です(笑)。)で見たことがある。が、当時の私は、近代日本の重文指定作品は、あまり意識をしていなかった。やっと鑑賞できました(笑)。


 また、中村ツネの「骸骨と自画像」もあった。とても、やせている。グレコの絵を思わせる。 またはムンクか。

死期が近い、というか、確信しているような青ざめた絵だ。背景も青い。骸骨を持つ姿は 確実な死を暗示ではなく はっきりと示している。結核とは恐ろしい。別の絵で見たあのふくよかな、画家の姿ではない。衝撃的だ。


 重文作品とは、反対の壁には、藤田嗣治の大きな絵がある。女の姿の絵。白いやや、グレーっぽい裸婦の絵。
 その左には、佐伯の絵が一点だけある。「Verdan」の文字が飛び出そうだ。当時は第一次大戦の後、激戦地の名前は特別な意味を持ったのか?。

 最後に売店で絵ハガキを二枚買った。その売店のレジの傍らに撮影可能の表示のあるパネルがあった。
  ↓ 「麗子立像」のバネル。

IMG_3477


↓ 撮影可の「又吉パネル」

IMG_3476


↓ 撮影可の「又吉パネル」と「麗子立像」のバネル。隣はレジでした。


IMG_3478


 入口付近、乃木坂駅に下りる途中に撮影。会期終了近くなのであろうか、「大原美術館展」のバネルは無かった。残念・・・・。
 

IMG_3480


 美術館の下の道路付近。桜の花が咲いている。木々の向こうは青山霊園だ。
 毎年のことながら桜が咲くと晴天は少ない・・・。「花曇り」だ。

IMG_3479

「はじまり、美の饗宴展」 すばらしき大原美術館コレクション 鑑賞① 国立新美術館

 2016年 少し早い春らんまんの東京・六本木。 
 
 国立新美術館に行きました。「はじまり、美の饗宴展」 すばらしき大原美術館コレクションを鑑賞しました。
 正式なタイトルが長いので、「大原美術館展」と略して記事を書きます。

 ↓ 会場入り口のバネル。
   この日は平日ですいていました。

IMG_3473


 実は、大原美術館には、昔に行ったことがある。当時住んでいた自宅から近かったのだ。ある日の「お出かけ」として行ってみたのだ。しかし、「近いほど行かない」ものだ。結局、大原美術館には、一回しか行かなかった。(えっ、本当???。) 美観地区には、このときを含めて二回は行ったかな・・・・(震)。 
 それだけではない、その他、岡山市内には博物館、美術館はいくつかあるが、実は一回も行かなかった・・・・。コレ、本当です(笑)。
 やはり、住むと「生活中心」ですね。

 笑い話はさておき、当時は上のも小さかったので、美術館、博物館など「静寂、静粛」を求められる場所には行きずらかったこともあるのです(エッヘン、堂々。(苦笑)。)。

 今回、倉敷から大挙して重要作品が運ばれて来た。実は、私にとって重要文化財 指定の近代日本の洋画が展示されるのかは重要な問題だった。
 実は、今回の展覧会の公式ウェブサイトで、一点は公開されることが紹介されていた。しかし、もう一点は??。 判明しない。開幕が近づいても、ウェブサイトには掲載が無い。(私が見た限りでは・・・・。)

 例の有名作家様のサポーターの活動の様子がメインだった。が、先に分かったのは、大原美術館のウエブサイトでだった。皮肉にも「貸出中」の作品に二点とも含まれていたのだ。実は、大原美術館のウェブサイトは、「重要文化財」と表示していない。あまり目玉としていないようだ。
 大原美術館の目玉は、間違いなく「グレコ」だ。今回も東京にやって来ている。また、「睡蓮」を筆頭とする日本人好みの「印象派」作品がメイン展示なのだろう。

