良月(りょうげつ)の たび日記

神奈川県 湘南地区在住。折口良月(おりぐち りょうげつ)の神奈川、東京、静岡、山梨、長野など関東近郊地域への行楽、外出。美術館、博物館めぐり。その他国内旅行などお出かけの記録。

公共施設・官公庁

 

迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示 8最終(アクセス方法)

2017年8月 迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示 8最終(アクセス方法)
 
 ↓ 迎賓館の前庭(北庭)を囲む柵と正門。
  歩道を壁、柵沿いに歩いて帰る。
  参観から帰る人は、三々五々、正門から退出している。

 この日の天気は私の自宅周辺では曇天で夏としては比較的涼しかった。都心まで来ると晴れていたが、真夏のカンカン照りではなかった。気温は29度~30度くらいはあるが「入道雲もくもく」という酷暑では無かった。晩夏の青空が広がっていた。

   
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  通常は、電車で四ツ谷駅から歩いてくるのだろうが、この日は、車で来たので、少し離れたところのコインパーキングに車を停めた。
 以前行った、長崎県のアンテナショップ長崎のうどん店「隠れ 岩松」の近くであった。この日は、日曜日なのでお店は見ていないのだが、お休みだったと思う。

 ↓ 迎賓館へ向かう途中の道。マンション、公園、住宅がある。


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↓ 車を出庫して帰った。


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↓(既出) 迎賓館の正門の並びの柵。
道路の反対側から撮影。



迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 7 (前庭散策と退出)

 2017年8月 迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 7 (前庭散策と退出)

 
 迎賓館の南側にある主庭を散策して、入口に戻ろうとした。すると、公開の入場締め切り時刻は過ぎていて、新たに入場して来る人はいなかった。セキュリティゲートは、ガランとしているのが見えた。
 退出口は、ゲートの脇を通って帰るコースではなかった。前回来た一般公開(試験公開)のときと入口と出口は違っていたのだ。出口が変わっていたのだ。帰りは、本館の北側にある前庭に出て、四ツ谷駅の方向にある正門から帰るようになっている。
 道理で試験公開のときのように警備の横を通って入場口である「西門」から帰る人がいなかった訳だ。
 「前庭」への入口。鉄柵の門を通る。前回来た一般公開(試験公開のときは閉まっていた。
 「再入場は出来ません」と書いてある。

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 前庭に出ると、すぐに撮影ポイント。皆、参観者は本館を撮影している。


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 前庭の植え込み。と石の壁。写真左は本館部分と区別している石壁だ。

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↓ 本館を撮影。画像手前の扉が、先程本館内部の参観時に最初に藤田嗣治の作品が展示してあった西玄関だ。


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 前庭には5年前に来た。当時は、一般公開は前庭のみの公開が平日も含めわずか三日間の公開期間だった。しかも、ほぼ年に一回の公開のみ。以前は、9月に公開があったこともあるようですが、例年は11月だった。内部はもちろん見学できず、外観と庭園のみの公開。迎賓館内部の一般公開もあるが、抽せんで、時期は夏だった。抽せんなので気軽に内部見学が出来るようになった現在とは大違い。時代は変わったなあ。


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 多くの人が夏の夕日を浴びながら、思い思いに前庭と本館を撮影している。
 私も女性のグループから記念撮影の(スマホの)シャッターを頼まれた。


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 見上げると、青空が。午前中は曇っていたと思うが。夕方になるにつれて、晴れて来た。上空で飛行機の音がした。真上を飛行機が通過している。
 成田発、東アジア方面行の路線かな。以前私も都心を眼下に見ながら成田発の飛行機に搭乗したことがあるので。

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 石の壁の外に出る。これは内側の壁。植え込みの間の砂利道を歩いて正門から退出する。


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 前庭の北に位置する、正門から出る。
 四ツ谷駅から近い。

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 正門を出た。柵の間から内側を撮影。哨舎のようなローソク型の建物がある。
 愛知県の明治村に赤坂離宮の同様な建物が移築されていたと記憶する。


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 柵の合間から本館を撮影。
 植え込みがあり、前庭や正面玄関を見ることが出来ない。警備上の理由もかえがえて、植え込みを配置している。VIPを迎えての公式行事も前庭で行われますからね。

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 参観を終えて、帰ります。


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迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 6 主庭と「国宝附」噴水 

2017年8月  迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 6 主庭と「国宝附」噴水池
  
 「迎賓館赤坂離宮」の参観。主庭を散策する。噴水は主庭噴水池として国宝附(つけたり)に指定されている。
  本館の南側の庭にある庭園が「主庭」だ。噴水ごしに本館を撮影した。

↓ 噴水と迎賓館赤坂離宮本館の様子拡大。 

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西から東側を撮影。
噴水池の中央部、下段の銅製のたらい?のところには、伝説の鳥の像がある。

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↓ 西を撮影。逆光になってしまった・・・・・。
写真の右には、小さく参観者用のテントが設置されているのが見える。
暑くて陽射しが強いので、休憩のためのテントだったかな。


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今年、テレビで視たが迎賓館の藤田画伯天井画作品を紹介していた。
そのときに「噴水、庭の階段も国宝に指定されています。」と紹介していた。
文化財としての指定名称を見ると「附」なので国宝との区別を私はよく理解していないが・・・・。

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西日がおもっいっきり、かかってしまった。

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  噴水の南東から撮影。逆光がかかっている。
  主庭階段も国宝附に指定されているが、噴水のモニュメント?に隠れて見えていない、白亜の大理石の石段が「主庭階段」だと思う。
 階段付近は、噴水や、反対側の本館を撮影する人で人が多かったので、あまり撮影できなかった。石段から噴水ごしに南側の風景を撮影しようと思ったが、やはり人が多かったので、撮影はやめておいた。

 ↓ 主庭階段の横から噴水池を撮影した。
  写真左に国宝附の階段を降りている人が見える。

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迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 5 主庭散策 

 2017年8月  迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 5 主庭散策 
  
 「迎賓館赤坂離宮」の参観。国宝に指定されています。
 本館の参観を終えて、庭に出る。南側の庭「主庭」だ。 前回は噴水ごしに本館を撮影することを忘れていたので、リベンジだ。何故なら主庭の噴水も「国宝指定」なのだ。
 
↓ 噴水と迎賓館赤坂離宮本館の様子。 南側から見たところ。
いい写真が撮れました。(自画自賛かな・・・・。)

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↓ 西玄関から退出して庭に回る。中央部をやや西から撮影。
白亜の大理石。中央の屋根に△形のレリーフがある。
一階部分の大理石の横縞の線は、どことなくイタリア・ルネサンス時代の教会建築を思わせる。

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玉砂利の上は、散策できる。日陰を求めて、なるべく木陰を散策する。
国宝の噴水を間近で見るべくじゃりじゃりと歩く。

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今回は国宝の噴水をじっくりと参観する。


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 庭の端の植え込みには、記念植木も植えられている。
当時の アメリカ フォード大統領
ソ連 ゴルバチョフ大統領の植樹。
植えた時代は、違うだろう。プレンシデント・フォードの植樹が先。


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 フォード大統領の植樹。ドッグウッドとある。

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 フォード大統領の植樹したドッグウッドの記念プレート。1974年の植樹。

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立派な木だ。緑の葉が美しい。
↓ ゴルバチョフ大統領が植えたボダイジュの木。「リンデン」と書いてある。
ドイツ語ではリンデンバウムといったかな。ドイツでは一般的な木である。たしかゲーテが好んでリンデンバウムの誌を書いていたな(違います・・・・、テキトーに書きました。)。
ドイツ =  リンデンバウム = ドイツの詩(の題材) = 偉大なる大詩人 ゲーテ
と短絡的な思考でした(謝罪)。

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 「フユボダイジュ」と説明にある。
 ヒズ・エクセレンシー ミスター ミハイル セルゲビッチ ゴルバチョフ ソ連大統領
 と
 ヒズ・エクセレンシー ミスター トシキ カイフ プライムミニスター オブ ジャパ
 が植樹している。
 「ジャパン」については 日本国首相 トシキ カイフ閣下と訳すのかな。
 日付は1991年4月18日。
 1991年といえば、ソ連は1991年で崩壊したと記憶する。
 今から思えば体制崩壊直前の来日だった。確か8月にはクーデターがありましたよね。クリミアのヤルタかどこかでミハイル セルゲビッチ ゴルバチョフ ソ連大統領が夏の休暇中にクーデーターが発生し、ミハイル セルゲビッチ ゴルバチョフ ソ連大統領は一時軟禁されたかな。
 その後、クーデター自体は失敗したと記憶する。 

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 ↓ 植樹記念プレートの拡大。


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 記念植樹の前を通り、なるべく日陰を歩いて噴水へ。
 本館の南側。

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 噴水の前まで来た。国宝の噴水だ。
  赤坂の某高級ホテルの建物が見える。前回も同じことを書いたかな。
 砂利を踏みしめながら、噴水池の周囲を歩く。前回は、噴水の手前本館側から少し見たのみだった。


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 噴水の南は、段差になっている。林が広がっている。立ち入ることはできない。

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 本館を見ながら、噴水池を東側に回る。8月の炎天下だ。先にも書いたが8月下旬のこの日は、直前まで曇天だったので、暑くて歩いていられないほどの厳しい炎暑ではなかった。
 
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 噴水池の西側に回って、本館を撮影。今回は真夏の夕方の撮影。西日が強くて反射している。

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 本館の東側。「花鳥の間」などがある建物の一部。建物の二階の写真左側は、本館中央部に近いところであり、現在工事中の「朝日の間」がある。

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 ↓ 2016年2月の一般公開時に入手した迎賓館のパンフレットの写真。
  今回は噴水の南まで行って、撮影したので、ほぼ同じアングルの写真が撮れたかな。

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迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示4

2017年8月 迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示4

 
 「犬を抱く女性と楽士」絵ハガキ(ポストカード)と藤田嗣治天井画特別展示リスト。↓
 

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 参観ルート、最後の部屋「羽衣の間」に藤田作品6点のうち残り3点あった。3点が並べて展示されている。向かって右手に絵ハガキ(ポストカード)に写真が印刷されている「女と楽器を持つ男」が展示されている。
 と、参観者は、皆同じポストカードを持っている。6点展示されるので、6種類のポストカードを作成し、順番に配布しているのかと思ったが。

 後で見た、迎賓館の公式ツイッターによると「1種類の図柄のみの印刷」とのことだった。皆、同じポストカードだったのでなんだか安心した(笑)。別に欲しい画があった訳ではないので。 
 絵にはフランス各地の風景が、背景に盛り込まれていた。りんごの木?が背景にある絵がある。解説には「ブルターニュ地方」とのこと。北東部のブルターニュ地方は寒冷であるので、リンゴの木が実るのではなかったかな。ブルターニュはリンゴから造るお酒「シードル」が名物であるし。
 今回は、配布された展示リスト順に展示があったが、展示リストには作品の説明がないし、音声ガイドではフジタの絵6点の解説はしていないので、作品前の文章を読んだのみ。絵の説明は忘れてしまった・・・・。

 館内の説明文には「なぜ、藤田の天井画が迎賓館に所蔵されているのか?。」由来の解説は、なかった。寄付をしたのは誰なのか?、の解説も無かった・・・・。迎賓館(つまり国)への寄贈は、フジタの死後のことである。近年まで存命であった藤田夫人は、寄贈について知っていたのだろうか?。
 迎賓館の公式ツイッターには「(昭和10年に)銀座 洋菓子店の コロンバンの依頼を受けて制作した」と説明があったが。
 私はNHKの番組をあらかじめ見ていたので、寄贈者や寄贈の経緯などの情報は知っていたが、いきなり行って「藤田作品 6点」を見ても「何故フジタの作品がここにあるのか?。」その理由は分からない。
 6点の天井画の「絵の四隅が欠けていて、木枠がはまっている」理由については、説明がなかった。テレビでは説明があったのだが「天井画だったので長方形」では無かったのだ。
 「羽衣の間」では他の壁画などの藤田作品の説明文があった。それによると藤田は、1937年に秋田の平野政吉の依頼を受けて作品を制作をしている。現在、秋田県立美術館に展示されている「秋田の祭り」などの作品である。昭和8年から10年まで南米などを旅行した、とある。このときに藤田は「メキシコの壁画に強い印象を受けた。」そうだ。
 わたしもかつてシウダー・デ・メヒコでリベラなどの壁画を見たとこがある。強烈な印象であった。


↓ 前回参観時の「迎賓館」パンフレットの写真(2009年 池田彰久氏撮影)から。羽衣の間。
「中二階」にオーケストラ・ボックスがあるのが判ります。ただし、私のメモ書きには
「中3F」と書いています。なぜなら、羽衣の間は、本館の二階にあり、オーケストラ・ボックスは
その上階にあるため「中3階」と思ったからです(笑)。

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 シャンデリアが3基ある。音声ガイドの説明には「最も豪華なシャンデリア」とある。真ん中あたりにボードを設置して藤田作品3点を展示していた。

 前回見た「オバマ大統領との会議の様子の写真」の展示はは引き続きあったような・・・。別の部屋での会談の様子だったかな。前回も展示があったと思うが、日本で最初に開催された1979年の東京サミットの記念サイン帳があった。当時の大平首相が漢字で氏名をサインしていた。


↓ 羽衣の間の写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(前回、見学した平成28年2月18日現在) 

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  羽衣の間を出ると再び、中庭に面した廊下に。階段を下りると西側の入口付近に戻ってきた。今回の参観でメモをしている人はいなかった。よって私もメモはとっていない。音声ガイドは、ゆっくりともう一回聞いて、要点はメモしようと思うも、階段を降りた狭い廊下で返却するようになっていたので、そのまま返却していーしまい、退出した。本当は、庭にも出て、再度(建物内部の)説明を聞きながらゆっくりしたかったが、館内で返却するようになっていた。

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 参加者の会話「1500円は 警備費用かな。」と言っている人がいた。係員が多く配置され、セキュリティチェックもするのでそれなりの経費がかかるのでしょう。
 庭園に出た。既に、この日の参観の入場は締切していた。庭園で参観している人は、この時間帯、冬に来たときよりも少ないかも。夏の暑い時期なので、直射日光が当たると夏の夕方の強烈な西日でやっていられない・・・・。




迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示3

 2017年8月 迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示3。

 本館の西玄関から中央玄関に向かって、曲線の通路(廊下)を歩いた。気分は、迎賓館のゲストとまではいかないが、VIPの随行員の気分(笑)。

  柱がたくさんあるスペースに出た。音声ガイドのテープを流す。「ここは中央玄関です・・・・・。」 
 と、一階に登っていく階段がある。前回は2階から見下ろした。今回は中央階段を見上げる。

 ↓ あとで前庭から撮影した中央玄関の拡大。
  窓の際まで行ってのガラスごしの内部撮影はしなかった。

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 床面はトランプダイヤのような模様の石がモザイクに敷き詰められている。音声ガイドによると白い床面の大理石は創建当時のもの。黒い四角い大理石は、宮崎県産?の石とのこと。「碁石海岸」との同じものかなと思った。 元々は違う床面だったが迎賓館として整備する昭和の改修の際にモザイク模様に変えたそうだ。大理石の柱はイオニア式(ではないと思うが)イタリア産?と説明があった。

 下の写真は内閣府ウェブサイトより。 玄関から2階を見る。
  ↓ 「内閣府ホーム」  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮公式Twitter
     (参観最終日の平成29年8月29日現在)

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 中央玄関を見て、二階に階段を昇る。前回来た中庭に面した廊下に出た。 
 東の建物に。「花鳥の間」であった。壁面の「花鳥」の七宝は、いろいろな種類の花と鳥が表現されてある。一番有名なのは、めんどりの七宝かもしれないが、それ以外にも 種類は多い。鳥では「かわせみ」や、名前は分からないが「青い鳥」など様々だ。 
 花鳥の間には2点の藤田の絵が展示されていた。うち1点はぶどうをかかえる女の絵だった。展示リストによると「葡萄畑の女性」。ブドウ畑の絵なので、フランスにおけるワインの産地「ブルゴーニュ地方の風景か・・・」と解説文にある。
 もう1点の藤田の絵は「ポプラ並木が背景にある女性の絵」だった。ブルゴーニュよりも更に北にある、ベルギーに近い地域の風景が背景なのかな?。
 花鳥の間の部屋の内部には、20-から30人の参観者がいる。団体が一組来ていたので多い。カップルで来ている人も二組くらいいる。手をつないで歩いている(暑いのに・・・・。もっとも館内は冷房が効いている。)。

 (二階の)晩さん会の会場、花鳥の間をあとにして、廊下を歩く。近くの中庭沿いの部屋。「彩鸞の間」(さいらんのま)に入る。前回は、最初に入った部屋だ。だから、よく覚えている。音声ガイドがあるので、前回のように「カセットテープ」を流しての案内は無い。説明の係員もいるので、音声ガイド以外の解説も聞くことが可能だ。 
 外国要人の接遇などの写真の展示がある。前回来たときと違う写真の展示があった。その後来日した外国政府要人の写真ですね。

 「彩鸞の間」を(前回とは逆の通路で)東から入り、西から出ると玄関上の2階ホールに出た。
 階段上の二階部分の手すりや支柱の柱は大理石。「フランス・ロッソ」だったか、大理石の説明を音声ガイドで聞く。壁面にも大理石の壁がある。壁面の大理石が「フランス・ロッソ」だったかな?。柱の大理石はイタリア製の 大理石だったかな?。1階の玄関ホールも大理石なので、産地の解説はあったのだが、忘れた・・・・。
 階段上の壁面にも画がある。降りるときは「夕日のあたる風景」の画を見る。1階から入って来るときは、階段を昇るので、2階の玄関正面の上部壁面には「朝日のあたる風景」が描いてある。来るときは「いらっしゃい」 帰りは「よくお越しくださいました。」と言う意味だそう。いや~、すごい配慮だ。日本流の「おもてなし」だなあ。
 朝日の間は 展示上画などが修理中で入れない。テレビを置いて 映像での紹介。

 ↓ 前回見学時に入手した「迎賓館」パンフレットの写真(2009年 池田彰久氏撮影)から。
   二階大ホールから見下ろした中央階段。
  今回2017年8月の公開時の見学コースでは、写真の奥から手前に歩いて階段の手すりの大理石や豪華な照明を見ながら歩いた。
 注目すべきは、階段上の壁面上部の画。「夕日のあたる風景」が描かれている。音声ガイドの説明にあった「お見送りするとき」の絵だ。

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 ↓ 中央玄関と二階大ホールの写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(前回、試験公開で見学した当日の平成28年2月18日現在) 

 実際見た光景に近い照度。パンフレットの写真は写真機の露出の関係で白熱電灯のオレンジ色が強調されて写っている。回廊の柱の緑色が、どこかイタリア・ルネサンス時代のイタリアの教会建築を思わる。
 「フランス・ロッソ」の石の柱は、写真の更に奥 階段の上の部分に使用されている柱の石だった。 

 
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 今回は、2階玄関ホール付近は、ロープで規制されておらず、比較的自由に見学できた。
 「朝日の間」の前の扉は閉まっていた。現在は工事中で見学が出来ない。小磯良平の作品2点はそのままだった。絵の題名は「音楽」と「絵画」である。音声ガイドでは「・・・・・20号のカンバスの大きな絵で・・・・・小磯良平画伯の作。・・・・・・・・・・・・・・迎賓館に改装する際に依頼を受けて画伯が1年をかけて制作した。「絵画」は左から光が差し込んでいる。「音楽」は演奏している人、聞いている人、何も楽器をもたずすわっているのみの人など色々な人物が描かれている・・・・・・・。」と説明があった。
 迎賓館の内部よある藤田画伯の絵は、寄贈されたもの。小磯画伯の絵は、迎賓館として改修する際に新たに制作したもの。共に知り合いであった二人の画伯の作品の迎賓館への所蔵経緯は対照的だ。

  朝日の間については、天井画などが修理中だそうだ。テレビを置いて映像での紹介があった。

 ↓ 中央玄関ホールから朝日の間への出入り口の写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(前回、見学した平成28年2月18日現在) 

 一階の中央より入り、玄関の階段を昇ると、この入口にまっすぐに着くことになる。
 更に進むと「朝日の間」です。今回は扉が閉まっていた。

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 朝日の間の脇の廊下を進む。2か所ある中庭のうち、西の中庭を見ながら、次の部屋へ。「羽衣の間」だ。すっかり覚えたぞ。迎賓館2階の部屋の配置を(笑)。
 
 

迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示 2

 2017年8月 迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示 2

 迎賓館本館の内部に入る。前回と入口は同じ。

↓ 本館に入る。西側の入口より中へ。
  音声ガイドの案内。順路が書いてある。

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 今回は、順路が異なり、「西玄関」に廊下を歩く。途中階段があるが、二階の「羽衣の間」(オーケストラボックスが附属している部屋)から降りて来る階段だったと思う。
 館内の廊下という廊下には、係員が至るところに配置されている。むやみに館内の装飾、廊下の窓のカーテンや手すりなどに触ったりしないように配置されているのであろう。
 最初の フジタの絵が1点ある。女性二人を描いた絵だ。展示リストには書いてある。6点すべて1935年、昭和10年の制作である。
 絵の背景にはオリーブなど緑豊かな木々と大地が描いてあるので、暖かい地域かなと思った。フランスの景色なので、地中海沿岸地域かなと思ったが、やはり「南フランス・プロヴァンス地方の・・・村」と説明文にあった。
音声ガイト゛には藤田作品の解説は無いので絵の傍らには係員が立っているが、監視係であり、絵の解説をする訳ではない。

 ↓ 下の写真は内閣府ウェブサイトより。
    「内閣府ホーム」  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮公式Twitter
     (参観最終日の平成29年8月29日現在)

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 内閣府の写真では、だれも写っていなくて、無人であるが、実際の公開時は、絵の前は見学者が10人くらいいた。 絵の展示がある場所は、西玄関の「入口の間」のところなので、玄関の窓から外の庭が見えた。奥が曲線の通路(廊下)になっている。
 西玄関から前庭に面した通路(廊下)を通る。曲線の通路だ。通路に面してドアは全くない。つまり、通路のみで面した部屋は無いのだ。私はてっきり、部屋があるのかと思っていたが、前回の公開で来たときに「通路のみ」の事実を発見し、今回実際に歩いてみて、本当に通路のみだと「視認」した(笑)。つまり、迎賓館の特徴といえる扇のような曲線の内側は、西と東の端の玄関から入り、中央玄関へ行くため「だけ」の通行路だったのだ。

    下の写真は内閣府ウェブサイトより。
  ↓ 「内閣府ホーム」  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮公式Twitter
     (参観最終日の平成29年8月29日現在)
 西玄関からの通路。緩やかな曲線の廊下だ。 

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 通路は赤じゅうたんが敷いてある。壁の白い色はしっくいとのこと。
 じゅうんたからはみ出ることは禁止。壁などを触ることは禁止。窓にはレースのカーテンがかかっているが、カーテンを開けて外の優美な前庭を見ることも禁止。赤いじゅうたんの上を歩くのみ。じゅうたんから手を出すことは許されないのだ。
 
 ↓ あとで前庭から撮影した西玄関の正面。左に向かって、曲線の通路を歩いた。 

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 内部撮影は禁止。よって、私が撮影した写真はありません。内部の写真は内閣府サイトからの転載です。
 見学した主な部屋は、中央玄関の1階と2階の内側スペースと前回見学した部屋3つでした。



迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示 1

 2017年8月 迎賓館赤坂離宮本館及び主庭参観 と藤田嗣治天井画特別展示 1
 
 国宝に指定されている「迎賓館赤坂離宮」の参観(管理する内閣府によると一般公開ではなく「参観」と呼んでいる。)に再び行きました。前回訪問は無料の試験公開であったが、その後昨年度(平成28年度途中)から有料による参観が開始された。有料公開の参観に来るは初めてだ。

 この夏に再び「藤田嗣治天井画」が特別展示され再び公開されたので、参観に行くことにした。この夏の「藤田嗣治天井画」公開期間は、8月11日祝日から8月29日まで。事前に抽せんがあるというので、内閣府のサイトから申し込みした。昨年のレベンジを果たすべく。
 昨年の12月のクリスマスの時期に藤田嗣治天井画が初公開され、夜間公開とライトアップが実施されたが、整理券をメールで申し込んだものの、外れたらしく返信は来なかった。あのときは、申し込み受付のウェブサイトから送信するメール自体が発信されていなかったので、「外れた」のではなく、そもそも申込み自体が出来ていなかったのだ、きっと(笑)。
 今回「夏の公開」はメールの返信が来て、整理券(参観証)を入手できた。入城料は特別料金で大人一人1,500円。通常は1,000円だが、藤田嗣治天井画特別展示期間は500円高くなっている。

 しかし、内閣府の迎賓館参観案内ツイッターによると、今回の藤田嗣治天井画特別展示は、実際に公開が始まると混雑している訳ではなく、抽せんの結果当選した参観証が無くても参観できるようだ。予定よりも申込みが少なかったので、抽せんは「なし崩し」になったのだ。何だ、せっかく当選の確率をあげるために平日を指定して申込みしたのに・・・・。 「真夏の暑い時期だし、お盆期間にかかるので申し込みが少なかったのかな?。」と感じた。
 よって、参観証の指定日時とは全く別の日に訪問することにした。

 ↓ 迎賓館の前庭(北庭)を囲む柵を見ながら、迎賓館の西門へ。歩道を壁沿いに歩く。同じく参観に向かっている人がちらほらいる。警備や案内の人が壁沿いの歩道にもいるので西門付近の写真は撮っていない。
 この日の天気は私の自宅周辺では曇天で夏としては比較的涼しかった。都心まで来ると晴れていたが、真夏のカンカン照りではなかった。気温は29度~30度くらいはあるが「入道雲もくもく」という酷暑では無かった。
   
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 西門から入る。厳重な警備は相変わらず。この日は真夏の日の訪問であったが、前回の一般公開(無料の試験公開)は、真冬の2月ことだった。ちようど1年6か月ぶりの訪問だ。
 西門を入ると自動車の音がゴーっと響いてくる。首都高の×号線だ。前回書いたが、トンネルの上が迎賓館の庭園や敷地とは、まさか思いよね~。ちょうど排気口の役割を果たしているようだ。

↓ 首都高の橋の上付近から、セキュリティゲート付近の様子。


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 ↓ 橋の先に、警備場があった。前回と同じくテントの下。セキュリティチェックを実施している。
   前回はテントの下まで列を作って順番に検査を受けたが、既に通年で有料公開されているためか混雑していないです。

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 テント内の列は無い・・・。並ぶ人はいない。猛暑ではなすが、テント内は暑いな~。前回は真冬だったので、警備員と係員は紺の制服の上にコート着用だった。今回は真夏なので、係員は白いシャツ、ブラウスの軽装。
 セキュリティゲートが二台あった。

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  前回も書いたし、京都迎賓館の記事でも書いた記憶があるが迎賓館の警備は、皇宮警察の管轄かな?、と誤解しがちだが、皇居や御所とは異なり宮内庁の施設ではない。内閣府の管轄なので警備するとしたら一般の警察になる。

 セキュリティゲートの係員は、警備会社の制服を着ていた。この夏に羽田空港を利用したのだが保安検査場で 「Pー!!」と鳴ったので、その反省を生かしスマホはきちんと外して(笑)、別のカゴに入れる。ゲートをくぐるが、警報はならなかった。エックス線装置で手荷物は透視だ。

 セキュリティゲートを通過すると無料ロッカーがある。自動券売機があった。1000円札しか使用できない。今回は1500円である。5000 10000紙幣は、高額紙幣用の窓口が一個あるとので、そちらで直接買うことになる。
 販売機も「1500円」に値段のボタンが変わっている。今までは1000円だったが、8/11から8/29の火曜日までは
特別料金だ。「フジタの絵」6点の鑑賞料かな(笑)。



