横浜のワールドポータズにやってきた。駐車場に車を止める。いつもは混雑しているのだが、車はすいている。満車の状態から逆算すると、普段の土日祝日の1/5-1/6くらいではないか?。
連れは買い物である。はて、俺はどこにて時間を消化させるかと考えた。近くには、以前行った日清カップヌードルミュージアムがあるな、と思った。一昨日の休校、休館発表の影響で多分、閉まっているな、とは思ったが、本当に閉館していた・・・・・。
うーん、JAICAの海外移住資料館に行ってみようかなと。(多分、閉まっているぞと思ったが。)歩いてJaicaに向かう。普段の休日は歩道にも、人があふれているが、少ないな・・・。例の大観覧車のある遊園地もなんと、閉園していた。
歩いて、海外移住資料館の入口に行ってみると、予想通り資料館は臨時休業・・・・。ただし、入口付近のエントランスのパネル展示は開放されていた。1階と2階のオープンスペースで自由に見学できる。JAICAプラザ横浜のギャラリーというそうだ。
ギャラリーの脇の1階には受付のカウンターがあり、ここがJAICA横浜の受付なのだろう。老人の男性職員(非常勤職員かな?)と受付のデスクにすわっている女性が、来客がほとんど無いためか、ヒマそうに?、仲良さそうに?、おしゃべりしていた。
「企画展示」「いまさらきけない、ジェンダー平等って!?」であった。
↓ 期間展示の告知。
私以外に見ている人はいない。
外の通路は、人が往来している。赤レンガ倉庫も人出は少ないようだ。
主に1階のパネル展示を見た。2階にも展示はあるが、あまりみなかった。
2階にある海外移住資料館は閉まっていた。「コロナウイルスの感染拡大をふまえ、・・・・2月28日から臨時休館」であった。
ここには、レストランが附属している。食事を食べようかと主たが、ランチタイムは過ぎていた。
アジア、南米、アフリカなど地球上の地域での女性のおかれている現状についての解説パネルがあった。
インドでは報道されているように、女の子の誕生が喜ばれない、親が決めた相手と結婚する、夫の家族のために持参金を必要とする、などの習慣が根強いのですね。
インド北部の農村地帯での暴力、差別についてや逃げ込める家の設置に関する解説。
南米パラグアイでの説明。「女性は家にいて家事をするもの」という考えが根強いのだそうです。スペインの植民地から独立した国家なので、意外に感じました。農地を開拓していく過程で、男は労働、女性は家事と子供の世話という習慣がついているのか、と思いました。更に女性も農業社会においては、労働力としての役割を求められているのだと思います。
同国での女性の生活環境向上支援に関する解説。
アフリカ・タンザニアでの若い女性の人生についての説明。
19歳までに50%近くの女性が子供を産むと書いてあります。勉強をする機会に恵まれないため、親に生活を頼ったり(して自立が出来ず)、生活をしていくための知識や、お金を稼ぐための技術が無いという弊害があると書いてあります。