 実は、他の近代日本の重要文化財指定作品ほ所蔵している館は、「重文」を結構、強調している。ときに東京近代美術館は、重要文化財を「ハイライト」の部屋に展示するなど、力を入れて、紹介を重視している。反対に大原美術館では、二点も所蔵しているのにあまり、積極的に紹介していないと感じた・・・・。

 展覧会が開幕して、展示リストがネットで公開されるに及びやっと二点とも公開されることが公式サイトで分かった。そこで、私も展覧会に行くことにした。
 ただし、閉幕間際の訪問となってしまった・・・。またまた・・・ギリギリ・・・・。


↓ 会場入り口の様子(ボカして撮影・・・というのは間違いでただのピンボケ。)。
   この日は平日ですいていました。

IMG_3475


 チケットは、展示室の前で販売していた。鑑賞者は絶えず入館してきている。が、混雑はしていない。ちょうどよい感じ。
 内部は黒いスーツを着た監視員が配置されているのが、普段よりも目立った。鑑賞者が少ないためだ。皆学生か主婦のパートかな~と感じたが。

IMG_3474



 最初の展示。エジプトの展示だ。「スカラベ」などがある。


《女神イシスまたはネフティス像》

エジプト・プトレマイオス朝時代(紀元前305/04 - 紀元前30年) / h. 34.5cm, 8.5 × 22.0 cm / 木製彩色

 イラン(ペルシア)の彫刻、古代中国の陶器人形、工芸品??などの展示品がある。が、あまりよくは、見なかった。

 
 次は一気に西洋の作品に。グレコ「受胎告知」は 特別にスペースがあった。

次の部屋に ルノワールの画。 注文を受けて専用に書いたそう。道理で 女の顔が西洋的ではない。どこか、
東洋的というか、・・・・・××のようなかんじ。字は一部ふせるが、ちょっと複雑に感じてしまった・・・。
 モネの睡蓮もあった。ゴーギャンの裸のポリネシアの女の絵もある。
 これらは、倉敷でも確かに見た。はず(笑)。

 日本近代の作品は、後日の記事とします。
 続いて、戦後の展示。どこかで見たことのある版画がある。棟方志功の十六羅漢の版画の連作。
 次は現代画の展示室。実は、展覧会の会場の半分近くスペースがあった。
 他の作品展覧会と同じような感じ。画のサイズが、大きい。展示作品は以前の年に見た「制作展」と同じようにとても大きなカンパスに描かれています。
 現代は、さらっと流した。そして鑑賞は終了した。
 最後に売店(ミュヘジアムショップ)で、絵ハガキを二枚買った。レジの傍らに、撮影可能の表示のある又吉のパネルがあった。

IMG_3478






国立新美術館 と 東京ミッドタウンの間の移動 東京散策記

 2015年5月5日と6日の両日。国立新美術館に二日連続で訪れました。モノ好きなモンです(笑)。
ただし。両日とも慌ただしく訪れたので、次に行く目的地の閉館時刻を気にしてゆっくり滞在することができのせんて゜した。もっと効率的に周るコースを考えないといけませんね。

 ↓ 快晴の「こどもの日」に撮影した国立新美術館の外観。
  DSC02043






















↓ 同じく国立新美術館の敷地の外に向けて撮影。植え込みのつづじの花がきれいです。「抜けるような青空と躑躅」いかにも五月のゴールデンウィーク、という写真が撮れました。

DSC02044




















 新美術館の門を出ます。この日は、乃木坂駅から直結のエスカレータで地上に上がり入館したので、正門は通っていません。正門から外に出て、日比谷線の六本木駅ではなく、大江戸線の六本木駅へ歩きました。
(両国に行くためです。)
 この日も美術館の「ガラス張りのモダンな曲線外観」を撮影する人は多かったです。

DSC02045




















 とアングルを変えると「政策研究大学院大学」の門が。この日の大学の門は閉まっていて、人の出入りはありません。

DSC02046




















 門を出て、ミッドタウンの前へ。地下鉄の駅に「潜り」ます(笑)。
 ↓ まっすぐ新美術館からの道を歩いてくると出会うのがここの交差点。
   ミッドタウンの敷地の北に当たります。サントリー美術館の入っている棟に近いです。
   6日はサントリー美術館から国立新美術館まで歩きました。存外近かったです(笑)。