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↓ 案内マップが設置されていた。

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↓ 検査を終え、入場券を購入し、本館へ向かう。常緑の松、楠が植えられています。巨木です。
 係員は全員白いシャツかブラウス、黒いスーツのズボンまたはスカート着用で統一されている。


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本館に向かう途中の木々。

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 西の入口から本館に入ります。前回も入ったところ。現在は有料公開なので入口の前で券を確認される。内部は撮影禁止。カメラはしまうように指導される。私は、スマホを首かけでさげてポケットに入れていたが、カバンの中にしまうようように言われた。音声ガイドを借りることにした。しかし通常の本館参観の音声ガイドであり今回の「藤田嗣治 画伯 天井画6点 特別展示」のガイドは無いそうだ。
 迎賓館参観のパンフレットと「藤田嗣治天井画特別展示期間限定 絵ハガキ」1枚、藤田作品の展示リストを渡された。絵ハガキは今回期間中だけの特別配布だ。
 


「迎賓館赤坂離宮」 平成28年12月 夜間公開 参観申込みと抽せん

 「迎賓館赤坂離宮」の一般公開。
 2016年の春から実施され、私はその前の2月の一般公開時に参観して来た。
 最近、このブログでも「迎賓館赤坂離宮」公開、「迎賓館 朝日の間」などのキーワードで検索にひっかかることが多いようだ。当ブログの人気ページになっているようだ(笑)。


 年末になり、たまたまマスコミの情報で知ったのですが、夜間公開とライトアップが実施されるということでした。内閣府のウェブサイトを見ると今回12月24日と25日の2日間に夜間公開実施され、普段の公開とは別の入口から入り、今までの一般公開では見ることが出来なかった一階正面玄関付近などの内部を見学できるようです。
 内閣府のウェブサイトによると、今回の公開エリアには藤田嗣治(フジタ)の絵画が飾られていて見学ができるそうだ。迎賓館に去る2月に見学したときには、フジタの絵画を見ることは無かった。二階正面、朝日の間に至る入口の両脇に小磯良平の「美術」と「音楽」の絵画作品が飾られていた。
 フジタと小磯は、ほぼ同時代の画家。しかも以前フジタの作品展示で、フジタと小磯がともに昭和19年頃、当時日本が占領していた南方地域の視察の際に船上で仲よく話をしている様子を撮影した写真を見たことがある。
 「おお、迎賓館の内部に知られざるフジタの絵があるのか!。」と思った。が、よくよく考えると現在の迎賓館が開館したのは昭和49年のこと。フジタの死後のことだ。その以前、迎賓館として使用されていた建物のときに寄贈されたのであろうか?。ただし、戦後の占領期にフジタはフランスに出国して、日本に戻ることは死ぬまで無かった・・・・・・。なかば日本を追われるように去ったのだ。その後、フランス国籍を取得して日本国籍は放棄した筈。いわば、日本人でなくなることを自ら選択した(苦悩の上の選択だったのだろう)フジタが、もはや「異邦」となった日本国にわざわざ自分の絵画を寄贈するだろうか?、と考えた。
 内閣府のウェブサイトの説明文などから推定すると、昭和49年の開館のときに作品は寄贈されたらしい。
すると、寄贈はフジタ本人の意志ではなかったことになる。

 知る人ぞ知る「フジタの絵」が見れるし、クリスマス時期のライトアップということもあって申し込むことにした。
 申し込みはウェブサイトの指定フォームから行い、抽せんだ。時間帯は最終が19時まで。25日は日曜日であり「日曜の夜ならば申し込む人は少ないかな、24日は三連休の中日だし、混むかな~クリスマスイブだし。」ということで25日の夜の時間帯を指定して申し込みをした。 
 公開は有料。大人は1000円。抽せんで当選した者のみが、有料で参観できる。実をいうと、この春からの公開は無料と思っていた・・・。だって、2月の公開は無料だったから。2月の公開は試験公開のような位置付けであったと、今さらながら知った・・・・。

 後日、当選者には電子メールが来るということだった。しかし、12月某日(平日だったが)の指定時刻までに電子メールは来なかった。落選・・・・・。が、もしかしたら、メール自体、申し込み時に間違って書いて(入力して)、当選していたがエラーになって届かなかったのかも・・・・(笑)。
 ともかく、抽せんには外れたのだ。仮にメアドの誤入力だったら、自分が悪い(涙)。

 せっかくの夜間公開とライトアップ。残念だったな。

 迎賓館本館と前庭 ↓ 「西玄関」から入館するというので、下の写真
 建物に向かって右の西翼の一階入り口から入るようだ。(2012年11月に管理者撮影)

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 ↓ 「東翼」の先端の扉を拡大撮影。恐らく「東玄関」の扉と思われる。
 迎賓館は左右対称の建築であるから、「西玄関」と同じ扉と思われる。アクリル製の透明な屋根が付いていた。
 (2012年11月に管理者撮影)

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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学9 (退出編)

 「京都迎賓館」の一般公開(試験公開)の見学です。
 
 正面玄関から館内に入り「聚楽の間」、「夕映(ゆうばえ)の間」で「愛宕夕照」「と比叡月映」の綴織の壁画を鑑賞。次の部屋は、メインで一番大きいの部屋である「桐の間」、次に「厨房」も少しばかり見学し、和室の「桐の間」へ。「廊橋」で池を渡り、舟屋(繋留してある和舟)を見た。そして、正面玄関に戻って「順路」に従い、退出した。
 正面玄関に戻ってから、もう一回、聚楽の間から順路に従い館内を見ることも可能だ。この日の公開終了時刻が来るまで、ずっとここに滞在し、見学をすることは可能。
 今回の試験公開では、主に建物の南側が公開されていたらしい。池の北の部分は、宿泊など公開されない部分のようだ。

 玄関で靴を履いて、正面玄関前の広場で、もう一度、直射日光で目をくらくらさせながら(というのは冗談・・・)地下通路に下る。

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 ↓ 正面玄関に戻る。
   左の障子の人は、池。水面に光が反射して明るく見える。
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 正面玄関を出たところで、新たにやってきた人がここ「京都迎賓館」のパンフレットを求めていた。が、青いジャンパーを着た係員は「ない。」との返答。先程、私が入手する直前に「切れてしまったパンフレット」。在庫はまだ補充されていないようだ。すると、午後3時以降に入館した人は、ほとんど入手できていないことになる。

 では、地下の通路の所でもらおうと、(地下駐車場の)警備ゲートを出た後、「本部」の紙がはってある机があったので、声をかけてみる。「パンフレットが無いのですが。 (保安ゲート近くの)机のところにも無いし、上(地上の正面玄関)でも無いようなので・・・・。」と。女性係員が2人くらいいて、本部の脇にあるダンボールの中などを探すが「ありません。人数分、用意したんですけどね~。」 と。すると、本部の奥というか、例の青いジャンパーのポケットなどを探してから「使ったのならばありますけど。」と折れ曲がったパンフレットを渡される・・・。
 無いよりはマシと仕方なく受け取って歩く(苦笑)。と、すぐに「ありました!!。」と女性係員が新しいパンフレットを持ってきてくれた。私は、自分で言ったので入手できたけど、パンフレットがあることを知らずに見学して帰った人は多かったのではないでしょうか?。
 パンフレットを新しいものに交換して、地下の通路を歩いて、再び地上に戻る。
 地下の映像コーナーでは、パイプイスがおかれ、たくさんの人が、(京都迎賓館の)職人の技などの紹介ビデオを見ていた。映像は30分間あるので、私も少しだけ見てやめた。
 映像コーナーの近くには、リターン式のコインロッカーがある。大きな荷物などは、保安ゲートをくぐる前に、ここに預ける。

 今回の「試験公開」、警備面では、(見える範囲で)警察官はいなかった。モチロン皇宮警察もいない(笑)。林の向こうに見えた京都御所の警備は皇宮警察であるが。ここ京都迎賓館の試験公開では、警備員のみだった。
(ただし、あくまで見える範囲のことであり、裏側はどうなっているか知らないです(笑)。)

 ↓ 南門を出て、塀沿いに北の方向に歩いた。と、日の丸の旗が目に入って来た。行列している時や、整理券をゲットして一旦、御苑を離れるときには、気付いていなかった・・・・。

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 南門を出た時に少し休憩する。時に、15時40分過ぎ。 
 見学には、約30分くらい所要した。かなり、駆け足での見学だった。ゆっくり見て、45分-60分くらいかかるか。映像ビデオを見ると、もっと見学に時間がかかるだろう。
 本当は、もう1か所、この後に拝観の寺院に行きたかったのだが・・・・。「春の京都 禅寺 一斉拝観」のスタンプラリーゲットのためだ(笑)。移動していたら、拝観終了時間であろう。諦めた・・・。
 次は、18時まで開館している京都国立博物館に移動することにした。

 と、門の前で係員と話をしている人がいる。親子のご様子。女性は母親で70歳以上、子ども、男で40歳台半くらいか。「入れないのか。」という交渉のような、確認のような会話。
 青いジャンパーを着た係員の男性話の内容「(本日も)朝9時の時点で約1600人並んだ。整理券を、配り終えたのは9時40分頃」。更に係員ダメ出しで「一番早い人は朝5時から並んでました。」とおっしゃる。親子はさすがに諦めたようだった。ダメ出しが効いたかな・・・・。 明日の朝、再び来るようだ。

 今回の「京都迎賓館」一般公開(試験公開)は、連日物凄い行列だったようだ。「東京」と比べても混雑していたのではないか。「東京」の迎賓館に私が行ったときは、冬の平日の朝だった。冬の公開でも休日はかなり並んでいたようだが・・・・。今回、「京都」の公開は、春のことで、大型連休中の休日。気候が良いので大行列となったこともあるだろう。
 また、「京都」は新しい施設なので混雑は、国宝指定の「東京」程では無い、と自分の経験に即して行動したことも今回の「失態」に繋がった・・・。「愚者は自己の経験(と希望的観測)にのみ学ぶ」とは、まさにこのことだ・・・・・(涙)。「愚者の極み!」ですね(苦笑)。


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 御苑の中を歩いて、出柳町の駅に向かうことにする。
 迎賓館を、南の方向へ離れて河原町方面に行けばよかったかも・・・・。

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 御苑の門。門の近くには、グラウンドがあり、子供達が野球で遊んでいた。子供達の歓声が響く。
 かつてはお公家さん達の屋敷があった跡なのだろう。

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 外から見た門。結局、鴨川の橋を渡り、駅まで20分くらい歩いた。

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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学8 (廊橋~舟屋、庭園と池泉)

 「京都迎賓館」の一般公開(試験公開)の見学です。
 
 正面玄関から館内に入り「聚楽の間」、「夕映(ゆうばえ)の間」、「藤の間」、「桐の間」と見学。途中、桐の間の前で厨房も少しばかり見学した。
 一旦、「藤の間」の前の廊下に出て、池を渡る橋へ進む。
 橋のたもとから、池と対岸の建物を望む。
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 廊橋を渡る。鉄製の橋で、屋根がついている。池には、鯉が泳いでいるのが、真下に見える。今までも鯉が泳いでいる様子は見えたが、ガラス越しだったので、直接鯉は見れなかった。
 子供達は喜ぶだろうが、小学生以下は見学不可なので「鯉だ、お魚だ」と言って喜ぶ人は、ここにはいない。子供の歓声は響かない。静寂、静粛な見学会です。ここは。
 写真の左手先に見える、池の対岸の建物の端には、舟あるのだが、建物のメインの用途は分からなかった。
 恐らく、玄関から、プライベートゾーンに入る途中、接待、休憩をするためのもう一つの部屋ではないか。


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 池から北側を見る。北にも別館のような、離れのような平屋の建物がある。恐らくは、宿泊ができる居室、降雨宮旅館の客室のような所であろう。
 ここ廊橋の真ん中から北側を見る風景が一番の見どころではないかな。


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  廊橋は、じゅうたんが敷かれている。幅は広くはない。人がすれ違うくらい。
 見学者は橋からの風景を眺めながら、盛んに池(と鯉)の写真を撮影する。撮影に執心して、じゅうたんから足がはみ出ると、警備員から「じゅうたんから出ないようにしたください。」と注意をされる。


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 ↓ 廊橋から南側。つまり、先ほど見学した「夕映の間」の方向。
  池のやや右側には先に見えた「円筒形」の石が見える。
  池の手前、右に生えている植物は「イネ」のようだ。が、イネを植えるには、この時期では早い。イネ科の植物かなと思った。限りなくイネだと思うが・・・。「日本の稲作文化」を外国の賓客に説明するために植えているのではないか。
  「夕映の間」の前の廊下でも盛んに、こちら(橋側)を撮影している。互いの撮影会(笑)。

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 ↓ 廊橋の中ほどから、先に見た「桐の間」のある建物。松の木などが植えられている。庭は、芝生だが、状態はよくない。見学可能な場所は、池がメインの庭園で、陸地の庭はあまり無かった。

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↓ 同じく、廊橋の中ほどから。左、宿泊棟のゲストハウス(多分)と右、「桐の間」のある建物。

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↓ 鯉の拡大写真。モチロン、エサをあげることはできません。
  手をたたいて鯉を呼ぶ人はいません。多分、禁止でしょう。池の水深は浅い。

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↓ 廊橋を渡ると「舟屋」がある。

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↓ 廊橋の端、「舟屋」付近から見た庭園と池。池の北東端には、石組と「州浜」が造作されている。


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↓ 拡大。池の北東端の、石組と「州浜」。広い池と水中や岸辺の石は、天龍寺の庭園と池に似ているような。
 新緑の緑が映える。その奥には、松の木が。比較的松の木が多い。

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↓ 廊橋を渡ると「舟屋」がある。ここから乗船する。平安貴族の気分か!?。
  西本願寺の「飛雲閣」にも舟屋があり、池に舟を浮かべて、建物に出入りできた筈。
 その他にも舟遊びができる庭園池が残っているのだろう。桂離宮はどうだろうか、行ったことが無いので分からないが。

