(2015年10月11日) 平成27年秋 大徳寺曝涼展 見学1
大徳寺に向かうよりも先に、京都府総合資料館を見学した。
同資料館の敷地を出て、北山の駅へ歩く。と、雨がぽつりと降ってきた。これは 大徳寺の曝涼展は、どうかなぁ、と心配になる・・・・。
空は曇っているが、西の空はうっすらと明るい。が、青空は見えない。天候は回復するとよんでいたが、うーん違うな~。
ともかく、「来た以上、行かなきゃ仕方ない」ということで、北大路駅へ地下鉄で一駅だけ移動する。
北大路は南の出口がバスターミナルに近いので、北山駅も 端の入口から乗ることにする。道に沿って、北山駅の地上出入り口まで歩く。地上の道路は並木道で、「どこかで見たことがあるなぁ~」と思う。そうだ、京都の駅伝で見たことのあるような沿道の風景・・・・。
総合資料館の裏手には、陶器博物館がある。歩道に面して、入場券売り場がある。また、敷地内には、府立植物園もある。府立大といい、府立施設がここに集中していることが分かった。京都府の土地なので、府立大もあれば、府立総合資料館、府立植物園がある訳で。
↓ 総合資料館の北側の道路。格子状の街並みであることが分かる。北、写真の道の先には、上賀茂神社などがある方向なのだが、判別できない。どこまでも閑静な住宅、ビル街が続いている感じ。
地下鉄駅の付近の地図を見ると、ここから洛北高校も近い。地下鉄は、北山駅から北大路駅へは、大きくカーブして線路が通っている。すると、カーブの曲線をまっすぐに直線で進めば、歩いても北大路駅に行くことは可能だ。よって、ここ北山駅から直線距離では、遠くはないのだとわかる。
先に見た、地下鉄を降りて歩いてどこかに向かっていた学生(らしき若い人)は、府立大の学生なのだろうか。
歩道を自転車で通る子も学生のようだ。学生の街ですね。
11:35に北大路駅に着く。改札を出ると、早速食事場所を探すことにする。北大路周辺で簡単に食べる所を私は知らないのだ・・・・・。ターミナル上のビルのテナントにはファミレスがあるが・・・・。
↓ 交差点の反対から見た「北大路ターミナルのビル」
実はこの写真でいうと、左の方向に「大谷大学博物館」のロゴのある新しい建物が目に入った。
以前は無かった筈だが・・・。新しく建てたようだ。ここに博物館があるとは知らなかった。
と「マクド」の看板を見つける。 地下鉄の通路を登って地上に出て、すぐとある。 長い地下通路を通り、交差点の反対に出た。と、マクドのにおいがする・・・。と、隣に王将の店があった。そこで「マクド」はやめて王将に入る。
↓ 地下通路。
北大路定食890円は税別、消費税込みで961円だった。料理は、比較的早くでてきた。モチロン、食事の写真は撮影していない。内容としては、天津飯(たまごあんかけ)、エビチリ、スープ、千切り生キャベツと鳥から揚げ二個がある。デザートとしてみつまめも量はさほど多くないがついている。
結構食べた。が、この日夕方六時頃には再び空腹となったのだが・・・・・・。
店内も正午を過ぎて、だんだん混雑してきた。バイトもシフト時間か正午前にやってくる。あんかけのたれ、エゾチリのタレまで食べるというか、残さずきれいに吸った(笑)。
店を出る。商店街のアーケードの外へ手を出して、雨を確認。雨は降っていない。どうやら、お天気はもちそうだ。空を見ると、雲も薄くなっている。薄日だ。きっと、曝涼展は開催されているな、と思い、バスターミナルへ行く。
地下に入り。また、バスのホームへ上がる。北大路バスターミナルは、その構造がわかりにくい。
大徳寺方面へりバスは、すくせに来た。12:09に大徳寺前のバス停で下りる。昨年の10月に来てから、ほぼ一年ぶりだ。
道路を渡り、山門まで歩く。駐車場は入庫待ちの車が並んでいる。京都ではなく、多摩ナンバーの車もあった。
泉仙は行列はしていないが、中に人がいる。
大徳寺納豆の店の前では、前買った店のおばあさんが店頭に建って、この日も盛んに商品の説明をしている。
門前のお店の様子。駐車場前には入庫待ちの車が。
大徳寺の正門から入る。(実際には、正門と呼ぶのかは知らないが・・・・・。)本日の大徳寺は、人が多い。曝涼展は開催している。門にも「大徳寺 什宝(国宝 重文)」「曝涼 むしぼし」と看板が出ていた。「什宝(ジュウホウ)」という呼称は知らなかった。
門を入り、境内の石畳の道を歩く。観光ツアーのシールを張った人たちが歩いていたりする。一年に一度の行事(公開)を見るため賑わっている。「クラブツーリズム」のシールを貼った人も。このツアーは半月前に行った、「知床」でも見た。ここ、京都でも遭遇です。全国各地でツアーを実施していますね(笑)。