DSC02047




















 国立新美術館から東京ミッドタウン前に至る道。マンション、ビルが立ち並び、一階にはレストランが入っていたりもします。すでに14時を過ぎていましたが、ランチやお茶休憩かは分かりませんが、待つ人が並んでいました。
 ↓ 写真奥が国立新美術館の正門。

DSC02048





















 ↓ この写真は翌日の5月6日に撮影。
  同じ道を新美術館前からミッドタウン方面に見たところ。

DSC02138



























 今でこそ、都心部のおしゃれなエリアとなっている六本木、麻布、赤坂地域ですが、10年前の段階では新美術館は工事中、東京ミッドタウンも工事中。
 その前はというと、戦後長らくの期間は
 国立新美術館・・・・東京大学生産技術研究所
 東京ミッドタウン・・・防衛庁(『赤坂の防衛庁』と表記されることが多かったですね。)

 であり、一般人が観光、買い物で気軽に来るエリアではありませんでした。むしろ一般人お断り・・・。道路沿いにはビルが並んでいて、レストランや商店、会社、団体(何の団体??、芸能??)などの事務所も入っていて、ビジネス、商業住宅の混在エリアといったところ。
 随分と変わりました。

 戦前期はというと・・・・、
 国立新美術館・・・・歩兵第三連隊
 東京ミッドタウン・・・歩兵第一連隊
 現在では痕跡を示すものは無いそうですが、両聯隊が所属した第一師団司令部も近くにありました。いわば兵隊さんの街。徴兵された兵隊さん、連隊に配属されている将校、下士官達が闊歩していたのでしょう。

 すでによく知られていますが、
 新美術館の敷地内には、旧歩兵第三連隊の兵舎の建物の一部が残されています。ここは図書や資料室として利用できますが、平日の限られた曜日のみの利用時間となっていて、土日祝日は開館していません。そのため、私もこの中に入ったことはありません。


DSC02042






















 新美術館の一階ロビー。おなじみの旧歩兵第三連隊の兵舎の模型。
 模型の手前側が青山墓地で川が流れていたことがわかります。現在では道路下の暗渠でしょうか。鉄道の引き込み線もあります。

DSC02041




















 南側から。模型のガラスケースの奥には受付台と美術館の受付嬢の姿が・・・・。

DSC02140






















 正門から。(正確には営門というべきでしょうか。)
 現在の新美術館の正門方向からになりますね。

DSC02139





















「国展」 観覧 国立新美術館

 2015年5月6日 
 
 東京ミッドタウン内にある「サントリー美術館」を見てから、ツレは先に国立新美術館に行きました。前日、私が観覧した「ルーブル美術館 風俗画展」を見るためです。私は、「蕪村と若沖」展、副題「生誕三百年 同い年の天才絵師」の観覧に時間がかかったので、あとから国立新美術館に移動しました。
 二日連続の国立新美術館です(笑)。私は「ルーブル美術館 風俗画展」を前日に見たので、この日は無料入場券を入手していた「国展」の観覧です。
 入場料は本来一般1000円、学生は無料です。別の美術館で無料券を配布していましたので入手したのです。どこの美術館で、かというと、東京から遠く離れた(すごく遠いという訳ではないが・・・)安曇野の「碌山美術館」で、です。
  DSC02143





















 「国展」の会期は短いです。2週間もありません。この日観覧しなかったら、次の機会に来ることはできません。同じ館内の「マグリット展」を見ることは時間的に無理なので、「国展」のみ観覧しました。
 「日展」、「院展」は有名なので知っていますが、「国展」はよく理解していませんでした。展覧会の名前は似ているので混同しやすいです(笑)。
 「国画会」が主催しているのだと知りました。パンフレットに 「国画会」の沿革について解説がありましたが、会員といいますか関係のあった芸術家は、絵画では梅原龍三郎、高村光太郎、工芸では柳宗悦、濱田庄司、バーナードリーチ、版画では棟方志功など錚々たる顔ぶれです。
展示室も「絵画」「版画」「彫刻」「工芸」「写真」と分かれています。絵画の部屋が一番大きいです。