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↓ 実は「舟屋」という呼称は私が勝手に考えたもの。説明では「和舟」となっている。
 ブータン国王夫妻が舟に乗っている様子の写真展示があった。「ワンチュク国王」という呼称での説明ではなかった。写真に写っている日本側の接遇員の人物は皆知らない人。テレビ、新聞のニュースで見たことが無い人だ。政治家かお役人か・・・。
  池の水深は浅いので櫓で池の底を突いて進むようだ。


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↓ 廊橋を渡る人々。京都迎賓館で一番の撮影スポットであった。


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 舟屋のすぐ脇には、玄関への廊下があります。これで公開場所はおしまいだった。
 「順路」に従い、玄関へ向かい退出した。

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「京都迎賓館」の一般公開(試験公開) 見学7 (厨房~桐の間)

 「京都迎賓館」の一般公開(試験公開)の見学です。
 
 正面玄関から館内に入り「聚楽の間」、「夕映(ゆうばえ)の間」、ついで「藤の間」と進んだ。「藤の間」から次の順路は、狭い通路が示されいた。
 その通路を進むと、ゲストは通らない管理用の裏側の廊下のようだ。その先に「厨房」があった。先程の狭い通路は、厨房に繋がっていたのだ。
 すると晩さん会のときは、給仕がこの通路を通り、藤の間には、晩さん会のテーブルの端にある出入り口から料理を運んで来ることになる。


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 厨房には、何も置かれていなかった。ごく普通のレストランの厨房といった感じ。廊下で少し離れているとはいえ、料理の際に声を出したり、食器を準備したり、下げたりしていると結構音が響くのではないかなと思った。大きなレストランなどに行くと裏側から「ガチャガチャ」と食器の重なる音が聞こえてくることがある。特にフォーク、スプーンなど金属製の用具を片付けるときは、音が響くものだ。

 (既出) 藤の間から厨房への廊下。
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↓ 次いでやって来たのは、「桐の間」。純和風の部屋。

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 厨房からの距離を考えると、藤の間よりも和風の「桐の間」の方が近いのではないか。厨房の音は聞こえないのかな?と少し心配になってしまった(笑)。
 座椅子は、漆を塗っている。座卓も長くて立派。12メートルあるそう。漆がピカピカに塗られている。背には、日本政府の「桐」の紋が蒔絵となっている。

↓ 桐の間の床の間。
  工芸、調度品の解説板もある。説明テープも流れている。実際にこの部屋での会食の様子の写真もある。

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 床の間には「和美 迎賓 客」と読めばよいのか、掛け軸がかかっている。奥に置かれている壺も現代工芸の大家が作製したものだろう。
 藤の間だったか、ここ桐の間だったか、日本に来たあの「独裁者」もここを利用していた。独裁者閣下はご満悦だったろう。 下座には、日本人が座って接待している様子が写っているが、主に外務省関係者だろう。

 ↓ 窓際の廊下の様子。畳張り。日本間は、廊下が明るいので、どうしても主室が暗くなってしまう。廊下は外から光が入るので明るい。こと「西」に面しているので、この時間帯は明るい。夏は、西日が入るのかな?。
 部屋の電気というか、照明はモチロンシャンデリアでは無く、天井に埋め込んだ蛍光灯で障子のようなガラスで覆っている。
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↓ 廊下から見た庭園と池。芝生の先に橋が見える。見学者が渡っている様子も見える。
芝生があまり手入れされていないような・・・・。すだれで上手く直射日光を調節できるようになっている。
夏でも西日は入りませんね(笑)。

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↓ 次の順路に進む。廊下の様子。ちょうど、桐の間の入口の部分であろう。
料亭のお座敷の入口にあたる部分かな。茶室の入口、玄関のようになっている。
監視カメラが設置されている。天井や部屋、廊下の角などあちこちにカメラは設置されていた。
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↓ 廊下を通り、庭の方向へ。
通常、ゲストは明るい外の方から来るが、今回の見学順路は、裏側からだったので、おもてなしのルートとは逆に歩くことになる。
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↓ 桐の間から、廊下を通ると、元の「藤の間」の前の廊下に戻る。
  順路はここから橋へ向かう。

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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学6 藤の間

 「京都迎賓館」の一般公開(試験公開)の見学です。
 
 正面玄関から館内に入り「聚楽の間」、「夕映(ゆうばえ)の間」だ。一旦、廊下に出て庭園の池を見ながら、次の部屋へ順路を進んだ。

 次は、藤の間だ。晩さん会、夕食会、昼食会用の部屋。
 部屋の入口付近には、実際に使用するテーブルとイスが展示してある。背後には、金屏風もある。写真も掲示しているが、写真中の日本側の関係者は、知らない人ばかり・・・。テレビでは映らない人のようだ。(私が知らないだけかも。)カナダの下院議長のご接待の様子の写真だった。いつ来日したのか知らなかった・・・。
 京都迎賓館での食事会は、皇室関連や大きな国際会議での行事でない限り、あまりニュースにならないような・・・・。
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↓ 晩さん会、夕食会、昼食会用のテーブル、イスと卓上の食器類。
  部屋の端に置かれていた。本来は、部屋の中心、壁画の前に設置するのだろう。

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↓ 食器類。ナプキンには政府の「桐」の紋様が。
お皿は、淡いビンク色と黄色の花がモチーフされている。菊の花のようだ。
ガラス類はどこの製作であろうか。

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↓ 藤の間の天井と照明。格子模様の天井と埋め込み式の電灯になっている。
天井画は無い。

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↓ 藤の間の壁画。東を背にしている。
  晩さん会の場合は、この壁画を背に、テーブルの中央にゲストとホストが座ることになる。
 すると、東京の迎賓館では「花鳥の間」に相当することになる。、東京の「花鳥の間」には壁画は無いが、東向きの窓がある。東京「花鳥の間」には、天井画もあるが、京都「藤の間」には無いようだ。京都では、(天井は)すべて電気関係の装飾のようだ。
 東京の「花鳥の間」の廊下は、西側にあり、中庭に面していた。京都では同じく部屋の西側に廊下があり、池と庭園に面している。

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↓ 藤の間の壁画の拡大。やや右側の円の「ヤマザクラ」のつづれ織り。
「ヤマザクラ」といえば、「吉野」。説明(の文章かテープ音声)では「吉野の桜」を織り込んだものだったと記憶する。
距離的にも吉野には比較的近い。関西での桜の名所といえば、まず吉野であろう。


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↓ 壁画の説明。いろいろな種類の花が織り込みされている。

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↓ 藤の間の前の廊下より。
  池が真正面にある。壁画は東を背にしている。池と窓は西の方角にある。池の対岸の建物は、先ほどの入って来た正面玄関と、その左側は、随員などの控室「聚楽の間」である。

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↓ 藤の間の前の廊下より。
  池の左側(つまり、南の方向)左が、「夕映の間」、その右は随員の控室「聚楽の間」だ。
午後の時間帯、西日が射しこむ。しかし、「スダレ」がかかっているので、直射日光は防ぐことができる。
自動で上下できるようだ。よって、真夏でも、安心、大丈夫でしょう(笑)。

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↓ 説明板。「截金」の説明。時間の関係もあり、さっと流してどんどん見ていく。
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↓ ワイドな「藤の間」の様子。
一番広い部屋。天井も高い。たくさんの人が思い思いに撮影している。そのため、撮影のタイミングが難しい。
壁画はその部屋の名前の通り「藤」の花が印象的。そして向かって右の「ヤマザクラ」も気になる。
「藤」の季節はこれからだろう。

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 天井が高いし、正面の絵がとても大きい。恰好の撮影ポイントとなっている。かくいう、私も絵をバックに記念撮影をした。
 ↓ 部屋の北側には、舞台がある。ここで芸者さんの踊りやお琴が披露されるようだ。
   接待の様子の写真も掲示があった。
   レースのカーテンで覆われている。

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 ↓ 舞台。 高度な工芸が施されているそうだ。「木の扉」には「キリ金」(漢字が不明)が施されている。
昨日の法界寺の秘仏「薬師如来」と同じ「たい金」の技術かは分からない。
扉の材質は桐だろうか。さりげない調度、建具にも高級品、職人の技が施されている。

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↓ 次の部屋への通路は狭い。藤の間の奥に向かって、左スミ(北)に衝立が置いてあり、その奥に進むようになっている。衝立の先は、狭い廊下になっている。

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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学5 夕映の間、庭園

 「京都迎賓館」の試験公開。
 
 正面玄関から館内に入り「聚楽の間」へ。
↓ 次の部屋に進むと「夕映(ゆうばえ)の間」だ。
 
  部屋の東西の両壁にある壁画は、説明によると「愛宕山と夕日」だそう。だから「ゆうばえの間」。京都市内からだと愛宕山というのは、あまり見えないような気がしたが、気付かなかっただけ!?。
 作品名は「愛宕夕照」。愛宕山の南に沈む夕日と、その手前の家々と林と平地は嵯峨野付近であろうか。

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↓ 「夕映(ゆうばえ)の間」の調度品だ。螺鈿の工芸技術が施されている。
  「螺鈿」といえば、正倉院の宝物でも有名だ。扉の黒い板の漆塗りだ。漆板に円形に螺鈿で紋様が施されている。
  奥は、中庭。
 

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 部屋の廊下側には、見事な池がある。正面が順路になっているらしき、橋。見学者が渡っている。
 最初の部屋「聚楽の間」は、掲載の写真 ↓ では、左の方向に位置する。右手は、これから進むであろう部屋だ。
 池を望むと、その先に林が。ビルなどが一切見えない。天気のよい冬などの日は、京都盆地を取り囲む遠くの山々が借景となるのであろうか、などと想像。

 ↓ 池の置石が、直線と円筒の石。「丸」と「角」で対象をなしている。
    柳の木が水面に映る。初夏のような光景だ。

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 ↓ 池の右手。置石は池泉回遊式の庭園にあるような庭石。恐らく自然石。
   池の建物よりには「洲濱」も造作されている。廊下は一面ガラス張り。よって池のほとりに出ることはできない。
   御簾が天井から下がっている。

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 ↓ 「夕映の間」での伝統技能披露の様子。

 

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 ↓ 「愛宕夕照」の遠景と室内、天井は格子になっている。間接照明になっている。
   もしかして、太陽光が昼間は入る?。この壁画は、部屋の西側の壁にある。
   写真中、左側が南の法学で「枯山水」の中庭がある。右が北で廊下。その先に池がある。

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 真南は、枯山水のお庭。中庭か、坪庭ともいうべきか。中庭に上手く太陽光が入るようになっている。
 枯山水の白い砂利の庭園の中に置かれる物は、石ではなく、金属体のようだ。現代の彫金技術が施されているのであろうか。

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 東の壁には比叡山の絵がある。「比叡月映」。比叡山は、山脈のようにピーク(峯)がいくつかある山と思っていたが、ここではほぼ三角形の独立峰の形状。「あれ、比叡山ってこんな形だったっけ?。」と素直な疑問(笑)。


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 「愛宕夕照」と「比叡月映」の製作過程の説明。「大会議室」とあるように「夕映の間」は、大臣会合やお茶会などに使用されるようだ。
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 「綴織」とは、原画を元に、染糸を織りこんでいくそうだ。これだけ大きな画を織り込みの技法で製作するとは、相当に大変だ。織るのに5ヶ月かかかったと説明にあった。
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 「比叡月映」の拡大。「月は東に日は西に」の俳句のように、西に比叡山と月、東に愛宕と夕日と対になっている。
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↓ 「比叡月映」の全体と室内東側の様子。
 この大きな部屋は可動式の壁で三つに区切ることができ東の部屋は「比叡の間」、西の部屋は「愛宕の間」とすることができる、と説明板の解説文にあったかな?。(説明の音声テープが流れていたと記憶する。)
 説明のテープもあまり聞かずに、どんどん順路を進んでいた(苦笑)。

 ↓ 「比叡月映」のある壁と室内の様子。
  一旦、廊下に出て、池を見ながら、次の部屋へ順路を進む。

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 廊下に置かれた庭園の説明。「××」園のように特に名称は付いていないようだ。

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 次は、藤の間だ。ここ「夕映の間」の用途は、会議やお茶会ということで、東京の迎賓館では南向きの「朝日の間」に相当するのではないか。「朝日の間」も、会見や会議、お茶会が用途だったと思う。
 ここ「夕映の間」は南向きに窓がある。(窓の障子が開放されていないので、外の風景は分からないが)
 一番、南の部屋だ。ただし、北方向の池が開放的だが。

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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学4 正面玄関~聚楽の間

 「京都迎賓館」の試験公開です。
 
 整理券の指定時刻の15時過ぎに再び、南門の前に到着。南門の前に着くと、整理券を手渡して入場、地下の通路に進み、保安検査(つまり、セキュリティチェック)を受け、再び車道を歩き、地上へ。そして・・・、
 ↓ 地下からの通路を地上に上がり、京都迎賓館の正門の前付近から見た本館。
   広~い、エントランスだ。 車寄せの長いひさしも。
   車で正門から入り、雨の日でもそのままぬれずに館内に入ることができる。

 
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 振り返って、正門。京都御所の門と塀をイメージしているかのようだ。

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 玄関の拡大。両脇にはロッカー、というか下駄箱つまり靴入れがあり、靴は脱いでスリッパに履き替えて上がるというか入館する。

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 ロッカー(下駄箱、つまり靴入れ)は固定されていて、特に今回の公開に合わせて設置されたものではないらしい。賓客を接待するときも随行員、政府関係者、マスコミなどは、例外なく靴を脱いで、内部に入るためには必ずここを利用するのかな。恐らく、メインゲスト、主要な随員は、靴のまま、赤いじゅうたんを踏んで入って行くのだろうが。それとも、上履きと下足の区別の習慣がある日本人、つまり日本政府関係者、日本のマスコミ専用??。
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 ワタクシも靴箱に預けて、スリッパに。コイン式ではなく、カギ式でカギは自分で保管することになる。
 ニ、ニオイが・・・・・(笑)。
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↓ 玄関から入る。その前に、玄関前広場を撮影。
広場の石は、御影石かは分からないが、眩しい。太陽光線を思いっきり反射してキラキラしている。これでは、夏は、モーレツに照り返して、熱気もすごいだろうし、耐えられないだろう。よって、夏に外国首脳は来ませんね(笑)。
見学を終えた人が帰って行く。同じ通路を戻り、地下に戻り、再び地上へ出て退出するようだ。