 写真撮影は禁止ではありませんでした。室内で写真を撮影している人もちらほら。

 展示作品は前年見た「制作展」と同じように大きなカンパスに描かれています。出展する場合の作品は「○号」と大きさが決まっているのでしょうか。絵画の作品を主に観覧しましたが、ほとんど現代絵画というか、現代抽象画です。現代の芸術はこうなのでしょう。写実的な風景画や人物画は流行では無いようです。
 展示室では受賞した作品に「国画賞」「新人賞」などの表示がありました。
 写真は受賞作品のひとつ。写実的でホントに写真のようです。私が一番印象に残った作品です。
 が、見ると写真ではないことに気付きます。画中の人物がエサをあげている?動物は現在のところ、現実には存在していない動物だからです。工場のようなトタン壁のようなどこにでもある建物の脇に不思議な動物がいる・・・という構図で私の印象に残りました。

DSC02141




























DSC02142



























 (後日談)
 「マグリット展」の会期は6月の下旬までありました。しかし、結局私は観覧に行くことができませんでした。京都でも開催されるとのこと。今年、京都の特別公開で自分の興味のあるものがあれば、秋(9月か10月中旬まで)に京都に行き、同時に観覧しようと思います。ただし、特別公開で特に(自分にとって)めぼしいものがない場合、「マグリット展」単独で京都まで行くのはキツいかも(笑)。






「ルーブル美術館展 -ヨーロッパ風俗画」 見学記3 国立新美術館

  2015年5月5日

 国立新美術館にやってきました。特別展「ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」の見学です。タイトルが長いので「ルーブル美術館展 -ヨーロッパ風俗画」と省略します。
 「ルーブル美術館 ヨーロッパ風俗画展」と記載している媒体もありましたね。

 ↓ 会場で買った絵葉書より。
   テイッツィアーノ。
 DSC02759

 




















↓ 会場で買った絵葉書より。
   共に写真で見たことがある絵です。
  特に少女の絵は、ロココ美術を代表する作品として知られていますね。

DSC02760





















 作品名は日本語訳で「壊れた水瓶」です。
何がこわれたのか??。寓意が込められているのですね。






「ルーブル美術館 ヨーロッパ風俗画展」 国立新美術館

  2015年5月5日

 国立新美術館にやってきました。特別展「ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」の見学です。タイトルが長いので「ルーブル美術館展 -ヨーロッパ風俗画」と省略します。
 「ルーブル美術館 ヨーロッパ風俗画展」と記載している媒体もありましたね。

 ↓ 会場で買った絵葉書より。
  フェルーメールの展示場所は、会場案内図の中に「V」と自分で印をつけました。
  DSC02758
 

 


















 たしか、会場の真ん中、つまり一番奥まったところにあったと記憶します。
 「鼻の高い」男性の姿が印象的です。








「ルーブル美術館展」 フェルメール「天文学者」など 見学 国立新美術館

  2015年5月5日

 国立新美術館にやってきました。特別展「ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」の見学です。
 副題が長いので書くのに誤字ばかり打ち、手が疲れてしまいました(笑)。
 目玉はフェルメール「天文学者」です。その他にもありますが、目玉を一個据えて、その他有名画家や有名作品数点を核に展示構成をする典型的な「日本における欧米の美術館展」です。(オマエが言うなって!(笑)。)イヤ、ボクが言ったのではなくて、昔(といっても新美術館が開館したのは数年前で昔というほどではないが)、ここ新美術館の特別展に並んでいたとき、ある老年の男性が(行列を見ながら)言っていたのです。「日本人ってバカだよなア~。」と。言っている相手は一緒にいた老年の女性だったので「妻」なのでしょう。妻相手に「お外」でグチを言っても・・・・・・・・ですね(笑)。評論はオウチに帰って言ってください(笑)。