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↓ 南門方向。入場して来る人も、見学を終えた人もこの通路を歩く。南門から退出する。

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↓ 玄関から入る。
このあとも予定が押していたので急げと入る。付近をじっくり見る余裕はなかった。
よく写真を見ると車寄席のひさし屋根と扉は木製。鉄筋の建物だが、木を埋め込みしている。
あとで見たパンフレットによると正面玄関の扉の木は「樹齢700年のケヤキの一枚木」とのこと。

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↓最初の部屋に進む「聚楽の間」だ。

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玄関を入った次の扉。正面は、池がある。右が順路で最初の部屋「聚楽の間」。


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↓最初の部屋に進む「聚楽の間」。
玄関の近くの部屋に順路は進む。たくさんの見学者が列をなして、室内へ。

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↓「聚楽の間」。
随行員の控室とのこと。随行員用の部屋で首脳の部屋ではないため、至ってシンプルな造りと家具。
しかし、調度品は高価そうだ。工芸品を乗せている小卓も漆塗りで高級そう。

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壁の展示品。というか、室内装飾。

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作品の説明。

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↓ 次の部屋への廊下。
廊下と外の間には障子がある。純和風の建築様式。廊下の「ぼんぼり あんどん」にも「和の趣」を感じる。


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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学3 入場~地下でのチェック~本館玄関

 「京都迎賓館」の試験公開です。
 
 整理券の配布枚数は1時間当たり300人分だった。(16時指定の整理券は200人分)
 三連休の最終日で祝日、こどもの日。 指定時刻の15時過ぎに再び、南門の前に到着。午後2時50分くらいに着きたかったが、とにかく今出川の駅から徒歩での時間がかかる。結局15時前に到達することはできなかった。
 南門の前に着くと、整理券を手渡してすぐに入場。15時前に到着した場合、(指定より)少し早い時間でも15時の整理券で入場は出来る。遅れた場合は、分からない・・・・。

 ※フラシッュ禁止であるが、撮影は基本的に屋外、室内とも三脚不使用などの条件下で自由だった。

 ↓ 京都迎賓館の南門の前から見た本館。広いエントランスだ。 
 
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 南門からそのまま本館へ歩いて行くのでは無い・・・。眼前に地下への通路が。コースロープが設置されており、玄関には直接行けないようになっている。一旦、地下駐車場に潜り、再び地上に上がるようだ。
 通常、賓客の随行員など関係者の車列は、この中(地下)に入って行くのだろう。外国首脳などメインゲストは直接、玄関の車寄席の屋根の下に乗りつけるのだろう。

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 ↓ 玄関の拡大。西日が当たり、まぶしい。写真では分からないが、玄関前広場のコンクリに光が反射して眩しい。

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 地下に潜っていく。眼前に正門の「横」が見える。

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 地下は駐車場などの広い空間になっている。コンクリで固められた、どこにでもあるビル内の地下駐車場だ。
「順路」の張り紙があった。今回の公開のポスターが貼ってある。正式には「試験公開」というのだ。


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 地下駐車場を先に進む。映像コーナーもあり、テレビの前にはパイプイスが置かれ視聴できるようになっていた。
京都迎賓館で活かされた匠の技の紹介のビデオ。工芸品、調度品など活かされている伝統技能についての紹介。30分以上の長い映像なので、先に進むことにする。

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 映像はあとで見ることにして、セキュリティーゲートに向かう。

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 セキュリティゲートの前に置かれていた紹介文のパネル。上の写真の右に設置されている様子が写っている。
主に外交行事に利用されるようだ。在外邦人は除くと思うが、通常は日本で生活する日本人をここで接待はしないでしょう(笑)。

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 セキュリティゲートに進む直前、突如振り返り、後ろ撮影。私のあとから誰もついてきていない。一体、アノ整理券のための行列は何だったのか?。一見しただけでは「すいている。」。「一時間当たり300人の入場」の場合は、かなりバラけて、混雑することが無いのはよく分かった(笑)。

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 ↓ 同じく「接遇実績」のバネル。近年の実績は撮影しなかった。開設当初以来、毎年10件も無いくらい・・・。
  普段は何をしているのかな?。ここの職員は。それとも、その都度、東京から出張形式?。
  きっと「京都御所」と兼務しているのだろう、と一瞬思うが、前にも書いたように管轄が違う。上で紹介したパネルでも「内閣府の所管施設」と書いてある。御所は、宮内庁の管轄。宮内庁には京都事務所があり、ここが御所の管理や公開を担当している。
 京都御苑は、公園(御苑)のパンフレットにもあるように環境省の管轄。実際は「××公園協会」が管理しているようだが。

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 参観ルートの予習をする。まずはルート①から。


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 参観ルートの予習。ルート②。

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参観ルートの予習。ルート③。

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 参観ルートの予習。ルート②。
 これらのパネルはセキュリティゲートで待つ人のための時間潰し用の要素が強い。ゲートでは行列していないので、ほぼスルーして進む。

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 ゲートを通る。一台しかゲートはないが、行列はしていなかった。警備会社の制服を着た人がチェックしている。手荷物は別にエックス線を通すが、手荷物は一旦開けて、中をチェックされる。
 「迎賓館赤坂離宮」のように紺色の制服、制帽を被った人はいないので、「皇宮警察」と間違える人は皆無だったでしょう(笑)。繰り返すが、ここは「内閣府」の所管なので「皇宮警察」は関係ない。
 警備員は20歳くらい、女子大生の年齢くらいの茶髪の子もいる。どう見ても学生のアルバイトにしか見えないのだが・・・・。 

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 「迎賓館赤坂離宮」ではセキュリティゲートは2台あったように記憶するが、覚えていない。撮影もしていない。あのときは、警備状況まで撮影するのはマズイかなと思い、撮影は自粛した。しかし、後日、「迎賓館赤坂離宮 公開」や「迎賓館 公開」のブログを検索していくつか見ると思いっきり保安検査やゲートのところを撮影しているし、写真が多数アップされている。ならば、ボクもここ京都でと遠慮なくその風景を撮影させて頂いた次第。
 もちろん、あまりに近づいての撮影は保安上の理由でNGだろう。
 ペットボトルについての検査はどうであったか、分からない。この時は、ペットボトルを持っていなかったので。

 ゲートを抜けると、通路横に置かれた机の上に「京都迎賓館」のパンフレットが置いてあり、自由にもらうことができるのだが、なんと机の上には、数部あったものが、私が取る直前で無くなってしまった・・・・。机の上は何も無くなり、「自由にお持ち下さい」の張り紙だけが、むなしく存在していた・・・・。周りには、係員がいないし、パンフが無くなったことに気付いていない模様・・・・。
 時間の関係もあるので、パンフレットはあとで入手することにして、地上に戻ることにする。

 


「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学2 (整理券入手~参観入口より指定時刻に入場)

 「京都迎賓館」の試験公開に行って来た。
 この日の整理券の配布枚数は、1時間当たり300人分だった。(16時指定の整理券は200人分)
 三連休の最終日で祝日、こどもの日。公開開始時刻は10時。すでに整理券を入手した人の入場が始まっている。対して、まだ整理券を入手できずに行列並んでいる私がいたのだ(笑)。

 ↓ 京都迎賓館の正門前。壁沿いに行列しながら、正門前までやってきた。整理券ゲットまであと少し。
 
 
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 ↓ 西門前に迫ってきた。あと少し。整理券を配布する光景を撮影。配布している係員は2人。整理券を配るだけなのだが、列はじりっ、じっりじっり、程度にしか進まない。
 すでに「15時」と「16時」の整理券のみの配布。14時入場までの整理券は、配布完了。「15時」の整理券は水色だった。入手した人が手に持って、カバンなどにしまっている。  

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 ↓ 西門前で整理券を配布する様子。入手して、安堵してから撮影(笑)。
  整理券の色は水色。時間帯により色で区別しているようだ。すぐに財布にしまい、撮影はしなかった。

  入手した時刻は10時8分頃。並んだのが、9時21分頃だったので50分近く並んだ。予想外に時間がかかった。 この後の拝観スケジュールが押してしまった・・・・。もっと早く並べばよかったと反省・・・・・。
 しかも、京都迎賓館から次の拝観場所へ徒歩で時間がかかるし、地下鉄の駅とも離れているし・・・・。

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↓ 整理券を入手後、正門の方向、北へ歩く。
   行列の最後尾に近い人達が並んでいる。この付近は「16時入場」の整理券を入手することになる。16時入場の場合は、16時半までに入場しないといけない。係員が地声で「4時の整理券の最終入場は4時30分となっていますので・・・・。」と声を出している。
  私は、というと「あ~、整理券を入手してホッとした」というか「気が抜けた・・・・。」(苦笑)。やれやれ、時間をくった、次(元々予定していた拝観場所)へ早く行こうと思うも、何故か足がフラフラ。

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 ↓ 整理券を入手後、正門前。ちょうど、行列の最後尾が正門前に位置していた。
   「最後尾」のプラカードを持った係員はずっと行列の最後尾の人と一緒に歩むことになる訳だ。
 「本日の整理券の配布は終了しました」と張り紙をしている。
  やはり、あとからやって来た人が「並べないの?」と係員に聞いている。係員は「整理券の定員が決まっていて人数に達してしまったので。」と断る。「どれくらいに、(配布予定人数に達して並ぶのが)終わったの?」と「9時30分くらいです。」のような会話。行列している最中にも、同じことを聞いている様子を目撃した。
 それでも頼み込むように「並ばせてもらえないの?」と拝むように食い下がる60歳くらいの女性もいた。それでも係員は丁寧にお断りをする。この繰り返しだ(苦笑)。
 係員さんもいちいち説明で大変です。

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 ↓ 先程、最初に並んだ敷地の北西角まで戻ってきた。
    誰もいない・・・。つい先ほどまでの行列の喧噪が嘘のようだ。

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 元来た方向に歩いて行く。京都御苑の北方向に出て、相国寺に行くことにした。午後3時には戻って来ることにする。
 御苑内の砂利道は歩きにくい。よって、松の木などの木陰の芝生や草が生えていない(砂利道でない)場所を歩くことにする。あ~、地面が安定していて歩きやすい(笑)。

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 (時刻は経過し・・・・・・。太陽も西に移動して影の位置が変わってきた。影は西から東に長く伸びている。)

 ↓ 指定時刻の入場を目指して、再びの京都御苑へ。相国寺から大徳寺に移動していた。
   地下鉄今出川駅から地上に戻り、ひたすら苑内を京都迎賓館に向けて歩く。付近にも同じ時間帯の整理券を持っていると思われる人がいた。
 あるご老人男性が早足で同じ方向に向かっているのと並行。歩く速度が同じくらいなので、私と競争のような感じになった。私は負けじと砂利道ではなく、草の生えた木々の下を歩く。
 その人は単独行動で、西門の前に着くと整理券を提示して入場して行った。

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 ↓ 南門の傍らの様子。すでに、入場待ちの列は無い。人通りも少なくなった。
 自転車が停めてある・・・。

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 整理券配布をしていたテント。あの喧噪がウソのようだ。
 午後になってもいい天気だ。快晴!!。

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 ↓ 入場する南門の様子。15時台の整理券は水色。
 「京都迎賓館 参観入口」の看板が出ている。整理券を渡して入る。入るための列は、ない。比較的人は少ない。入場の際は、人はバラけているので、どんどん入場できる。「整理券を貰う」のが困難なのだ。
 整理券を配っていた係員が引き続き、入場受付をしている。 
 整理券を持っていない人がやってきて、説明を聞いて諦めて帰って行っていたり、という光景も引き続き繰り返されている・・・・・・。


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 内側から見た南門の様子。南門は「通用門」のように簡素なつくりだ。 ↓

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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 見学1 西門前~整理券入手の行列

 「京都迎賓館」の一般公開に行きました。
 実は、このブログ、東京の「迎賓館」の記事を掲載後、かなり検索件数が上がっています。
 よって、急きょ「京都迎賓館」一般公開の記事も「緊急掲載」することにしました(笑)。
 目指せ、東西「迎賓館」一般公開制覇!!です(笑)。

 さて、「京都迎賓館」の一般公開 見学記です。
 今回は事前予約、申し込み無しで「本館の内部」を見学できるのが大きなポイント。見学の定員は1時間当たり220人(最終入場時刻の整理券は180人)、1日1500人。ただし、本日も含め、日程の後半、整理券の配布枚数は1時間当たり300人(最終入場時刻の整理券は200人)、1日2000人分だった。
 中学生以上でないと見学ができない(小学生以下は不可)ので、子連れでの見学には注意が必要です。

 この日は、三連休の最終日で祝日、つまり「こどもの日」。今回の一般公開の開始時刻は10時。整理券は当日の朝に事前配布。整理券を入手しないと入場できない。では、整理券は何時から配布するのか?。
 「迎賓館赤坂離宮」のときと異なり、内閣府のウェブサイトで最初から(配布開始時刻を)確認できた。朝9時から、京都迎賓館の西門前で配布する。よって、朝8時半くらいに、京都迎賓館に到着ならば大丈夫かな?、(配布、開始直前の)9時くらいでは遅いかな?、程度に思っていましたが。
  
 しかし結局、出発が遅れてしまいました。よって、到着も遅延・・・・。宿泊したホテルが京都の駅近くだったため、地下鉄の京都駅から乗り、今出川で電車を降ります。地下から階段を駆け上り、地上に出る。御所(京都御苑)の北西の隅。道路を渡り、御所の壁沿いに急ぎ足で歩く。
 御苑の北門(今出川御門)から京都御苑内の敷地に入る。御所の北側の門を眼前に見ながら、砂利の敷地を京都迎賓館方面へひたすら向かう、というか歩く。これが、結構遠いのだ・・・・、地下鉄の駅からは。しかも、砂利道に足をとられる。


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 と、御苑内を歩いて京都迎賓館に向かう(と思われる)人の姿がちらほら。見ところ10人もいないくらい。ということは、空いているな、整理券は朝10時のものを確保できるかな、と希望的観測に基づく確信をしました(笑)。

 ↓ 御所の塀の北側、東方向に歩いている人が2人いる。
   多分、京都迎賓館に向かうのであろう。

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↓ 振り返って、御所の北側の門の前、歩いている人が数人いる。


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 が、更に歩みを進めていくと、松林などの先に行列らしき人の群れが・・・。私は我が目を疑った・・・。「幻であって欲しい、これは幻覚だ、だれも並んでいない筈だ。」と(笑)。何か声のような音声が響いてくる。群衆のざわきというか、拡声器の音声というか・・・・。
 さらに歩くと、はっきりと拡声器の声が聞こえてきた。行列、群衆をさばいているかのような声で「・・・・こちらに並んでください・・・・。」というようなことを言っている。
 「ああ、これは行列だ。」と(やっと)現実を認識した(笑)。京都迎賓館の敷地を囲む、らしき壁が見えたと同時に、壁沿いに並ぶ行列が目に飛び見込んできた。これは大行列だ。しかも、行列の先頭が見えない。更に歩いて先に進むと大大行列、人人人。「うわっ。」と思わず声を上げた。「10時の整理券入手」など夢のまた夢。何時の整理券になることやら・・・。午後2時くらいならばいいかな、と思った。
 人を整理する係員や警備員が立っているのが見える。


↓ 到着し、並ぶ直前の京都迎賓館の試験公開、整理券入手のための行列。

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 朝9時20分に迎賓館の敷地の端の角付近に到着。
↓ 私の並んだレーンの一番後ろ。
  北西角を更に曲がり、最後尾が形成されていた。並んだ直後は、先に一人が並び、あとからやって来たおツレ様が途中どっと割ん込んで来る。本当はいけないのだが、少しくらいなら仕方ないか・・・・。
  

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 行列のうしろでは「最後尾」のプラカードを持った係員がいる。一人がプラカードを持ち、もう一人が説明や整理案内係。 とにかく列に並ぶことが先決。整理券の定員は決まっているから。「並ばせる」ことは、まだ整理券の入手の余地があると「瞬時」に判断(笑)。 
 並んだ時点で午前9時21分頃。プラカードを持っていない女の子の係員聞いてみる。「この付近だと、何時頃の整理券になりますか?。」と。女の子の係員はまだ学生くらいの若い子だ。申し訳なさそうな顔で「この場所だと午後3時から4時くらいになると思います。」と返事。「3時くらいならば上出来。」と安堵。とにかくゲットすることが先決。
 別に係員は申し訳なさそうな顔をすることは必要なく「オマエが来るのが遅いんや。」と言い放てばいいのです。遅く来るのが悪い。そう、整理券を「貰いたいなら、はよ~来い。」(笑)。
 整理券の入手見込みが立ったのでホッとした(笑)。

 「やれやれ」と落ち着いて並んでいる人を観察。休日であっても、比較的年齢層は高く、高齢者が多い。ただし、若い人もいます。

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  列の様子。塀の「角」を曲がる。更に長蛇の列が続く。行列の全体像が掴めてきた。

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↓ 列に並びながら京都御所の方向を撮影。
深い森の中に御所がある。
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 行列は3重にできています。西門付近まで並び、折り返し、最初に並んだ敷地の北西の角に戻り、更に折り返し、西門前の配布場所に到達できるようだ。
 これ程とは・・・・・「やや、うっかりしていたゾ」と過ちに気付きました。が、アトの祭りです(苦笑)。

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 ↓ ゆっくり進み、立派な門が。これが正門だと理解。
  結構日射しが強い。しかし、湿度が低くカラリとした陽気なので大丈夫。日傘をさしている人も多いですね。
  半袖ではやや寒いかな、でも動けば大丈夫かな、の気温。
  紫外線は5月頃が一番強いとも聞く。お肌が・・・・(笑)。お顔のシミが増えそう。

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 じりっ、じりっと進み、テントの近くまで近づいた。整理券を配っている場所のようだ。ここで一旦折り返し。

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 整理券を配っているテント。ここか「コア地点」かとやっと理解。折り返し地点だ。先の壁の隅まで戻るのでまだ行列の「1/3」を通過したに過ぎない・・・・。
 整理券を配布している係員は2人である。並んでから、ここまで20分くらいかかった。すでに10時40分。するとあと40分くらい並ぶことになる。どんどん整理券を配布しているだけなのに、思ったよりも列が進むのには時間がかかる。
 この時点で「10時」「11時」の入場整理券は配布終了の赤い札がかかっているのが見えた。列の傍らの係員も「ただ今、お昼の12時以降の整理券を配布しています。」と声を出している。12時以降ならば、13時、14時でも時間を選んで整理券を入手できるのは、東京での公開時と同じだ。
 2人の係員がどんどん配布するのは「12時」の整理券。13時以降を希望の人はテントの奥に進んで、整理券を受け取る。

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 ↓ 一旦、折り返した後、行列の最後尾。すでに 整理券を入手できる人数に達したと判断した後は、並ぶことを断っていた。なんと、今の私の立ち位置は最後尾から数えた方が圧倒的に近い。整理券が入手できなかった可能性もあった。「アト、少し遅かったら・・・・。」背筋が凍る思いだった(笑)。
  

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 再び折り返し、築地塀の横で並ぶ。塀が日陰になり、涼しい。直射日光を防ぐことができた。
 塀に近づくと「近寄らないで下さい」のような警報音声が流れる。よって、寄りかかることはできない。
 正門を過ぎた頃の様子。 まだテントは見えない。↓
 



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 ↓ 参考画像 2月の「迎賓館赤坂離宮」の入場整理券。
 今回、「京都迎賓館」の入場整理券の「記念撮影」を忘れていた(笑)。
 落とさないように、入手後すぐにお財布に大切にしまっておいたので、入場の際にすぐに財布から取り出しして、渡して「おしまい」でした。 撮影しておけば、よかったです(苦笑)。

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「京都迎賓館」 一般公開(試験公開) 開催(情報)

 5月の大型連休中、京都御所の近く、京都御苑内にある「京都迎賓館」の一般公開に行きました。京都御苑に来るのは、2011年の春に京都御所の一般公開があった時以来だったと思います。

 京都迎賓館の前庭と正面玄関↓

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 内閣府のウェブサイトやインターネットニュース(関東では、関西関連の報道は少ないので、インターネットでの情報収集がメイン。)によると、京都迎賓館は、この7月下旬か8月からは年間で一定日数、一般公開をする予定のようだ。
 東京の「迎賓館赤坂離宮」の一般公開は、年間で150日程度と発表されていた。京都では、もっと日数が多くなるのではないか、というのは、ワタクシ独自の希望的観測です(笑)。
 東京での4月以降の一般公開は「有料」。入場料1,000円。料金を取るとは思ってもいなかったが、当たり前とえば当たり前かな!?。警備費用や「公開担当職員」を雇うにもそれなりの人件費もかかるし。すると、京都での夏以降の一般公開も有料であろう。料金は、やはり1,000円か!?。

 今回、京都迎賓館の春の大型連休(ゴールデンウィーク)中、期間限定の一般公開はあくまで「試験公開」の位置づけ。今後、公開日数が増えれば、いつでも入場できるのだし(迎賓館赤坂離宮の見学記のときも書いたが)、無理に今回の公開に行く必要も無いかな、と思ったが、今度いつ京都に来るか分からないし、「先の事は分からない」ということで、行くことにした。
 何より、「迎賓館 公開」で、このブログの検索件数も上がっているし、ここは京都迎賓館の記事も書いて「東西迎賓館 制覇」を達成して、京都迎賓館の記事も「このブログにアップすべき!!!。」と(固く)決意したのです(笑)。

 4月28日の木曜日から5月9日の月曜日まで、期間中はお休み無し日程で公開が実施された。事前予約無しで、整理券を入手すれば内部を見学できるのがポイント。
 結果としては、東京以上に整理券入手に苦心した・・・・・・。整理券入手の行列は、想定以上のものがあった。東京での「成功体験」があったので、ナメていた(泣)。朝、並んで公開開始の最初の時間帯である10時に入場できる整理券を入手するなど及びもつかないことでした・・・・(苦笑)。

 今後、レポート記事は順次掲載をして行きます。


「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観7(最終)(本館外観~休憩室~退出編)

 2016年2月 「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観7(最終)

 「迎賓館赤坂離宮」の一般公開 参観記事も今回で最終となります。

  続々と見学希望者がやってきます。入場してから一時間が経過してました。建物の内部を見るのに思ったより、時間がかかりました。実は30分くらいかな、と思っていました(笑)。ところが、内部の各部屋の前では、人の「列が渋滞」していたため順番に見るには時間がかかりました。

 主庭、つまり噴水の庭を一通り見て、本館を南の正面から撮影し、退出することにしました。
 仕事もありますので、この辺で切り上げることにします(笑)。
 そのいえば、噴水の前の石階段で、本館の正面をパックに写真を撮影してくれと、60歳台くらいの夫婦に頼まれました。私のように仕事を抜けて着ているらしき人もいます。背広とコートを着て見学に来ている男の人もいます。これで腕章でもしていると、ここの係員に間違えられてしまいそうです。

↓ 西側から見た本館。遠くに赤坂の某高級ホテルの曲線的なビルが見えます。。

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 名残惜しきかな迎賓館・・・・。
 と、本館の公開されていた順路の最後の部屋、羽衣の間を出た廊下で視察らしき一団がありました。皆、日本人です。数人で皆スーツを着ています。襟にバッヂを付けている人もいます。特にテレビに出ているような大臣様や政治家ではなく、国会議員のパッヂではありません。お役所のバッヂのようです。(私見ですが)
 衛視は視察している人の顔を知っているらしく、一団の中央で歩いている人に対して、挙手の敬礼をしていました。一団は階段を下りて、先に行ってしまいました。

 と、庭でも歩いて視察をしていました。視察というよりは、一般公開の状況を巡視しているようです。外にいる衛視も挙手の敬礼をしていました。彼らは、庭の玉砂利を「じゃりじゃり」と響かせて、歩いて行ってしまいました。
 ここの館長さんでしょうか?。外部の人ではないようです。

 ↓ お偉い様の一団がわずかに写っています(笑)。
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↓ 本館の西翼。

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 退出する間際、西翼の半地下から出入りする入口を見つけました。二階建てかなと思いましたが、半地下構造で地下一階があります。倉庫、調理室、管理用の部屋があるのでしょう。勝手口のようなものでしょうか。

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 本館の敷地を出て、前庭が見えます。こちらは、整理券無しで正門から入ることが出来、人数制限もありません。本館の建物は、外観のみの見学です。
 「本館」と「正門」の位置関係が難しいですが、「本館」の内部見学は、「西門」からの入場です。「正門」から入ることは出来ません。
 前庭は、多くの人で賑わっています。正門から見ると、建物は曲線、Uの字の孤を描いていますが、(正門と本館を挟んで反対側の庭である)主庭からの本館は四角い長方形の建物にしか感じませんでした。曲線を描く建物の部分には入ることができませんでた。
 正門から見える建物の曲線部は、おそらくゲストやその随員の居室ではないかと思いました。
 (後日、ウェブサイトで確認したところ実際は違うようですが・・・・。)

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 主庭を離れ、休憩室に向かいます。管理棟が休憩室となっているようです。と、その途中には垣の木になっているサカキが植えていりました。このサカキは庭園の植え込みにもなっています。その手前に葉牡丹?が。主庭の噴水の周辺に曲線状に植えてありました。

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 アーチをくぐり、休憩室に向かいます。渡り廊下のような通路でつながっています。

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 管理棟です。館長室もありました。と、休憩室の館内表示があり、ある一室が空いていて、一般見学者の休憩場所になっていました。トイレもあります。「中にはトイレがあります」と案内していたのは、ここのことでした。ただし、女性用は行列していました。
 管理棟は三階建て?。入口の脇には、部屋の案内があり、会議室がみっつくらい上の階にあるようです。館長室もある。次長室もある。「館長」と「次長」がいるようです。
 そういえば、新聞の人事異動蘭で「迎賓館館長 ダレダレ」と名前が出ることがあります。現在は内閣府ですが、以前は「総理府人事」で「迎賓館館長」と異動がでていました。
 新聞の人事が出るということは、高級官僚様のポストですね(笑)。
 館内の案内によると、運営課、庶務課など二個の課がある。賓客がいないときには、何をしているのでしょうか。建物、庭の管理でしょうか?。

 ↓ 管理棟への通路は橋のようになっています。管理用の出入口とつながっています。工事などをするときは、車両はここから出入りするのでしょう。 

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 管理棟入口のホールには臨時職員の女性が立っています。紺の制服を着ています。確かに皇宮警察と間違えてしまいそうな制服です。というより、紺のロングコートを着ているから、内側に着ているスーツが見えないだけでしょうか。
 壁に先ほど本館の部屋(朝日の間)を飾っていた「緑の刺繍」の見本があった。つまり、西陣織の「金華山織」です。「さわっていいですよ。」と女の係の人が声を掛けてくれる。三層構造に布を重ねて模様を表現している。ただし、撮影は禁止とのことでした。よて、言葉で伝えるのが難しいです。緑のフエルト(触ったところ絹ではないような感じです。)を唐草模様に切り取りし、壁に貼り付けして(壁の一部を)装飾している、と書けばよいでしょうか・・・。
 
↓ 休憩室の建物。管理棟に続いています。普段からマスコミや随員などの休憩に使用されているようです。
 写真の左の奥に、先ほど渡った小さい「陸橋」が見えます。
 自販機、ロッカーのところまで戻り、荷物を回収。セキュリティチェックで人が並んでいます。私達の次の11時からの整理券を持っている人が入場して来ているようです。その後、西門から退出しました。

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↓ 迎賓館 今回の一般公開のチラシより。A4版カラー印刷の部分。
今回見学した各部屋の写真が掲載されています。このチラシと同じ看板が北の正門横に掲示してありました。
部屋の内部の様子は、ほぼ自然光で撮影されており、実際に見た内部の明るさに近いです。

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「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観6(本館の外観~主庭~噴水)