 地下鉄乃木坂駅から地上に上がります。
 ↓ 写真には写っていませんが、チケット売り場には列ができていました。

DSC02034
  

























 私は今回、前売り券を購入をして「気合い」を入れていたため、入場券売り場はスルーです(笑)。
 ↓ ティッツィアーノの作品のポスター。 更に入口に向けて歩みを進めます。


DSC02035



























 ↓ 入口近くには同時期に開催している「マグリット展」のポスターも。

DSC02036




















 「フェルメールイヤー」と呼ばれたのはいつの年のことだったでしょうか?。「2012年」のことでしたね。「当たり年」とも言われました。が、この年私は一個も「フェルメール作品」を観覧していません。なぜか?。自分でも分かりません(笑)。「またでええワ」とスルーしていたのかも知れません(笑)。
 
 ↓入口近くの館内の掲示。入場まで列ができています。四人一列で並んでください、と係員が案内しています。
  列は順次動きます。10分-15分くらい待って入場できました。

DSC02037




















 ↓ 入口近くの館内の掲示。混んでいないように見えますが、見学後13時くらいには行列は解消していて「入場まで待ち時間はゼロ」でした。

DSC02038






国立新美術館 内部、ガラス面の写真など(久々の訪問)

 久々に新美術館に来ました。
 上のフロアに来たことはあったかなかったか、忘れましたが、改めて眺めて見るとゆがんだ、曲線のガラス壁面が印象的です。

↓三階のフロアから見た新美術館内部。
IMG_1912









 エスカレーターから見た内部。大きな立体(まるでドングリ??)の上に人が乗っかったような斬新なデザイン。
うーん、ゆがんでいるような・・・・。美術史上の用語「バロック」とは「ゆがんだ真珠」を意味するようで、有名な建築家であった設計者(故人。晩年は、政治活動やマスコミに登場などでも注目を集めましたね。)は、「バロック」を意識したのでしょうか!?(独断の感想ですが・・・。)
 ↓どんぐりのような構造物。上の三階部分がカフェ。
IMG_1907









 ↓ガラス窓の曲線の「頂点?」を撮影しました。
DSC00482









 ↓ガラス窓から光線が差し込み、あたかもカフェが空中に浮いているかのようです。
DSC00483









 ↓ 最後にいい構図で撮影できました。一階カフェののテーブルとイスがまるで、床面に咲いた「花」のようです。まるで印象派の有名な絵画「ムーンランドラギャレット」(誤訳!?)の空中からの撮影、現代バージョンのような。(笑)
DSC00484

「新制作展」見学 国立新美術館

 2014.9.28 sun

 実は「オルセー美術館展」の見学に先立ち、同美術館の別フロアで開催されている展覧会を見学しました。
この日は、いくつかの美術会(グループというのでしょうか。)の展覧会が開催されていましたし、「チューリッヒ美術館展」も開催されていました。「文化の秋」よろしく、展覧会の「オンパレード」です。また、「日展」も同館で開催されますしね。
 こちらは、「行動展」。
IMG_1906









 こちらが新制作展。展示室は一室のみではなく、何室かを使用し、絵画、工芸など複数のテーマごとに展示しています。私は招待券を持っていたので入場は無料。実は私が小学生~中学生(中学のときは部活があったので、あまり行かず途中で辞めてしまったが。)の頃、通っていた絵画教室があり、当時教室を主宰していた先生が今回出品しているとのことで、招待券を頂きました。
 当時は子どもだったので、先生が絵画のグループに所属して(自らも描いて)出展していることは、知る由もありませんでした。ちなみに、私の学校の図工や美術の成績は・・・・というと、五段階で「5」は取ったことはありますが、毎回とうわけではなく、ほとんど「4」でした。さすがに「3」はありませんでした。(多分・・忘れたけど。)実際のところ、絵画教室には通っていましたが、絵は上手くなかったです・・・・・。(センスが無かった・・・。)
IMG_1905









 写真撮影については、告知がなく、観覧者は自由に撮影していました。撮影禁止ではないようです。私も遠慮なく撮影させて頂きました。
 ↓ 絵画の展示室の様子。現代絵画よろしく、抽象画が多いです。人物画であっても、抽象的に?描かれています。先生の作品もありました。交代で会員の方が説明などに来ているようです。先生の姿はありませんでした。会期中、毎日会場に詰めているわけにはいきませんからね。
IMG_1908









 ↓ 受賞作品は表示がありました。出展作品は、大型のカンバスに描いた作品が多いです。ゆうに大人の身長くらいあるものばかりです。大きさでいうと「○号」というのでしょうが、カンバスの大きさの表示は忘れました。これだけの作品を仕上げるのは大変でしょうね。
IMG_1911









 ↓展覧室と思いきや、三階フロアの一室でとある美術系学部の大学生による子供向けの企画を開催していました。 
IMG_1913









↓展覧室出口の様子。外観のガラスの透明感と比べて、木目基調の茶色で、いわゆる日本の木造建築美を表現したであろう、直線です。日本建築伝統の材木の直線美といったところでしょうか。 
IMG_1914


 






「オルセー美術館展」見学 国立新美術館

 地下鉄でやってきました。久しぶりの乃木坂駅から新国立美術館へ「直結、そして直行」(笑)です。
7月から開催されていた「オルセー美術館展」も約二か月以上経過し、終盤に近づきました。西洋画(主に油絵)の展覧会は、「会期が長い」ので助かります。
 数年前にも「オルセー美術館展」は開催されました。場所は・・・、というと、私の記録によると上野の「東京都美術館」で、2007年に約三か月間開催されました。(こんなことまで、「記録」するな!! ってところですかね!?) 
 前回の「オルセー美術館展」ではマネ?の「黒い帽子をかぶった若い女性(マドモアゼ~ル)の絵」がポスターでした。有名な絵ですね。結局このときは、行きませんでした。理由は、「まあ、いいか。」だったと思います。(笑)印象派の展覧会in Japan(なぜかこれだけ英語・・・)は、またあるだろうと(勝手に)思ったからです。そして、7年の時空を経て、同じ「「オルセー美術館展」のタイトルで開催がありました!!。もちろん、出展作品や主催者は違うのでしょうけどね。

 ↓写真は、地下鉄乃木坂駅で撮影した今回の「オルセー美術館展」ポスターです。
IMG_1915
いやしかし、自称「欧州美術通」(これを「ヨーロピアン」と呼びます。(爆笑))ながら、マネとマネの区別が(加齢とともに)つかなくなっている私です。(笑)
 思っていたよりも混んでいませんでした。直接現地に行ってみている人も多いし、印象派の展覧会は数多く開催されていますし、上記のとおり会期が長いことも影響しているのかも知れません。(独断。)











 今回の印象は、というと、モネの睡蓮は一作しかなかったような。あとは、マネがすごいと思いました。(小学生の作文よりレベルが低い感想です・・・・・。。。。)

春休み ルノアール展 国立新美術館と お花見

春休みも終わりに近づきました。
DSC08075
東京 六本木の国立新美術館。
ルノアール展にやってきました。







DSC08076

桜が咲いています。








DSC08079

見終えて、出る前に撮影。
乃木坂駅から直結の
地下鉄側の入り口から入りました。





DSC08081

九段に移動します。








DSC08082

桜が満開です。大混雑。
そういえば、まだ下の子が1歳のよちよち歩きの頃、ここに連れてきたこともありました。早いものです。






DSC08089
大学の入学式でした。
プロフィール

りょうげつ

カテゴリー
  • ライブドアブログ