 2016年2月 「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観6
  
 「迎賓館赤坂離宮」の一般公開。国宝に指定されていますが、「国宝指定」という説明はほとんど見ませんでした。建物は「赤坂離宮」と呼ばれ、「旧」の文字は入りません。赤坂御用地に隣接しているため、宮内庁の管轄地かとも思ってしまいます。先の警備の所で制服の人に「皇宮警察?」と聞いてしまう人がいる筈ですね。
 実際は内閣府の管轄施設でした。
 
↓ 噴水の様子。 西側から東を見る。
写真の左端に写る白いビルは赤坂の鹿島(建設)のビルではないでしょうか。
すると、迎賓館の敷地の先はすぐに赤坂見附の駅になります。
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↓ 西玄関から退出して庭に回ります。中央部をやや西から撮影。
白亜の大理石です。中央の屋根に△形のレリーフがあります。
一階部分の大理石の線は、どことなくイタリア・ルネサンス時代の教会建築を思わせます。

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↓ 東翼

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↓ もう一度、振り返るように西翼

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主庭の噴水。本館の真正面にあります。

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本館をほぼ中央から。
見学者が多いのでも人が入らないように撮影することは困難です。


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噴水の周囲には玉砂利の庭です。庭の端には、係員がいます。警備用のテントも写っていますね。

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玉砂利の上は、散策できます。

噴水を別の方向から。松の木も植えられています。「松竹梅」と日本では縁起モノなので、ここ迎賓館の庭園にふさわしい植木ですね。

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噴水を東を背に、西側。
警備の人が遠くに写っていますが、写真では分かりません。庭の端に立っている程度で、乾通りの通り抜けと比べると、たくさん警備の人が立っていません。
皇居内は皇宮警察の管轄ですから、警備人数も多いでしょう。
ここは、赤坂御用地に隣接していますが、皇宮警察の管轄ではありません。

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噴水と、噴水のある所に降りる石段。庭を曲線を基調にしています。
赤坂のビル群が遠くに見えます。

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石段の手すりの部分。石の彫刻がほどこされています。イタリアのバロック様式でしょうか。分かりませんが。
噴水付近とその手前の石段付近が一番庭と本館の眺めがよい。
よって記念撮影する人で一杯です。

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もう一度正面から。

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石段の西側の手すりの部分。

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 ↓ 迎賓館のパンフレットの写真。
  主庭の噴水の南から撮影すると銅緑色の屋根まで写ります。が、私はそこまで行って撮影しませんでした。
 よって石の建物しか私の撮影した写真には写っていません・・・・。もっとも、噴水の南まで行って、撮影する人は私が見た限りではいませんでした。

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「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観5(本館 大ホール~朝日の間~羽衣の間)

 「迎賓館赤坂離宮」一般公開 参観5。

 「本館の内部」の見学のレポート続編です。
 (二階の)晩さん会の会場、花鳥の間をあとにして、廊下を歩きます。南の部屋の前を曲がり、中庭沿いの廊下を西へ歩く。軽うじて方向感覚を失っていません(笑)。
 と、次の部屋のようで、再び渋滞、つまり人が滞留しています。私は時間が無くなってきたので、行列の人を追い越しして、体をよじり、先に部屋へと入ります。順路のロープがはってあるのですが、まだ通路に余裕があるのに、不必要に人が滞留してしまっているので「これは困ったな。」と人を追い越して進みました。決して順番が決まっているので、列を乱したり、順番を無視した訳ではありませんよ(苦笑)。

 部屋に入るとホールのように、柱がたくさんあるスペースでした。解説のテープが流れています。「ここは大ホールです。・・・・・」 
 と、一階から登って来る階段があります。「ここは中央階段なのだな。」瞬時に理解しました。と厳密には部屋ではなく、ホールなのでした。

 ↓ 「迎賓館」パンフレットの写真(2009年 池田彰久氏撮影)から。ここが二階大ホールから見下ろした中央階段です。
   ただし、一般公開の見学コースでは、写真ほど階段の間際まで近づくことはできませんでした。

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 ↓ 中央玄関と二階大ホールの写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(見学した平成28年2月18日現在) 
 実際見た光景に近い照度です。パンフレットの写真は写真機の露出の関係で白熱電灯のオレンジ色が強調されて写っています。
 
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 上の写真の右から入り、ロープで規制された通路を写真手前に進みました。天井から釣り下がるシャンデリアが、実際には写真よりも頭上近くに見えます。パンフレットの写真は写真機の露出の関係で白熱電灯のオレンジ色に写っています。回廊の柱の緑色が、どこかイタリア・ルネサンス時代のイタリアの教会建築を思わせます。
 
 次の部屋は「朝日の間です。」とテープの音声が流れます。ホールの出口、つまり朝日の間への部屋の入口には、大きな絵が飾っていります。見たことのない絵です。「小磯良平画伯の作です・・・・」と説明の音声が流れます。「小磯良平」といえば、藤田嗣治と一緒に南方戦線を視察した写真にも写っています。昭和戦前期から戦後期の画家です。
 説明のテープ音声がよく聞こえなかったのですが、迎賓館として整備された際に納品された作品でしょうか。作品の名前はよく聞き取りできませんでしたが、自分で作品を目で見て確認してみると「音楽」と「絵画(美術)」を表現していました。
 (パンフレットに絵の題名は「音楽」と「絵画」とありました。)
 「音楽」の絵は、優美な姿の女性達がバイオリンなどの弦楽器やビアノ?を奏でている様子。女性的な絵。    推測ですが、「女」を表現しているような。
 「絵画(美術)」の絵は男性が描かれていて、女性モデル?を描いている様子。何となく男性的な絵。最初見たところ、労働者が何かの労働(職人仕事)をしているような印象を受けました。「男」を表現し、「音楽」つまり「女」と対になっているように感じました。
 美術館で一般公開されることがあまり無い小磯画伯、幻の作品ではないでしょうか。


 ↓ 中央玄関ホールから朝日の間への出入り口の写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(見学した平成28年2月18日現在) 

 一階の中央より入り、玄関の階段を昇ると、この入口にまっすぐに着くことになります。
 更に進むと「朝日の間」です。

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↓ 「迎賓館」パンフレットの写真(2009年 池田彰久氏撮影)から。朝日の間。
  本館の中央部に当たります。写真右側が南の主庭です。
  文字は私が筆記したメモ書きです。写真撮影は禁止ですが、メモ程度ならば鉛筆の使用が許可されていました。

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 朝日の間は南の正面にあり、一番良い部屋です。
ロープの張られた順路を歩きます。実際に使用された様子の写真は、天皇陛下とベトナムの国家主席との会談の様子だったと思います。見事な、天井画をずっと見上げていたのですが、それ以上にこの部屋では目立つのが「深緑」です。
 何かというと、カーテンや壁の装飾に「深緑色」の唐草模様の壁紙があるからです。テープの説明によると「京都の西陣の金華山織」とのことです。壁に長方形に貼り付けされています。フエルトのような緑色の凹凸のある織物です。写真には写っていませんが、窓のない廊下側の壁の方にたくさん貼り付けされています。
 床には絨毯が敷いてあります。紫色で、桜の薄いピンクの花が織り込みされています。テープの説明によると「47種類の糸を使用している」とか。

↓ 朝日の間の天井画の写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(見学した平成28年2月18日現在) 

 白い馬の馬車の手綱をとる女神が描かれています。優美な絵です。シャンデリアが吊り下がり、金の装飾を施し、豪華豪華です。天井画の女神は日本の神話の神様と西洋の神様を融合させたような姿です。

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↓ 外から見た本館の中央部。窓に面した部屋は「朝日の間」。
 正面の中央階段を登った突き当りの部屋です。
鏡張りもある豪華な部屋です。南向き、正面の一番良い部屋です。ただ、内側から見た窓の数と外から見た窓の数が合わないので、実際に、朝日の間の更に外のバルコニー部分が見えているのかもしれません。

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外観から推測しました。下の写真は、朝日の間の左端。
 私は、時間が無くなってきたので、ほぼ一緒に移動してきた人達を追い越しして、先に急ぎます。
 見学者の様子ですが、平日の午前とあったか、年齢層は高い。ある程度の年齢以上の女性が多いです。主婦らしきグループもいます。といっても、彼女たちは50歳代以上と思います。
 若い人もいます。学生らしくきカップルも、私服で来ています。大学生の場合、受験の関係で現在学校の敷地内に入るこことができないケースが多いのでお休みですね。先のコーヒー店で時間をつぶしたときの女子学生(母親と一緒だった)もそうなのでしょう。その母娘らしき人は全く見ませんでした。たぶん私の先で見学しているのでしょう。
 
中庭に面した廊下を抜けて、次の部屋へ。部屋の前では、再び渋滞しています。部屋に入ると「舞踏会用に造られた・・・・。」という説明のテープが流れています。部屋の名前は「羽衣の間」でした。

 ↓ 2階の円柱のあるバルコニーの部屋は居室?かは分かりません。
   何かの部屋ではあったようです。立入は禁止でした。
   1階の部屋には、入ることができましせんでしたので、部屋の用途は全く分かりません。

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↓ 「迎賓館」パンフレットの写真(2009年 池田彰久氏撮影)から。羽衣の間。
「中二階」にオーケストラ・ボックスがあるのが判ります。ただし、私のメモ書きには
「中3F」と書いています。なぜなら、羽衣の間は、本館の二階にあり、オーケストラ・ボックスは
その上階にあるため「中3階」と思ったからです(笑)。

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 「羽衣の間」の天井画は、大きいですが色が薄いです。空色に鳥が飛んでいる様子。空の色と雲の白色が画面の大半を占めています。鳥は小さく描かれています。空高く飛ぶ鳥は、雲雀(ひばり)のような気がしました。
 パンフレットによると「謡曲 羽衣を題材に天井画を描いた・・・」とあります。部屋の名前の由来にもなっていました。
 シャンデリアが3基あります。パンフレットには「最も豪華なシャンデリア」とあります。用途は首脳会合の全体会議、晩さん会の際の食前、食後の酒の場、雨天の際の歓迎式典とのことです。実際に使用されたときの写真が立ててあります。オバマ大統領との会議の様子の写真でした。部屋に大きなテーブルを入れて、屏風をたてていました。大統領の隣にいるスーツ姿の女性はケネディ大使でしょう。
 晩さん会の時は、東側の花鳥の間がメイン会場、こちらの羽衣の間はその前後の休憩と歓談の場なのでしょう。食前酒、食後酒を飲みながらの。

↓ 羽衣の間の写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(見学した平成28年2月18日現在) 

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 上の写真には、羽衣の間の内部、オーケストラ・ボックスと反対側の様子が写っています赤いカーテンのある。窓の外が西側の庭です。オーケストラ・ボックスと長方形の部屋を挟んで反対側(南面)には、鏡の入った豪華な扉があります。ドアの上部にも半円形の鏡が入っていて、半円の中央部には紋章があります。廊下側の壁にも鏡が入っています。ヴェルサイユ宮殿の鏡の間とまではいきませんが、似ているように感じました。
(実は、ワタクシ、ヴェルサイユ宮殿に行ったことはございません(苦笑)。)

 羽衣の間を出ると再び、中庭に面した廊下です。部屋の中庭側はすべて廊下になっています。この公開時はイスが置かれ、見学者が休憩できるようになっていました。
 オーケストラ・ボックスへの入口は公開されていなかったので判りませんでした。離宮時代は舞踏会を実際に開催していたかは、分かりません。オーケストラ・ボックスから舞踏会の様子を見下ろすことができるそうです。
 あとは、廊下を歩き階段を一階に降りるのみ。途中、二階の廊下で再び小さい中庭が・・・・。1/4の半円形です。つまり、本館の北正面はカーブを描いているので、長方形の直線の本館との「隙間」でした。カーブを描いている建物の裏側が見えました。窓はカーテンにおおわれていて見えませんが、北の前庭に面して部屋があるのでしょうか??。裏側に当る羽衣の間近くの廊下からは分かりませんでした。
 階段を下りると西側の入口付近に戻ってきました。本館から退出します。見学には40分くらいかかりました。はや11時近くです。



(後日、ウェブサイトで航空写真を見ると、本館のカーブを描いている部分には部屋は無いようで、廊下のようになっている?。感じでした。)

 外から見た本館の西面。2階部分ははおそらく「羽衣の間」のあるところ。右側、ちょうど出っ張っている部分の部屋が羽衣の間ではないかと思います。すると、でっぱりの端の部分(写真でいうと、中央のやや右の四角の塔のような建物)は中2階の「オーケストラ ボックス」のある部分と思います。

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 ↓ 拡大。羽衣の間と思われる部屋。
 電気の灯りの光が見えます。オーケストラボックスの下の部分かなと思い
ましたが、天井の高さから推測して誤解のようです??。
判別できませんでした。

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「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観4(本館入館~二階 彩鸞の間~花鳥の間)

 2016年2月18日。最終日を迎えた「迎賓館赤坂離宮」の一般公開 参観4。

 迎賓館の「本館の内部」に入ります。本館への入口付近をぱっと見た限り、フランスの宮殿のようです。

↓ 先に庭を見てもよいのですが、本館に入る。西側の入口より中へ。

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↓ 内部の見学後に撮影した入口付近の前の様子。
  北から本館を見ると扇を開いたように曲線になっています。扇の西側の裏に当たる部分です。
   角は円筒形になっており、直線と曲線が一体化しています。

 1階の廊下を進むと中庭があることに気付きます。中庭の廊下から2階への階段を登ります。廊下の天井は高いです。階段の天井には、吊るされた灯りが下がっています。シャンデリアのような豪華なものではありませんが、装飾はされています。
 床には絨毯。しかし、床は基本、木です。木の床板の上にじゅうたんを敷いている。階段の手すりは金銅色の真鍮製でしょうか。廊下、階段の壁や天井は白です。しっくいで塗り固めているのでしょうか。廊下には、窓際に長方形の暖房器具が取り付けされています。最新式ではなく、古いです。電気式の暖房機です。

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 一階の廊下の先で人の流れが停滞し、渋滞していました。「あれっ、渋滞か・・・。思ったより時間がかかりそうだな」と思いました。渋滞は階段の続いています。見学コースは二階に昇るようです。やっと階段を昇り、二階の中庭に面した廊下に出ます。見学コース上の部屋に入るために、人の流れが停滞していることが判りました。
   
 まずは「さいらん」の間へ。最初に見学する部屋です。カセットテープで説明の音声が流れます「ここは、さいらんの間です。・・・・「らん」は伝説の鳥で・・・・」と。最初は漢字が分からなかったのですが、親鸞の「鸞」ですね。伝説の鳥から名付けているといいますが、以前見た北正面の屋根の上にもその彫刻が飾ってあった鳥だったかな?、と記憶を辿りました・・・・・。
「彩鸞の間」を見学していきます。と床の上に説明テープを再生するカセットレコーダーが置いてありました。絨毯を敷いてありますが、部屋の床は木製だったと思います。
 部屋の内部に入ると、特に渋滞はしていない。先を急ぐ場合は、順番は無視して追い越して進むことも可能です。必ずしも行列を崩して進んではいけない、という訳ではありませんでした。

 「彩鸞の間」は(二階の)北の正面の部屋と判りました。窓の外には、レースのカーテンごしに前庭とその先に正門が見えます。前庭に見学者がいる様子も見えます。
 豪華な装飾のある暖炉もあります。北向きの部屋なので、冬は寒いでしょう。外国の閣僚、首相との会合、記念撮影などに使用しているようです。
 実際に使用されたときの写真が順路のロープ近くに設置された台に立てかけて(掲示して)ありました。
 外国首脳との調印式、インタビュー、会見の様子の写真でした。

 ↓ 迎賓館のパンフレットの写真(2009年 増田彰久氏撮影) 「彩鸞の間」

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↓ 二階「彩鸞の間」の暖炉の写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(見学した平成28年2月18日現在) 

 解説のテープはこの豪華な暖炉についても触れていました。伝説上の鳥「鸞」の金箔彫刻が縁取りされています。金と白の部屋です。「部屋の広さは140平方メートルで・・・壁には白く漆喰が・・・」とテープが流れていました。部屋の彫刻は金箔がぬられているそうです。北に面した部屋ですが、明るく感じました。上のパンフレット掲載の写真はカメラの露光の関係で本来の明るさではありません。
 実際の目視での色合いは、下の内閣府ウェブサイトに掲載されている写真に近いです。

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 内部撮影は禁止。よって、私が撮影した写真はありません。見学した主な部屋は4つでした。廊下を歩き、移動して順番に見学しました。公開された部屋の内部の様子は、配布されたカラーのパンフレットにも写真の掲載があります。(一部を引用の形式でこのブログの記事にも掲載します。)
 が、廊下や中庭の写真は、パンフレットにはありません。記憶に頼るしかないです・・・・。

 次いで、中庭に面した廊下に出る。中庭は二個ある。西と東にふたつ。「彩鸞の間」は、本館の中央部に位置し、東西の中庭に面した廊下、どちらからも入ることができる。見学コースは、西から入り、東の廊下に抜けます。東の中庭沿いに廊下を歩きます。
 廊下は、天井が高い。四つ電球のついている照明が等間隔に吊りさげられている。と、中庭に面した廊下から別の部屋に入る。部屋に入る際には人の流れが停滞し、渋滞している。部屋は広いので、部屋の中を順路に沿って歩く際には、滞留はしない。

 次の部屋は「花鳥の間」。晩さん会の部屋とのこと。たしかにそのテーブルがある。テレビで見る配置のテーブルとイスだ。
 実際には、テーブルにはクロスを掛けて、花などを飾り、彩るのでしょう。

↓ 迎賓館のパンフレットの写真(2009年 増田彰久氏撮影)
  私が見学したときも、テーブルとイスの配置は写真の通りでした。

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 説明テープでは「・・・・・・テーブルは桜の木でできている・・・・」と流れていたと記憶します。「ケヤキ」ではなかったと思います。テーブルは古い感じで、ロープの内側から遠くに見てもキズがついていたり、かなり使用されているようでした。案外に晩さん会の部屋は狭い。テーブルとイスの配置の手前側(廊下側、つまり見学者のコース側)のスペースに配膳係、警備係、随員、更にマスコミ関係者が入ってしまうと相当狭い。出席者がトイレに行こうとして中座しても、詰めかけた人々の間をぬって、退席するような感じになってしまいます。
 「テレビのニュースなどで見る晩さん会とは様子が違うな。」と思いました。が、よくよく考えると国賓の場合は「宮中晩さん会」が開催されるので、テレビで見る晩さん会の様子は皇居内の宮殿での会の様子なのだと(今さらながら)気づきました。
 実際には、迎賓館で開催される食事会は、首相などが主催者(ホスト)となって開く、晩さん会ほど格式張らない「夕食会」なのかも知れません。
 花鳥の間は、建物の東に位置することに気付きました。(順路から逆算して。)東の部屋ですが、先ほど、北面の「彩鸞の間」よりも暗く感じます。木目で落ち着いた色彩の内装のためでしょうか。カーテンを閉めているかも関係してきますが・・・。

↓ 二階 「花鳥の間」の写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(見学した平成28年2月18日現在) 
  写真ではイスとテーブルは撤去されています。  

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 部屋の内部には、順路としてロープが張られています。天井画やシャンデリアなど上を見上げたり、順に進みます。この部屋が実際に使用されて様子の写真の展示がありました。首相主催の夕食会としてオーストラリアの首相との式典の写真の掲示でした。
 昨年か一昨年かにフィリピン大統領との会談か歓迎会の様子も写真の展示があったと思います。ただし、この花鳥の間での食事会の様子か、それとも次の部屋「朝日の間」での会談の様子だったかは、忘れてしまいました・・・・。今年(2016年)になってから、天皇皇后両陛下がフィリピンを訪問されていましたが、大統領の訪日に対する答礼の意味もあったと思いました。

 説明テープでは「この部屋は広さが300平方メートル・・・・アンリ二世様式で・・・」と流れています。
「アンリ二世様式」とはどのような様式かは分かりませんが(笑)、とにかくフランス風なのですね(笑)。後期ルネサンス時代かバロック時代の前くらいでしょうか(苦笑)。
 天井画は、キジ?、などの鳥が描かれています。各区画には別の鳥の絵があります。壁にも鳥のレリーフがはめ込みされています。「七宝」とのことでした。

↓ 二階 花鳥の間の壁にある七宝の拡大写真。内閣府ウェブサイトより。 
 「内閣府ホーム  >  内閣府の政策  >  迎賓館  >  迎賓館赤坂離宮  >  迎賓館赤坂離宮写真集」
  のページに掲載。(見学した平成28年2月18日現在) 

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 七宝焼きは、写真のように鶏だけではなく、普通に空を飛ぶ鳥などの方(を描いた物)が多いです。ムクドリ、ヒバリなど・・・(多分・・・汗・・・。)

 ↓ 南から見た、本館の東の建物(東翼の建物)。 
   東の窓に面して花鳥の間があります。主庭からは花鳥の間の外観は見えません。

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※ 更に別の部屋に一般公開コースは進みますが、その様子は別の日に記事として掲載します。
今回は、この辺で。

「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観3(西門~本館入館まで)

2016年2月 「迎賓館赤坂離宮」本館、主庭 一般公開 参観3
 
 国宝に指定されている「迎賓館赤坂離宮」の一般公開に行きました。
 期間限定の一般公開は、2月5日金曜日から2月18日木曜日までの水曜日を除く毎日実施されました。

 公開開始の最初の時間帯である10時から11時までに入場できる整理券を入手できました。

 ↓ 正門の柵に端にあった告知の看板。迎賓館の本館の美しい姿の写真が掲載されています。
   看板り後は、迎賓館の前庭です。


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 一般公開の西門へ塀に沿って歩くく。西門の手前車道には、大型バスが停まっている。バスから70歳前後の 女性の一団が続々と降りてきている・・・。皆、小柄。一団は歩道を埋め尽くす・・・。
「ダメもとでいいから行ってみよう。」
と話をしている。
 西門の門塀の前で、当然の如く係員に止められる。ある女性「入れないの?」、係員「整理券は?」、女「持ってない。」、係「入れません。」
 「しゅーりょー!!!。」です。当たり前ですね。自分で勝手にルールを作ってしまっています・・・・。整理券があるのは知っているが自分たち(だけ)は入れるだろうという希望的観測・・・・。
 実はバスの一団に同行の係の男(添乗員?)がいたが、止めないのかな?。無知なのか知らないが、どんどん「はい、いってらっしゃいませ~。」とバスの傍らで女性の一団が歩道にバスから降りるのを誘導していた。
 停まっているバスが車線をふさいでいるのだ・・・・・。道路は片側三車線くらいあり、交通量は多くないので、とくにはジャマにはならないが、一体どうして整理券が無いと入場できないのは知っていながら、バスを停めたのでしょうか!?。交通量が多くなると事故も誘発しかなねい。絶対に止めて頂きたい。
 入れない一団は門の前で滞留。「お陰様」で、西門手前の歩道が混雑して通りにくくなっている・・・・・・・。


 
↓ 退出の際に撮影。 壁に沿って歩き、西門から入場。
  新宿区と港区の境界線上です。迎賓館は千代田区と誤解していましたが、港区です。
  ニュースでも「赤坂の迎賓館で・・・・」と報道されるので、よくよく考えると赤坂は「港区」ですね・・・。

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 西門といっても、高い塀に囲まれており、普段は鉄の扉で閉じられているのでしょう。そうそう入れる機会がある門ではありません。この日の一般公開のために門は開かれていましたが、道路沿いの高いコンクリ塀は、どこか刑務所か拘置所の傍らのような雰囲気です。大げさな表現かも知れませんが、イヤ本当です。

 門を入ると自動車のオトがゴーっと響いてきます。地面に大きな穴が開いています。穴の周囲には、柵で囲んでありますが、なんと首都高のトンネルの真上でした。中央道、新宿からやってくるルート、×号線ですね。この道は通ったこともありますが、トンネルの上が迎賓館の庭や敷地とは、まさか思いませんでした。
 ちょうど排気口の役割を果たしているようです。
 
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↓ 柵ごしに首都高の様子。いや~、驚きました。車で走ると一瞬だけトンネルの外に出るような感じで、まず気づきません。写真は上りか下りのどちらの方向か、明かすことはできません。警備上の理由で、というのは冗談で、特に撮影禁止ではありませんでした。

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 柵の向こうには、学校があります。塀の外です。高い塀のため、敷地に隣接する道路の様子は分かりません。

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↓ 首都高を渡る橋。西門から橋を渡り、警備場まで歩きます。

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↓ 橋のすぐ先に、警備場がありました。つまり、セキュリティチェックを実施します。
   テントが設置され、列を作って順番に検査を受けます。

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 テント内で、並ぶ。写真は、迎賓館本館の方向。検査を終えた人が歩いて行きます。

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 9時58分には、テント内の列に並ぶ。すでに先客は入場している。10時よりも、かなり早く入れているようです。警備員と紺の制服を着た人達がいる。なんと、空港の出発ゲートと同じセキュリティゲートが二台あった。皇居の乾通り通り抜けのように、手荷物の中と携帯式金属探知機での検査かと思っていたが、より厳重だった。

 列が進んで行く。ゲートの直前で整理券が集められる。今回の公開のチラシも配っている。迎賓館の写真入りパンフレット(以下主に「パンフ」と書く。)も渡している。パンフは、先の(2012年のとき)前庭公開でもらったものと同一だった。
 パンフを配っていた紺の警察官のような制服を着ている女の子に「皇宮警察?」私の前に並んでいた老人がと聞いた。しかし「いえ、臨時職員です。」と答えた。
 多分大学生のアルバイトです、と思うくらいの若い子でした。皇宮警察のような制服なので、確かに似ているのです。衛視のような、紺のコートにジャケット、ブラウス、ネクタイ、パンツ姿です。私も一瞬そうかな、と思ってしまった。警察官の制服ではないし、普通の女性が着るようなスーツ姿でもなかった。
 迎賓館は、皇宮警察の管轄かな?と誤解しがちだが、皇居や御所と同じく宮内庁の施設ではない。内閣府の管轄なので警備するとしたら、一般の警察で、違いますね。

 セキュリティゲートの係員は、警備会社の制服を着ていた。航空機と同じセキュリティゲートがある。プラスチックの皿に荷物を載せて、ゲートをくぐる。エックス線装置で荷物は透視です。
 並んでいる人の中には、中国語も聞こえた。どこで一般公開の情報を仕入れてくるのでしょうか。

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 無料ロッカーがあるので、預けます。今回設置されたのではなく、元々あるような感じです。この建物は随行員やマスコミなどの警備専用の施設でしょう。

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↓ 「休憩所」の表示が。やはり、随行員やマスコミの休憩ができるスペースがあるようです。

 休憩所の入口の手前には、自販機まで設置してあります。年一回の今までの一般公開用や職員用、建物や庭の管理営繕の出入り業者だけに設置されているのではないことは明らかです。もっと多くの人の利用を前提とした施設です。すると、行事の関係で迎賓館に許可されて入る人は少なからずいる筈です。
 もっとも、外国からの随行員、マスコミに「ジヤパニーズ ベンディングマシーン」はどう映るのでしょうか??。

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↓ 検査を終えて、本館へ向かいます。塀の向こうには前庭と本館。
常緑の楠が植えられています。巨木です。

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本館と前庭は行き来することができません。門は閉ざされていました。
前庭は整理券なく、自由に公開されています。以前、来たときと同じように、建物の中には入れますが、自由に散策できます。ただし、本館方向からも前庭に直接行くことはできないようになっています。
整理券を配った正門前まで戻り、改めて前庭の公開に入場することになります。前庭に入る際にも手荷物検査があったと思います。

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西の入口から本館に入ります。
幌のついた通路があります。主婦にしき三人グループが入館して行きます。

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 今まで夏に一般公開されていた際もここから入場していたのでしょう。
元々入館用の通路が設置されているので、行事が行われるときの随行員やマスコミ関係者はここから入館するのでしょう。

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りょうげつ

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